国内系のカードで最もステータスが高い三井住友VISAカードとJCB一般カード。
実はどちらも年会費無料で使えます。
三井住友VISAカードとJCB一般カードもノーマルカードがかっこよくて、変にゴールドカードにするよりおしゃれで人気がありますよね。
この代表的なステータスカードが年会費無料で使えるなら、是非持っておきたいですよね。
ちなみに通常の年会費は
- 三井住友VISAカード:1,250円+消費税
- JCB一般カード:1,250円+消費税
と全く一緒です。
あまり高い年会費ではないですが、当サイト「投資的クレカ生活」では金融的にメリットがあるクレカ利用ってことで年会費無料にこだわっています。なので、年会費無料で使う方法を見ていきましょう。
どちらが年会費無料のハードルが低いでしょうか?
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-garugaru.png” name=””]三井住友VISAカードって年会費無料で使えるの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]知らない人多いけど、一定の条件満たせば無料になるよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-egao.png” name=””]年会費無料なら、三井住友VISAカード作っておきたいよ[/speech_bubble]
順番に見ていきましょう。
初年度無料は三井住友VISAカードとJCBどちらも一緒
両方のカードともインターネットから申し込めば、初年度の年会費は無料になります。
ちなみになぜネットからだと無料なのでしょうか?
ネットから申し込むと年会費が無料になる理由理由は(三井住友VISAもJCBも)カード会社が、顧客獲得コストを抑えることがでいるからです。webでお客さんの方から申し込んできてくれれば、販促コストがかからないですからね。
それに、webで自分から申し込んできてくれる人は、その後も熱心にカードを使ってくれる愛用者になってくれる可能性が高いこともあるでしょう。
就職すると「関係会社のカードだから」などといって無理やりカードを作らされたりしますが、そういう客を獲得しても、あんまり利用してくれなくて、カード会社にとって意味がないですからね(このサイトの管理人も、就職した際、MUFGゴールドを会社から作らされたものの、放置し続けました)
インターネットから申し込むだけで初年度無料なら、ぜひ獲得しておきたい特典ですよね。
初年度だけ無料でもあんまり意味ないので、ずっと年会費が無料になる条件をこのあと見ていきましょう。
2年目以降の無料は難易度が上がりますが、それぞれのカードのルールを掴んでおけば、普通に無料で使えますよ。
実際多くの人が三井住友VISAカードとJCB一般カードを「年会費無料カード」として使っていますし。
前年度の利用金額基準で年会費を無料にする方法
三井住友VISAカードもJCB一般カードも、前年度にたくさんカードを利用することで、次年度以降の年会費を無料にすることが出来ます。
この「利用金額基準」で年会費を無料にする方法は、はっきり言ってJCB一般カードの圧勝です。
クレジットカード | 無料になる条件 |
---|---|
三井住友VISAカード | 前年度のカード利用額が300万円(含む消費税等)以上 |
JCB一般カード | 年間合計50万円(含む消費税等)以上のショッピングのご利用 |
三井住友VISAカードは300万円とかなりハードルがたかいですね。
それに対してJCB一般カードは50万円とメインカードとして利用すれば楽勝です。公共料金などの支払いに使えばすぐ行ってしまいますね。
利用料基準で年会費を無料にするなら、JCB一般カードがおすすめです。
ちなみに、三井住友VISAカードの利用料基準は実際はかなり細かいです。
利用額が100万円(含む消費税等)以上300万円(含む消費税等)未満の場合:
三井住友VISAゴールドカード、プライムゴールドカードは20%割引、エグゼクティブカードは25%割引、その他のカードは半額。
プラチナカードや提携カードは基本的に割引の対象外。
前年度のカード利用額が300万円(含む消費税等)以上の場合:
ゴールドカード、プライムゴールドカード、エグゼクティブカードは年会費が半額。
その他のカードは年会費が無料になります。こちらも同じく、プラチナカードや提携カードは割引の対象外になります。
こんな感じで、JCB一般カードより条件が厳しいですね。
ただし、三井住友VISAカードにマイペイすリボに登録する(しかもリボ払い手数料は払わなくてよい)っていう裏技があるので、これによって年会費を無料にするのがかなりおすすめです。ここからマイペイすリボについて解説します。
マイペイすリボを手数料なしで使って三井住友VISAカードの年会費無料に!
三井住友VISAカードを年会費無料または割引で使いたい場合、最も簡単な方法はマイペイすリボを活用する方法です。
Web明細書を利用する方法もありますが、割引金額が決まっているため、無料化することはできません。
その点、マイペイすリボの登録と利用は、上手く使えば無料化することができるため、よりメリットの大きな方法になります。
ただし、難点なのがリボ払いの手数料です。
マイペイすリボを利用して年会費をお得にするためには、マイペイすリボの使い方を工夫し、手数料がかからないようにする必要があります。
マイペイすリボには、手数料なしで利用する方法があります。
初回の支払いは手数料なし!マイペイすリボの特徴
リボ払いとは、毎月の支払金額を自分で設定して利用するサービスです。
マイペイすリボも、リボ払いサービスの1種で、5,000円以上(ゴールドカードやプライムゴールドカードなどは1万円)から設定が可能です。
設定は、利用額の1部だけでも可能ですし、全部でも可能です。
自分の懐状況に合わせて柔軟に支払い設定できるのが「マイペイすリボ」です。
自分の都合に合わせることができるからこその「マイペースなリボ」です。
マイペイすリボは、毎月の支払額を一定にする代わりに手数料が必要になります。
例えば、毎月の支払いを1万円に設定したら、単純計算で1万円+手数料が必要になるという感じです。
しかし、マイペイすリボを利用しても、初回の支払いには手数料がかかりません。
つまり、マイペイすリボを手数料なしで使うためには、一回当たりの支払金額を大きくして、1回払いのカードとして使えばいいという結論になります。
マイペイすリボを登録、利用しつつ、1回払いしてしまうのです。この「1回払い作戦」により、手数料なしで年会費をお得にすることが可能になります。
「1回の支払金額の上限を200万円」とかにしておけば、絶対に初回の支払で終わるので、リボ払い手数料は取られません。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””]一回のの支払額200万円って絶対1回払いで終わるじゃん。リボ払いって言わないよね[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]そうなんだよね。マイペイすリボは良心的でぜんぜんリボ払い手数料払わなくて済むんだよね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-egao.png” name=””]なのに年会費無料にしてくれるってうれしすぎるね[/speech_bubble]
マイペイすリボの1回当たりの支払い金額の上限は
マイペイすリボの利用枠は0円~200万円になります。
カードの限度額が自動的に利用枠の上限になるイメージですね。
三井住友VISAカードでは、カードの限度額上限とマイペイすリボの限度額を合わせることで、常に一回払いになるので分割手数料を取られることはありません。
例えば、三井住友VISAカードの限度額が20万円だったとします。
マイペイすリボの額も同じ20万円にしてしまえば、覚えやすいですし、いざという時に使い過ぎてしまうことを防止しながら年会費をお得にすることができます。
マイペイすリボは年会費の無料化以外にも2つのメリットが!
マイペイすリボには年会費の無料や割引以外にも2つのメリットがあります。
1つ目は、ワールドプレゼントのポイントが2倍になるというメリットです。還元率が2倍になるイメージですね。
ポイントは景品と交換できたり、マイレージに交換できたりします。面白いのは、特定の自治体のふるさと納税にも寄付できるという点です。
マイペイすリボでワールドプレゼントのポイントを2倍にするためには手数料が発生していることが条件になります。手数料を少額におさえてポイントを2倍もらうという方法も使えます。
なのでかなりマニアックな使い方ですが、ギリギリ2回払いにするなんてめんどくさい使い方をすることもできます。
具体的には、一か月の支払金額を20万円にしておりて、20万1円使うってことです。
そうすると、リボ払いの分割手数料は1円分にしかかからないので、ほぼゼロ円ですが、ポイントは2倍貰えるって作戦です。
ただ、ポイントが欲しいのなら1.5%還元のビックSuicaカードなど他に良いカードがあるので、こんなことをやらなくても良いとは思いますが・・・
2つ目は、ショッピング保険が付帯するというメリットです。
ショッピング保険は、カードを使って買った商品の盗難や破壊に対して90日間補償してくれるサービスです。
三井住友VISAカードの種類によって補償の条件が異なっています。一般カードの場合は、リボ払い3回(「あとからリボ」と「あとから分割」は対象外)が条件になります。
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まとめ
三井住友VISAカードもJCB一般カードも簡単に年会費無料カードとして使えることが分かったと思います。
- JCB一般カード:年間50万円の利用で年会費無料とハードルが低い
- 三井住友VISAカード:マイペイすリボはリボ払い手数料なしで使えるので、ノーリスクで無料カード化する
こうした特徴を活かして、ステータスの高いカードを年会費無料で利用しましょう。
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