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クレジットカードで税金払い。単独、nanacoとセット、yahoo公金支払い、どれがお得?

自動車税・住民税・国民健康保険・水道料金など、日本にはさまざまな税金があります。

その税金は、クレジットで支払うことができるようになりました。

クレジットの支払い方法や、支払いできる場所などに限りはありますが、今回はnanacoにチャージして支払う場合と、yahoo公金支払いする場合を中心に紹介していきたいと思います。

目次

支払い方法別還元率と手数料

yahoo公金支払いで税金を支払うと、決済手数料がかかります。

なおクレジット払いのポイントは付与されます。税金の支払金額が増えると、決済手数料も増えるという仕組みになっています。

クレジット払いで得をしたいのであれば、少なくともポイント還元率が、1.0%以上のクレジットカードで支払ったほうがいいでしょう。

nanaco にチャージして税金を支払う場合は、手数料はかかりません。

実際に税金を支払うときにはポイントの付与はありませんが、nanaco にチャージするときにポイント還元されます。

したがって、nanaco で税金を支払う場合は、ポイント還元されて手数料もかからないので、クレジット払いするよりもお得感はあります。

クレジットカード単独で支払った場合

この場合は決済手数料がかかります。1万円単位で決済手数料の値段が上がるので、ポイント還元率が高いクレジットカードを利用したほうがいいでしょう。

nanacoにチャージ後に支払った場合

nanaco にチャージするときにポイント還元はありますが、チャージ後に税金を支払う場合、ポイント還元はありません。税金を支払うときに、手数料を払う必要もありません。

nanaco にチャージするには、チャージするクレジットカードを作る必要があります。

クレジットカードを作るときには、手数料がかかってきます。チャージできるクレジットカードは、リクルートカード・Yahoo! Japanカード・楽天カードなどしかできません。

nanaco のカードを作る前に、自分の持っているクレジットカードがチャージできるのか確認してから作るようにしましょう。

支払いできるところは、コンビニのセブンイレブンのみです。

その方法は、納税通知書を持ってセブンイレブンの店員に渡すだけです。そのときに「nanaco で支払います」というようなことを伝えましょう。

yahoo公金支払いで支払った場合

yahoo公金支払いで支払えるものは、NHK受信料・ふるさと納税・水道料金・住民税・国民年金・国民健康保険・ガス料金などです。

もしこれらの税金をYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)で支払った場合、100円当たり1Tポイントが付与されます。

支払い方法は、一括払い・分割払い・リボ払いの中から選択できます。またTポイントで支払いもできるので、yahoo公金支払いを利用するときは、Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)を利用するほうが使い勝手がいいでしょう。

デメリットは税金を支払うことのできるのは、一部の自治体のみです。

また支払うときには、決済手数料がかかります。

この決済手数料は、税金の金額が上がると増えていく仕組みになっているので注意しましょう。

また国税は支払うことができないので、yahoo公金支払いを利用するときは、税金の種類を確認する必要があります。

関連記事:Yahoo!公金支払いはクレジットカードのポイントがもらえるのが最大のメリット!

コンビニで支払える税金は?

nanaco で支払える税金は、自動車税・固定資産税・住民税など、バーコードが付いている納付書のみです。

nanaco に一度にチャージできる上限は5万円までで、それ以上の税金に対しては支払うことができないということになります。

クレジット支払いする場合は、100万円未満の納付書を持っていけば支払えます。

国民健康保険・国民年金・ふるさと納税といった、国税や地方税をクレジット支払いできます。

ただこれも住んでいる自治体によって変わるので、クレジットカードで支払えるところと支払えないところがあります。

現金でコンビニ支払いする場合は、ほとんどの税金を支払うことができます。

nanaco やクレジット支払いで支払うことのできる税金にプラスして、所得税や相続税や贈与税といった税金も支払いできます。

また社会保険料や公共料金の支払いも、コンビニで支払えます。

自動車税をクレジットカード払いする方法

車を持っていれば、5月に支払う税金が自動車税になります。この自動車税をクレジット払いするのに、コンビニや金融機関で支払うことはできません。

Yahoo公金支払いなどの、サイトへアクセスする方法でクレジット払いできます。

サイトへアクセスする前に、自動車納税通知書と支払いするクレジットカードを準備します。

そこからサイトへアクセスし、各種注意事項の同意をします。

次に納付情報やクレジット情報の入力をします。

必要事項に応じて、自動車納税通知書とクレジットカードの情報を入力していきます。

すべての必要事項を入力すると、納税完了の確認画面が出てくるので、それをクリックすれば、クレジット払いの手続きが完了する流れです。

メリットとしては、忙しくて時間がない場合でも、自宅で手続きができるところです。

またクレジット払いすることで、ポイントやマイルが貯まります。クレジット払いするということは、口座引き落としになるため、引き落とし日まで支払期限を延ばせるといったメリットもあります。

デメリットは、支払するときに決済手数料がかかることです。また納付証明書をすぐにもらえないほか、自治体によっては納付証明書を送付しないところもあります。

自動車税はnanaco で支払いすることもでき手数料もかからないので、その機能があるクレジットカードであれば、nanaco 支払いするほうが節約という点でお得にはなります。

固定資産税をクレジットカード払いする方法

固定資産税も自動車税と同じように、サイトへアクセスして支払う形になります。

サイトへアクセスする前に、固定資産税納税通知書と支払いするクレジットカードを準備します。各種注意事項の同意をクリックした後、納付情報とクレジット情報の入力をします。

必要事項に応じて、固定資産税納税通知書とクレジットカードの情報を入力していく形です。すべての情報を入力したら、納税完了をクリックします。

メリットとデメリットは、自動車税のときと同じです。

固定資産税の場合は納付金額が上がるごとに、決済手数料も上がっていきます。

支払いする金額が多くなった場合でクレジット払いすると、ポイント還元よりも手数料のほうが上回ってしまう形になるので注意しましょう。

税金をクレジット払いするのであれば、yahoo公金支払いなどのサイトにアクセスして手続きするのが基本になります。

そのときに注意するのは決済手数料がかかってくることで、決済手数料は税金の金額が上がるごとに増えていく仕組みになっています。

もしnanacoにチャージして税金を支払う場合は、決済手数料はかかりません。

ただ支払えるところは、コンビニのセブンイレブンのみです。

またnanacoにチャージできるのは、一部のクレジットカードのみです。現金で税金を支払う場合は、通知書の裏に記載されているところであれば、どこでも支払うことができます。

税金を支払う方法と支払える場所、自分にあった形で支払っていくようにしましょう。

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