PayPayがまた100憶円バラマキ祭りをやることになりました。
2019年2月4日、ソフトバンクとヤフーの合弁会社が運営するスマホ決済サービスPayPayが、2018年12月以来となる第2弾還元キャンペーンを発表しました。
再度のPayPay祭りに期待は高まります。
PayPay(ペイペイ)祭りの内容
PayPay祭りの内容は以下のように変更されています。
2018年12月の第1弾からの変更点
- 銀行、PayPayカード以外の還元率が低下。ポイント付与率がチャージ方法に応じて、銀行から振込(口座直結): 20%、PayPayカード: 19%、その他のクレジットカード: 10%と傾斜の付いたプログラム(前回は全て20%)
- 1回当たりの付与上限が1,000円(前回は1回当たり100,000円も可能)
- 「やたら当たるくじ」全額還元となる確率が10%(前回は2.5%)
A.銀行、PayPayカード以外の還元率が低下
A. の銀行、PayPayカード以外の還元率が低下は少し残念ですね。前回はどんなチャージ方法でも20%還元でしたので、ちょっと劣化しています。
ソフトバンクグループとの相性が良いPayPayカードは優遇されていますね。19%で前回より下がっていますが、Tポイントが1%分還元するのでトータルで20%還元を維持しています。
紐付け方法 | 還元率 |
---|---|
銀行から振込(口座直結): | 20% |
ahoo! JAPANカード: | 19%+1%=20% |
その他のクレジットカード | 10% |
悲惨なのはその他のクレジットカードからのチャージですね。20%→10%と激減しています。
銀行直結なら20%維持ですが、paypayって前回も情報流出させたりして怖いんですよね、銀行情報まで渡してしまうのは・・・
PayPayカードを作っておくのが無難でしょう。
B.の1回当たりの付与上限が1,000円
b.の1回当たりの付与上限が1,000円になったのは破壊力不足になりましたね。
高額商品を買って一気に数万単位でポイントをもらうって方法は取れなくなりました。
今回のPayPay祭りでは、5000円くらい物を買って、20%の1000円をもらうって使い方がよさそうです。
ipadを買うみたいな使い方ではなくて、コンビニなどで日用使いに向くようになりました。
一回キャンペーン期間中の累計付与上限は50,000円で変わらずだが、
C.の「やたら当たるくじ」は確率アップ
C.の「やたら当たるくじ」は確率がアップし、全額還元となる確率が1/10になりました。前回はスマホ契約者だけ10%、PayPayカード利用者は5%、その他は2.5%だったので、全員に10%当たるようになったのは、改善しましたね。
トータルで、こまごま使うには良くなったって言えそうです。
祭り内容の変更理由
この変更から伺える会社側の狙いは、より多頻度少額決済で利用してもらいたいということでしょう。
さらに、前回クレジットカードでトラブったのでできるだけ銀行に誘導しようとしています。また、クレジットカードだと、PayPay側にとってコストがかかりますからね。
何とかして、銀行に誘導しようとしています。
前回のPayPay祭りで、登録者数はサービス開始から4か月で400万人を突破したとされていますが、キャンペーン期間がわずか10日間で終わってしまったので、一部の先進的なユーザーだけしか取り込めていないでしょう。
そしてこうした先進的なユーザー「アーリーアダプター」は新しい物好きなので、すぐに飽きて次に行ってしまいます。
PayPay側としては是非とも、一般的な層まで利用を広げたいと思っているはずです。
そのためにも、今回の変更を行ったわけですね。
PayPay(ペイペイ)とは一体何?
数あるQRコード決済サービスの中でも、2018年はソフトバンクとYahoo!によるPayPay(ペイペイ)が話題になりました。
それはPayPay(ペイペイ)祭りと呼ばれる「100億円あげちゃうキャンペーン」が2018年の12月4日に実施されたからです。
このPayPay(ペイペイ)祭りをきっかけに、「自分も使ってみようかな・・・」と考えた人は多いのではないでしょうか。
以下では、「100億円あげちゃうキャンペーン」の詳細を簡単にまとめてみました。
・ユーザーが対象の店舗でPayPay(ペイペイ)を使って決済をすると、20%分のPayPayボーナスが還元される
・付与されるPayPayボーナスは月額50,000円相当が上限
・40回に1回の確率で全額相当のPayPayボーナスが戻ってくる(10万円相当が上限)
・Yahoo!プレミアム会員は20回に1回、ソフトバンクとワイモバイルのスマホユーザーは10回に1回の確率で全額分の電子マネーが戻ってくる
実店舗でのお買い物で実質20%OFFになりますので、利用しない手はありませんよね。
コンビニでの買い物はたかが知れていますが、PayPay(ペイペイ)祭りで特に利用頻度が多かったのが家電量販店です。
普段は値引きされないようなApple製品やニンテンドースイッチといった商品でも、キャンペーンの期間中にPayPay(ペイペイ)を利用して支払いをすれば20%が還元されます。
運が良ければ全額が戻ってくるなんてこともありますので、PayPay(ペイペイ)のキャンペーンはお祭り騒ぎになったわけです。
実際にPayPay(ペイペイ)祭りに関する口コミを幾つか見ていきましょう。
・SurfaceをPayPayで買ったらいきなり全額返金キャンペーンが当たった。
・PayPay全額キャッシュバック当たっちゃったよ。ヤバい。
・ヤマダ電機店員が具体的な数字を出して喋ってたからもうすぐ残高がなくなるのかも。
100億円という金額の大きさと全額返金というギャンブル性に溢れた取り組みで、PayPay(ペイペイ)祭りはマスコミに一切に取り上げられています。
結果としてこのキャンペーンは大反響で、その証拠として「100億円あげちゃうキャンペーン」は2019年3月末までの予定でしたが、何と10日間で予定した還元額に到達しました。
もちろん、「100億円あげちゃうキャンペーン」の但し書きには、「100億円分を提供し切った時点でキャンペーンは終了」と条件が付帯されています。
それにしてもあまりにも早いスピードでキャンペーンは終わってしまったため、PayPay(ペイペイ)祭りに乗り遅れた方は多いのではないでしょうか。
PayPay(ペイペイ)祭りでスマホ決済サービスは激化した?
PayPay(ペイペイ)祭りにより、確実にスマホ決済サービスは激化したと捉えられます。
リエールファクトリー株式会社が2018年の7月にコード決済の認知度に関するアンケートを実施したところ、大手のサービスのLINE Payと楽天ペイのデータは次のようになりました。
<コード決済認知度>
LINE Pay:59.7%
楽天ペイ:65.1%
<コード決済利用経験>
LINE Pay:5.9%
楽天ペイ:12.9%
参考:https://www.ai-credit.com/article/survey/
PayPay(ペイペイ)のサービスがスタートしたのは2018年の10月ですので、この時点ではまだ認知されていません。
しかし、2018年の12月に話題性のある「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施したことで、PayPay(ペイペイ)の認知度は急激に上がったと考えられますね。
秋葉原を中心に、ビックカメラやヤマダ電機などの大型家電量販店では冷蔵庫や電子レンジをまとめて購入する人が押し寄せて行列ができました。
街中でもPayPay(ペイペイ)の使えるコンビニのファミリーマートにお客さんが集中しましたので、宣伝効果の高さは計り知れません。
スマホ決済が浸透することはメリットが大きいため、PayPay(ペイペイ)祭りはキャッシュレスの推進にかなり貢献したのではないでしょうか。
PayPay(ペイペイ)祭りでクレジットカードの不正利用があったって本当?
PayPay(ペイペイ)の「100億円あげちゃうキャンペーン」が10日間で終わった後、クレジットカードの不正利用が発覚しました。
具体的にどのようなトラブルがPayPay(ペイペイ)祭りで起こったのかまとめてみました。
・クレジットカードのセキュリティコードを何回でも入力できる脆弱性を突いた取引が発見された
・セキュリティコードを20回以上入力した事例が13件あった
・その内の9件は本人利用の確認が取れたが、4件はPayPay(ペイペイ)での決済利用がなかった
Twitterでも、「身に覚えのないPayPay(ペイペイ)からの請求が来た」という投稿が相次いでいます。
これを受けて、PayPay(ペイペイ)の公式サイトでも、「PayPay(ペイペイ)から身に覚えのない請求がありましたらこちら(https://support.paypay.ne.jp/consumer/s/article/10003)をご参照ください」と注意喚起を行いました。
本当に大丈夫なのか不安を抱えている方はいますが、PayPay(ペイペイ)は2019年の1月21日にクレジットカードの本人認証サービス(3Dセキュア)対応を導入しています。
本人認証サービス(3Dセキュア)はクレジットカードの不正利用やなりすましを防ぐシステムで、本人認証には次の2つの手順が必要です。
①クレジットカード会社での本人認証サービスの利用設定やパスワードを事前に登録する
②PayPay(ペイペイ)でのクレジットカードの本人認証手続きを行う
本人認証がされていないクレジットカードでは、決済上限金額が過去24時間で2万円、過去30日間で5万円と制限されます。
一方で上記の手順で設定をすれば、過去30日間で25万円までに引き上げられる仕組みです。
PayPay(ペイペイ)はお客様の情報を適切な方法で管理する試みを徹底していますので、安全にサービスを利用できるのは間違いないでしょう。
PayPay(ペイペイ)祭りはまたやるの?
「100億円あげちゃうキャンペーン」に乗り遅れてしまい、「PayPay(ペイペイ)祭りはまたやるの?」と疑問を抱えている方はいませんか?
流石にこれだけの大奮発のキャンペーンを2回3回と実施するのは不可能ですが、PayPay(ペイペイ)のキャンペーン終了のプレスリリースには「今後も新たなキャンペーンの実施を予定しております」と一文が加えられています。
確かなことは公式サイトでも記載されていないものの、セキュリティ面が強化されたことで第2弾となるPayPay(ペイペイ)祭りが始まっても不思議ではないでしょう。
今までPayPay(ペイペイ)が使えるのは、コンビニや家電量販店、飲食店を中心とする実店舗だけでした。
しかし、2月からは下記のようにオンラインでもPayPay(ペイペイ)が使用可能になる予定です。
・2月からYahoo!ショッピングとヤフオクで利用できる
・4月からはLOHACO(ロハコ)で利用開始される
Yahoo!ショッピングに関してはAmazonや楽天市場に次ぐ大型のオンラインショッピングサービスですので、PayPay(ペイペイ)祭りが始まる可能性が高いと判断できますね。
2018年の12月に実施された「100億円あげちゃうキャンペーン」は還元を巡るトラブルが相次いだため、新しいキャンペーンを打ち出すのかどうかは様々な問題をどう解消できているのかがポイントです。
まとめ
以上のように、PayPay(ペイペイ)祭りをきっかけにしてスマホ決済サービスの認知度は更に上がりました。
またやるのかどうかは定かではありませんが、PayPay(ペイペイ)のオンライン決済の導入で何かしらのキャンペーンを打ち出す可能性は十分にあります。
これからスマホ決済サービスを導入しようかなと考えている方は、PayPay(ペイペイ)の今後の動向に注目してみてください。
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