MENU

三井住友VISAの付帯保険は充実している?JCB一般カードと比較してみた

代表的な高ステータスカードの三井住友VISAとJCB一般カードの付帯保険を比較しました。

三井住友visaの付帯保険とJCB一般カードの付帯保険の比較を行うと、保険に限るとJCBが充実しているのですが、海外旅行では三井住友VISAが有利になります。

両方とも保険面では充実しているので、好みのカードを選べばよいと思いますが、細かい違いを見ていきましょう。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]ステータスが高い三井住友VISAって付帯保険も充実しているの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””] かなり良いよ。よくある保険も充実しているけど、隠れお得技が自転車保険だね。 [/speech_bubble]

目次

付帯保険の種類

三井住友VISAとJCB一般カードの付帯保険には、海外旅行時の死亡・後遺症補償、治療費、損害賠償、携行品損害、救援者費用があり、国内旅行においては、死亡・後遺症補償があります。

クレジットカードの保険で重要なのは、海外での保証です。

(国内での傷害、疾病は健康保険で治療できるのでカード会社の付帯保険は不要です)

また、海外・国内でのカード不正利用補償もありますが、どのカードにも「盗難・紛失」における付帯保険は設定されています。

では、今回比較する三井住友visaとJCB一般カードの海外旅行付帯保険を比較してみましょう。

 

JCBとvisaの付帯保険比較(海外旅行損害)

 

項目 JCB一般 三井住友visaクラッシック 三井住友visaクラッシックA アミティエ(女性専用)
条件 利用付帯 利用付帯 自動付帯 自動付帯
年会費 1250円 1250円 1500円 1250円
死亡・後遺症 3000万円 2000万円 2000万円 2000万円
治療費(ケガ) 100万円程度 50万円 100万円 100万円
治療費
(病気)
100万円程度 50万円 100万円 100万円
賠償責任 2000万円 2000万円 2500万円 2500万円
携行品損害 20万円程度 15万円 20万円 20万円
救援者費用等 100万円程度 100万円 150万円 150万円

※いずれも、最大支払金額

※クラッシックは国内旅行付帯保険がついてこないのでご注意ください。

まず注目すべきは利用付帯か自動付帯か

付帯保険には申請をしなくても適用される「自動付帯」とクレジットカードの利用で適用される「利用付帯」があります。

当然、クレジットカードを持っているだけで「自動付帯」が圧倒的におすすめで、左側の2つ、「JCB一般」と「三井住友VISAクラシック」は利用付帯なのであまり良くないって言えます。

なので、まず利用付帯か自動付帯かのチェックをすることで、「三井住友VISAクラシックA」とアルティエが良いってわかります。

 

クラシックAは年会費が250円アップするが保証もアップ

クラシックAって何って思うかもしれませんが、単純に三井住友VISAのアップグレード版です。

クラシックAは年会費が250円高くなるのですが、普通のクラシックより保障が手厚くなります。

特に重要な治療費が100万円まで保証されるのが良いですね。

女性ならアミティエがおすすめ

注目していただきたいのは、女性専用カードのアミティエ(女性専用)です。

アミティエは年会費が1250円ですが、年会費1500円のクラシックAと同様の保証が得られるのです。

女性しか入れないのですが、女性なら絶対アミティエを選びたいですね。

そもそも女性は男性より慎重なので、ケガしにくいのです。

なのに男性と同じ保険料だと女性が損するので、女性用の安い保険料が適用されるアミティエに入る方がいいわけなんですよね。
アミティエをチェック

海外なら三井住友VISA、国内ならJCB一般カード

海外での利用を念頭に検討すると、世界シェアNO.1であるvisaを利用するのがおすすめです。

JCBの保障は魅力的ですが、使用できない国もあるので安心安全を考慮して三井住友visaクラッシックの加入をおすすめします。

 

過去に渡航したことある都市での使用状況を把握できているのであればJCBの使用がよいでしょう。

アジアならJCBはかなり使えます。

しかし、初めての海外旅行、初めての都市では使用できるかどうかの判断ができないので三井住友visaクラッシックに加入しておけば安心して海外旅行を楽しめるでしょう。

 

保険料として見た年会費について

クレジットカードの年会費は見方によっては保険料のようなものです。

年会費を払うことで付帯保険が得られるわけですから。

両者を年会費で比較してみると、JCB一般も三井住友VISAクラシックも年会費は1250円です。

1250円で、上で見た保険に入れるのはかなりお得でしょうね。

 

保障をアップするために三井住友visaクラッシックAに加入した場合年会費は1500円となります。

年間250円の差はありますが、1日約0.7円の差でしかないのでどちらでも良さそうです。

また、条件次第では年会費が無料になりますので、どちらのカードで自己負担なく保険に入れるとも言えますね。

 

年会費無料条件

条件 JCB一般 三井住友visaクラッシック 三井住友visaクラッシックA
ネット入会 初年度無料 初年度無料 初年度無料
会員サイト 登録 登録 登録
利用金額 年間合計50万円(税込)以上 年1回以上の利用 年1回以上の利用

詳しくは、関連記事「三井住友VISAカードとJCB。年会費無料で使うならどっちが良い?マイペイすリボがポイント!」をご覧ください。

利用付帯の条件

利用付帯は良くないって話をしましたが、それでも「JCB一般」や「三井住友VISAクラシック(Aではない)」に入りたいって人は、ここから利用付帯の条件に付いて解説するので良く読んでください。

利用付帯保険適用には ”カードの利用” が条件となります。

以下主な適用条件です

  1. 日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスなどの公共交通機関の利用代金をクレジット決済した場合
  2. 日本出国前に宿泊を伴うツアーの旅行代金をクレジット決済した場合
  3. 日本出国後に公共交通機関の利用代金をはじめてクレジット決済した場合

 

海外旅行出発前に、日本国内でクレジットカードを使用する必要がありますが、地方の路線バスや電車ではカードが使えないこともあるので、空港までの最終公共交通機関(モノレール、京成スカイライナー、リムジンバス等)で使用するのがおすすめです。

自転車に乗るなら自転車保険が激安なのもいい

関西の主要府県で自転車保険加入が義務化されています。

自転車保険の加入義務化した都道府県

  • 兵庫県:2015年10月
  • 大阪府:2016年7月
  • 京都府:2018年4月

加入義務化したなら自転車保険に入ろうかなって思っても、家族全員が対象になる保険は7000円以上(1人限定なら3500円くらい)するので、意外と高いです。

でも、三井住友VISAカード保有者なら月間250円(年間3000円)で家族全員が対象となる自転車保険に加入できます。

これはお得ですよ。

保険会社から加入したら7000円以上する保険に、三井住友VISAカード経由なら3000円で入れるのですから。

グループの三井住友海上火災保険が頑張ってグループ価格で提供しているんでしょうね。

個人的にかなり気に入っているのが、個人賠償責任が1憶円までカバーできることですね。

子供が老人にぶつかってしまって死亡させて1億円近い賠償責任を負わされたっていう判例もあります。

だから、家族持ちには、自転車保険の加入義務化していない地域に済んでいたとしても、是非検討してもらいたいですね。

 

JCB一般カードも自転車保険はやっているのですが、月額280円なのでちょっとだけ高いです。

だから、自転車保険に関しては、三井住友VISAのほうがJCB一般カードよりおすすめってことになります

まとめ

両方のカードとも実質年会費無料カードとして使える上に、付帯保険がかなり充実していることが分かったかと思います。

国内シェアNO.1のJCBは保証も厚く一見して他社とは比較にならないのですが、JCBは海外で使えない場合もあり、必ずしもJCBが有利とはいえません。

海外の使用で海外旅行損害付帯保険を考慮するならば世界シェアNO.1のvisaをおすすめします。

国内中心ならJCB、海外旅行時の補償を中止するなら三井住友VISAってことですね。
[st_af id=”2123″]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次