NTTグループカードのメリット
ポイント・プレゼントコース、おまとめキャッシュバックコースの2つのプランから選べる
NTTグループカードでは、「ポイント・プレゼントコース」と「おまとめキャッシュバックコース」の2つのプランから選択することができます。「ポイント・プレゼントコース」を選ぶと、NTTグループカードのクレジット利用代金によってポイントを貯めることができ、dポイントや全日空(ANA)マイル、景品などと交換できるなど、お得な使い方が可能になっています。
一方、「おまとめキャッシュバックコース」にした場合、NTTグループカードでのクレジット・ショッピング利用代金と対象になる通信費用によって、キャッシュバックを受けることができます。NTTドコモの携帯やスマートフォンなどNTTグループの通信機器、プロバイダ、サービスを利用している人であれば、おまとめキャッシュバックコースを利用して、携帯料金やプロバイダ利用料金などに対するキャッシュバックを受けることが可能になっています。
キャッシュバックの対象となるサービスは多種多様
おまとめキャッシュバックコースのキャッシュバック対象となるサービスは多種多様であり、毎月のクレジット・ショッピング利用額が多い人であれば、最大で60.0パーセントのNTTグループ通信料金がキャッシュバックされます。キャッシュバックの対象となるサービスは、以下のようになっています。
NTTドコモ:FOMAサービス、Xiサービス、衛星電話サービス、パケット通信サービス料金など
NTTコミュニケーションズ:NTTコミュニケーションズの電話料金、OCN利用料金など
NTT西日本・NTT東日本:ひかり電話、フレッツ・サービス、加入電話などの基本料金、通信料金など
ニフティ、BIGLOBE、ぷらら、WAKWAK、OCN:プロバイダー使用料金など
NTTグループカードの利用金額が多ければ多いほどキャッシュバック率が高くなるため、上記NTTグループの通信サービス利用料に対するキャッシュバック額も大きくなります。キャッシュバック率は、以下の通りです。
<月間NTTグループカード利用金額> <キャッシュバック率>
0円以上20,000円未満 0パーセント
20,000円以上40,000円未満 1.5パーセント
40,000円以上60,000円未満 3.0パーセント
60,000円以上80,000円未満 4.5パーセント
80,000円以上100,000円未満 6.0パーセント
100,000円以上200,000円未満 8.0パーセント
200,000円以上300,000円未満 18.0パーセント
300,000円以上400,000円未満 28.0パーセント
400,000円以上500,000円未満 38.0パーセント
500,000円以上600,000円未満 50.0パーセント
600,000円以上 60.0パーセント
例として、NTTグループカードの利用料金が20万円の人がいれば、キャッシュバック率は18.0パーセントになります。NTTドコモの利用料金が1万円円の場合、18.0パーセントがキャッシュバック率が適用されますので、1,800円(1万円×0.18)キャッシュバックされることになります。
通信費用を削減するためには、スマートフォンや携帯電話の利用料金を節約することが一番合理的になりますが、仕事などで電話したり、インターネット回線を使うことが多く、通信代金がどうしてもかかってしまう人にとっては、NTTグループカードは利用価値が高くなっています。
ポイント・プレゼントコースはポイントがお得に貯まる
ポイント・プレゼントコースを選び、NTTグループカードでクレジット決済を行うと、通常ショッピング代金1,000円につき、ポイントを10ポイント貯めることができます。通常のショッピングだけではなく、通信料金の支払いをした時や高速道路を通過した際にETCを利用した場合であっても、ポイント還元の対象になります。
なお、NTTドコモ、NTT西日本、NTT東日本、tabalまるごと決済、NTTコミュニケーションズ、NTTファイナンスおまとめ請求などの費用をNTTグループカードで支払った場合は、200円ごとに2ポイント貯まる仕組みになっています。また、2月から翌年の1月までの間に5,000ポイント貯めることができれば、500ポイントのボーナスポイントが付与されます。
NTTグループカードで貯めることができる1ポイントによって交換することができる商品やポイントは、0.4円から0.6円の間で開きがあるため、NTTグループカードのポイント還元率はおよそ0.4パーセントから0.6パーセントになっています。
ポイントの有効期間が長いNTTグループカード
NTTグループカードのポイント還元率は約0.4パーセントから0.6パーセントとそれほど高くありませんが、ポイントの有効期限が2年目と長めに設定されているメリットがあります。クレジットカードが提供しているポイントの中には、短いものであれば1カ月で期限が切れてしまうものもあります。それらと比較すると、NTTグループカードの有効期限2年間は相当長く、ポイントを商品やギフト券などに交換することを忘れるリスクが低くなるという利点があります。
ポイントの交換先は豊富に用意されている
NTTグループカードのポイント・プレゼントコースを利用して貯まったポイントは、さまざまなギフト券や商品などに交換することが可能です。主なポイント交換先は、以下のようになっています。
<ギフトカードコース・キャッシュバックコース>
VJAギフトカード、キャッシュバック
<MyLink会員限定コース>
Amazaonギフト券、nanacoギフトID
<ポイント移行コース>
dポイント移行、ANAマイル、ちょコムポイント
<商品・景品>
鹿児島マイスター山野井国産豚ロース味噌漬け、神戸ビーフ、ラッセルホブス カフェケトル、ボッテガ ゴールド・ホワイトゴールド2本セット、プレミアム・モルツ350ml缶24本セット、エビスビール350ml缶24本セット、美瑛産豚のウィンナー・ベーコン、デロンギ ドリップコーヒーメーカー、パナソニック ヘアドライヤー、タニタ デジタル血圧系、新潟こしひかり、象印 オーブントースター、サーモス 真空断熱タンブラー2個セット、フィリップス 鼻毛・耳毛トリマー、今治タオル タオルハンカチ、三田屋総本家 黒毛和牛欧風ビーフカレー、ほか
専用ポイントサイトを使えばYahoo!ショッピングや楽天などでの買い物もお得に
NTTグループカード会員になると、NTTグループカード専用ポイントモールである「倍増TOWN(倍増タウン)」を利用することが可能になります。倍増TOWNはNTTグループカードのポイントがお得に貯められるショッピングサイトであり、多くの店舗が軒を連ねています。倍増TOWNホームページにアクセスし、IDとパスワードを入力してショッピングをすれば、ポイントを最大26倍貯めることができます。
ポイント・プレゼントコースを利用している場合、NTTグループカードのクレジット利用1,000円につき10ポイント貯まる通常ポイントに加えて、倍増TOWN利用ポイントも加算される仕組みになっています。また、おまとめキャッシュバックコースを選んでいる場合は、倍増TOWN利用ポイント分1ポイントにつき、0.5円で計算されてキャッシュバック処理が行われる仕組みになっています。倍増TOWNの主な店舗は、以下の通りです。
<総合通販会社>
楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンネット、LOHACO、ポンパレモール、セブンネットショッピング、dショッピング、ニッセン、じゃらんnetほか
<スーパー系列>
Oisix(オイシックス)、爽快ドラッグ、ケンコーコム、DHCオンラインショップ、ファンケル、SEIYUドットコム、ほか
<家電系列>
Apple Store、ひかりTVショッピング、ヤマダウェブコム、エディオンネットショップ、ビックカメラ.com、ほか
<書籍・音楽系列>
TSUTAYAオンライン、BookLive!、honto、book for NTTグループカード、ほか
<トラベル系>
エクスペディア、dトラベル、じゃらん、るるぶトラベル、一休.com、JTB、H.I.S.、ほか
<クーポン系>
ポンパレ、くまポン by GMO、RaCoupon 買うクーポン、ほか
<ファッション系>
ジーユー オンラインストア、セシール Online Shop、ABC-MART.net、i LUMINE、マルイウェブチャネル、ほか
倍増TOWN経由で楽天ポイントやTポイント、リクルートポイントなども貯まる
楽天カードやTポイントカードを持っている人が倍増TOWN経由で楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでショッピングをすれば、楽天スーパーポイントやTポイントを貯めることが可能です。また、dショッピングで買い物すればdポイント、リクルート系のサイトであるポンパレやじゃらんなどを利用すればリクルートポイント(Pontaポイント)を貯めることもできます。
MyLinkが便利
NTTグループカードを保有すれば、会員専用のインターネットサービスである「MyLink」を利用することができます。クレジットカード番号、カードの暗証番号、生年月日、パスワード、メールアドレスを入力することで簡単に会員登録することができ、インターネットにつながっているパソコンやスートフォンがあれば、いつでもカードの利用状況などを確認することができます。
MyLinkの使い方はとても簡単で、MyLink会員IDとパスワードを入力してログインするだけです。MyLinkを利用すれば、WEB明細を確認したり、名義変更(名前変更)、住所変更、電話番号変更などの登録情報修正をはじめとして、リボ払いの種類変更手続きなどもオンラインで行うことができ、大変便利になっています。
出光サービスステーションでガソリン代がお得に
NTTグループカードがあれば、全国に展開されているガソリン・スタンドである出光サービスステーションで給油する際のガソリン代がお得になります。自動車で仕事をしていたり、レジャーで車を使うことがあり、出光サービスステーションで給油することが多い人にとって、NTTグループカードを持つことでガソリン代を節約することが可能です。
NTTグループカードを利用することで、出光サービスステーションのガソリン代が最低でも1リットル当たり2円安くなり、最大40円までディスカウントできる仕組みになっています。出光サービスステーションの近くを自動車で通ると、「出光 会員価格」、「出光 セルフ」という看板があり、ガソリン価格も表示されていますが、NTTグループカードであれば、会員価格やセルフ価格よりも安く給油できる可能性があります。
NTTグループカードを使って出光サービスステーションで給油すれば、ガソリン代割引に利用できる独自ポイントが貯まるようになっており、NTTグループカードの通常ポイントとは違う扱いになっています。出光ガソリンステーションでのガソリン代割引額は、毎月16日から翌日15日の利用分によって決定される仕組みになっています。それにより、翌月のガソリン代ディスカウント額が以下のように定められます。
<ガソリン利用料金> <ディスカウント額>
1,000円以上10,000円未満 1リットル2円ディスカウント
20,000円の場合 1リットル4円ディスカウント
50,000円の場合 1リットル10円ディスカウント
100,000円の場合 1リットル20円ディスカウント
200,000円の場合 1リットル40円ディスカウント
なお、出光サービスステーションでガソリン代のクレジット決済にNTTグループカードを利用し、1回払いを利用した時だけガソリン代が割引になります。2回払いやボーナス一括払い、リボルビング払い、分割払いなどを利用すると、割引対象にならないため注意が必要です。
旅行関連の優待サービスが利用可能
ツアー優待サービス
NTTグループカードがあれば、ツアー商品を優待価格で利用することが可能です。福利厚生サービスを提供しているリロの旅デスクで各社のツアーを申し込むと、直接申し込むよりも海外ツアーは最大8パーセントOFF、国内ツアーは最大5パーセントOFFになります。また、NTTグループカード・ゴールドの会員であれば、NTT Group Cardゴールド・クラブオフのクラブオフ・ツアーセンターからの予約をすることで、リロの旅デスクよりもさらにお得にツアーを申し込むことが可能です。
また、国内の宿泊先が最大90パーセントOFFになったり、映画チケットを会員優待価格で購入できたり、ホテルグルメレストランが最大50パーセントOFFになったり、日帰り湯・レジャー施設などが最大60パーセントOFFになるなど、NTT Group Cardゴールド・クラブオフには全国20万件以上の優待対象施設が用意されています。さらに、豪華なプレゼントが毎月当たる「わくわく毎月プレゼント」も実施しています。
三洋堂 海外お土産予約宅配システム優待サービス
NTTグループカードの保有者であれば、三洋堂が提供している「海外お土産予約宅配システム」の全商品が20パーセントOFFになります。また、倍増TOWN経由でショッピングをすることで、ポイントがさらに倍増します。
お土産予約宅配システムを利用することで、忙しい海外旅行時にお土産を選ぶ時間を節約することが可能で、荷物が増えることもないため、飛行機の超過料金などを心配する必要がありません。また、税関であれこれ説明したり、さまざまな申請書を記入したり、提出したりする煩わしさからも解放されます。
海外旅行でアルコールや置物などを購入すると、移動時に破損の心配がありますが、お土産予約宅配システムであれば安心して注文することができます。
また、キムチやチョコレートなどはクール便で配達されますので、ニオイが漏れたり、溶けたりする心配も無用です。また、海外お土産予約宅配システムを利用すれば、海外旅行に行くことなく、自宅で手軽に世界中のお土産を入手することができるため、一度訪れた土地のものを購入したいと思った時などに便利です。
カーライフが充実
国内レンタカー優待サービス
NTTグループカードがあれば、日本全国に1,000カ所以上に営業所ネットワークを持つニッポンレンタカーを優待価格で利用することができます。一部車種や地域によって割引対象外となる可能性があり、他の割引と重複利用はできないことに注意が必要です。
ニッポンレンタカーの予約センターから電話で予約を行い、「NTTグループカード会員の優待サービスを利用したい」旨を伝え、店舗でレンタカーを借りる際にNTTグループカードを提示することで優待を受けることができます。
海外レンタカー優待サービス
海外旅行に出かけると、鉄道や地下鉄、バスの路線図が複雑で、日本語が通じないため公共交通機関を使って移動するのは大変なケースがあります。そんな時に頼りになるのが、世界140カ国、7,000か所以上に営業所ネットワークを保有しているハーツレンタカーです。ハーツレンタカーは日本語のウェブサイトを提供しており、英語が苦手な人にとっても分かりやすく、安心して利用することができるレンタカー・サービス業者です。
NTTグループカードの会員であれば、海外のハーツレンタカーを優待価格で利用することができます。海外旅行に出発前に、あらかじめハーツレンタカーにオンライン予約か電話予約を行って、利用する仕組みになっています。予約日や地域、営業所によってNTTグループカード会員優待価格よりもお得な料金をハーツレンタカーが設定している時は、安価な料金が自動的に案内されますので、安心して海外で車を借りることができます。
空港の駐車場料金が30パーセントOFF
NTTグループカードを持っていれば、羽田空港と成田空港の駐車場を通常価格の30パーセントOFFで利用することができます。NTTグループカードの提携先であるサン予約センターにあらかじめ電話予約をしておくことで、サンパーキング羽田(浮島店)とサンパーキング成田店で優待を受けることが可能です。
電話予約時に、「NTTグループカードの優待サービス利用」と申し出て、駐車場利用時にNTTグループカードを提示することになります。電話で事前予約を入れておかないと、30パーセント割引の優待サービスが適用されなくなり、満車の場合は、駐車そのものができなくなる可能性があるため注意が必要です。
富士急グループ優待サービス
NTTグループカードの会員であれば、富士急ハイランドをはじめとする富士急グループの遊園地、ホテル、ゴルフ場、スキー場などの施設を優待価格で利用することができます。優待内容は施設によって異なるため、NTTグループカードの提携先である「FUJIYAMA倶楽部」のホームページであらかじめ確認しておく必要があります。
富士急グループの遊園地や観光施設で優待を受ける場合は、FUJIYAMA倶楽部ホームページにアクセスして、NTTグループカード会員専用のパスワードとIDを入力します(パスワードとIDは、NTTグループカードのホームページに掲載されています)。
パスワードとIDを入力後、表示される「利用証明書」を各施設窓口に提示して、NTTグループカードで支払いをする仕組みになっています。ただし、一部施設ではクレジットカードが使えないケースがあります。富士急グループのホテルやゴルフ場で優待を受ける場合は、FUJIYAMA倶楽部事務局に電話で予約を入れる必要があります。
フラワーサービスも受けられる
NTTグループカードがあれば、業務提携先のインターネット花キューピットのサービスを受けることが可能です。花キューピットのホームページで商品を確認し、そのまま注文できて、日本全国どこへでも素敵な花を送り届けることとができます。
NTTグループカードWebマガジン「トレース」
NTTグループカードはWebマガジン「トレース(Trace)」を配信しており、ホームページに掲載されています。トレースに掲載されているアンケートやクイズに答えれば、抽選で素敵なプレゼントが当たります。
2017年8月は、GREEN HOUSEが製造しているスタンド型ビールサーバーと、SONYのデジタルビデオカメラが抽選でプレゼントされるようになっています。トレースに掲載されているプレゼントの抽選に応募する際は、MyLinkへログインを行って、必要事項を入力することになっています。
何かあれば、NTTグループカード事務局に問い合わせ
NTTグループカードについて不明点などがあれば、NTTグループカード事務局に問い合わせることができます。NTTグループカードのホームページに、NTTグループカード事務局の問い合わせフォームがありますので、そこから24時間いつでも問い合わせることが可能です。
ただし、問い合わせフォームでは、顧客を特定した以下の内容は確認できないようになっています。
登録情報の確認・変更、解約の手続き、利用の状況・可否に関する情報、各種資料請求、発行状況の確認
上記の内容について確認したい場合は、平日の9時から17時までの間にフリーダイヤルで電話連絡をし、NTTグループカード事務局の担当者と口頭で話す必要があります。フリーダイヤルを利用してNTTグループカード事務局に連絡すれば、色々な優待やキャンペーン情報の案内だけではなく、明細書の確認や限度額の変更依頼、引き落とし口座変更手続き、支払い方法の登録変更手続き、利用可能額照会、残高照会など、クレジットカードに関するさまざまな問い合わせが可能です。
NTTグループカードの保険
レギュラーカード、ゴールドカード共にショッピング保険が付帯される
NTTグループカードには、ショッピング・プロテクションと呼ばれる買い物への保険が付いています。
NTTグループカード・レギュラーを利用して購入した商品が盗難にあったり、破損してしまった場合、購入した日から数えて90日間はショッピング・プロテクションが適用され、年間最高100万円までを補償してくれます。なお、NTTグループカード・ゴールドであれば、ショッピング保険でカバーされる年間上限額が300万円になります。
ゴールドカードには海外旅行保険が自動付帯される
NTTグループカード・レギュラーには海外旅行傷害保険が付帯されていませんが、ゴールドカードには自動付帯されています。NTTグループカード・ゴールドには海外旅行自動付帯になっていますので、他社が発行しているクレジットカードで海外旅行の代金やツアー料金を支払っている場合であっても、海外旅行傷害保険が適用され、出発前に保険加入手続きをする必要もありません。
海外旅行中に怪我をしたり病気になってしまうと、病院での治療費や薬代などが高額になるケースがあります。NTTグループカード・ゴールドがあれば、最高5,000万円まで補償されますので安心して海外でのレジャーや観光を楽しむことができます。
ゴールドカードであれば国内旅行傷害保険が利用付帯できる
NTTグループカード・ゴールドを利用して国内旅行ツアー代金、国内航空券や鉄道特急券の費用などを支払えば、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が適用されます。海外旅行傷害保険の場合は自動付帯ですが、国内旅行傷害保険は利用付帯になっていますので、NTTグループカード・ゴールドで旅行代金をクレジット決済する必要があります。
他社のクレジットカードを利用して国内旅行の費用を支払い、旅行中にケガをしたり、病気になったりしても、NTTグループカード・ゴールドの国内旅行傷害保険は適用されません。また、NTTグループカード・レギュラーには、国内旅行傷害保険が付いていません。
レギュラーカードからゴールドカードへの切り替えは可能
前述の通り、NTTグループカード・ゴールドで年間100万円以上クレジット決済を行えば次年度の年会費が無料になるため、NTTグループカード・レギュラーで年間100万円以上のショッピングなどをしている人はゴールドカードに切り替えることが合理的ということが言えます。
レギュラーカードからゴールドカードへの切り替え手続きは、オンラインと紙ベース両方で受け付けています。MyLink経由で申し込むことがスピーディですが、0120で始まるフリーダイヤルの電話でNTTグループカード事務局に連絡し、レギュラーカードからゴールドカードへの切り替え申し込みをすることも可能になっています。
NTTグループカードの年会費
さまざまな特典があるNTTグループカードですが、レギュラーカードの場合、通常1,200円(税抜)の年会費が必要になります。
ただし、WEB明細を申し込むことで年会費が無料になります。紙の利用明細が必要でなければWEB明細を申し込み、年会費無料で利用することがおすすめです。WEB明細の登録は、NTTグループカードの申し込み時に行うことができ、カード発行後もオンラインで登録が可能になっています。
なお、NTTグループカードには、ゴールドカードが用意されています。ゴールドカードの場合は、年間5,000円(税抜)の年会費が必要になります。ただし、NTTグループカード・ゴールドの年間ショッピング利用額が100万円以上になれば、次年度の年会費が無料になります。
また、ゴールドカードには、レギュラーカードには付いていない国内外旅行傷害保険が付与されるなどのメリットがあります。
国際ブランドはVISAとMasterCard
NTTグループカードが提供している国際ブランドは、VISAとMasterCard(マスターカード)です。JCB、アメックスなどの国際ブランドは用意されていません。NTTグループカードを保有することで、VISA、MasterCardが提供している国内外のネットワークを活用できるメリットがあります。
なお、NTTグループカードでは、国際ブランドの変更を受け付けていません。例えば、NTTグループカード・VISAを保有している人が、MasterCardへのブランド変更を行いたい場合、手元のVISAカードを解約して、新しい国際ブランドであるMasterCardのNTTグループカードを作成する必要があります。
VISAのメリット
NTTグループカード・VISAのメリットは、国内外のVISAネットワークを活用できる点にあります。世界中のVISA加盟店でクレジット機能が利用でき、国内では59,000カ所、約145,000台のATM、海外ではおよそ892,000台以上のATMでキャッシングを利用可能です。ATMにNTTグループカードを入れて、キャッシングを希望する金額と暗証番号を入力すれば、簡単に現地通貨を入手することができます。
NTTグループカード・VISAを持っていれば、「VISA海外優待プログラム」を活用可能です。世界中のショップや飲食店、ホテルなどで優待を受けることができ、VISA海外優待プログラムを活用すれば、「VISAパスポートブック」を入手可能で、世界各地のお得な優遇やキャンペーンなどを享受することができます。
また、NTTグループカード・VISAの保有者は、VJAギフトカードを申し込むことができます。VJAギフトカードは、全国50万店以上のデパートやレストラン、スーパー、ホテルなどで利用することができる全国共通の商品券です。職場のイベントやゴルフコンペなどの商品としても最適で、ゴルフコンペ名が入った商品用専用封筒で受け取ることもできます。
MasterCardのメリット
NTTグループカード・MasterCardがあれば、MasterCardの国内外のネットワークを活用できるメリットがあります。MasterCardがあれば、日本ではゆうちょ銀行やセブン銀行などでキャッシングを行うことができます。
また、NTTグループカード・MasterCardがあれば、世界中どこでもATMを使い、現地通貨をキャッシングで引き出すことが可能です。「CIRRUS」のロゴマークが入っているATMであれば、MasterCardでキャッシングを行うことができ、世界93カ国、100万カ所以上の場所にATMが設置されています。
NTTグループカードの手数料
分割支払い、ボーナス支払いへの対応と手数料
NTTグループカードで分割支払いを利用する場合、最高24回払いまで分割することが可能です。
また、ボーナス支払いにも対応しています。ボーナス支払いの場合、NTTグループカードのクレジット利用時期に応じて、8月25日と1月25日に支払うことができるようになっています。分割支払いを利用する際の手数料は、2017年8月時点で以下のようになっています。
3回(3カ月):10.25パーセント
5回(5カ月):11.25パーセント
6回(6カ月):11.75パーセント
10回(10カ月):12.25パーセント
12回(12カ月):12.50パーセント
15回(15カ月):12.50パーセント
18回(18カ月):12.50パーセント
20回(20カ月):12.50パーセント
24回(24カ月):12.75パーセント
1回払い、2回払い、ボーナス一括払いの場合は手数料がかかりません。なお、家族カードでも分割支払いを利用することが可能です。ただし、海外のショッピングなどでNTTグループカードを利用した場合、分割支払いは使えないため注意が必要です。
リボ払い手数料
NTTグループカードのリボ払いには、標準コース、短期コース、定額コースの3種類があります。標準コース、短期コース、定額コースのどれを利用しても、13.2パーセントのリボ払い手数料が発生します。
おさきにリボ(リボ払い事前登録)
NTTグループカードには、リボ払いを事前に登録しておく「おさきにリボ」というサービスがあります。MyLinkを使って事前に登録しておくことで、ショッピング1回払いの利用分が自動的にリボ払いになります。
おさきにリボを利用すれば、毎月の支払金額がほぼ一定になりますので、それぞれのライフスタイルに合わせた計画的なクレジット利用が可能になります。
あとからリボ(支払い方法の変更)
ショッピングをした後で、1回払い、2回払い、ボーナス払いをリボ払いに変更できるサービスが「あとからリボ」です。店頭での買い物で、リボ払いにすることを忘れてしまった時などでも、あとからリボに申し込めば、無理のない支払いをすることができます。
あとからリボの申し込みは、MyLinkで簡単に行うことができます。
その他の疑問
ポイント・プレゼントコースとおまとめキャッシュバックコースのどちらがおすすめなのか?
ポイント・プレゼントコースのポイント還元はおよそ0.4パーセントから0.6パーセント程度になっており、他社のクレジットカードと比較してもそれほど高くない水準ですので、おまとめキャッシュバックコースを選んでNTTグループの通信費用のキャッシュバックを受ける方が効率がよくなっています。
電子マネーとの連携は?
NTTグループカードは、複数の電子マネーと連携しており、楽天Edy、nanaco、モバイルSuica、SMART ICOCAにチャージすることができるようになっています。
ただ、イオンモールなどで利用可能なwaonへのチャージはできず、PASMOへのチャージも不可になっています。
楽天Edyにチャージすることで、全国の楽天Edy加盟店舗でいつでもスピーディにキャッシュレスで決済することができます。nanacoにチャージしておくことで、コンビニエンスストア最大手のセブンイレブンでのショッピングが便利になり、自動車税などの税金や公共料金の支払いも、NTTグループカード経由でクレジット決済することが可能になります。
モバイルSuicaにチャージしておくことで、駅の自動改札機の入退場、JR東日本の定期券やSuicaグリーン券、新幹線チケットの購入などを、スピーディかつスムーズに行うことができます。
また、Suicaマークが付いている日本全国の店舗でキャッシュレスのショッピングが可能になります。SMART ICOCAはJR西日本が提供している電子マネーで、チャージしておくことで全国の鉄道・バスなどで、現金を使うことなく乗降が可能になります。
2017年8月時点で、NTTグループカードはApple Payに直接の登録方法として対応していませんが、Suicaアプリケーションを利用することは可能になっています。
締め日、決済日(請求日)はいつ?
NTTグループカードの締め日は毎月末日で、決済日は翌月の25日になっています。25日が金融機関の休日になっている場合は、翌営業日に登録されている銀行口座から引き落とされます。2017年8月末日までの利用代金は、2017年9月25日に銀行口座から引き落とされます。インターネット上のWEB明細(利用明細書)が更新されるのは、支払日のおよそ一週間前になっています。
更新・再発行の手続きは?
NTTグループカード更新について、利用者が手続きを行う必要はありません。クレジットカードのカードフェイス(券面)に記載されている有効期限の2カ月前までに退会の連絡をNTTグループカード事務局にしない限り、自動更新として新しいカードが発行されます。
更新された新しいカードは、手元の旧カードの有効期限内に発送される仕組みになっています。カードが更新されるタイミングで、海外出張などにより長期不在の可能性がある場合は、NTTグループカード事務局まで電話で連絡をすれば、前倒しで更新カードの発行をしてくれます。
NTTグループカードを再発行する必要がある場合は、NTTグループカード事務局に連絡をすれば手続きしてくれます。ただし、NTTグループカード・レギュラーを再発行する時は、再発行手数料1,000円(税抜)が発生します。NTTグループカード・ゴールドの場合は、再発行手数料が無料になっています。
盗難・紛失にあった場合の対応は?
NTTグループカードを紛失したり、盗難にあった場合は24時間年中無休の紛失・盗難専用ダイヤルに連絡をして、クレジットカードの利用停止手続きを行う必要があります。
ただし、VISA会員とMasterCard会員では番号が違うため、注意しなければなりません。海外からはコレクトコールで連絡することができ、国際電話料金を気にすることなく電話することが可能です。
NTTグループカードの紛失・盗難専用ダイヤルでは、クレジットカードの盗難・紛失だけではなく、パスポートやトラベラーズチェックなどの紛失・盗難に対する手続きについても案内を行ってくれます。
海外から紛失・盗難専用ダイヤルに連絡した場合、VISA会員に対しては「VISAオーソリセンター」が対応してくれます。MasterCard会員の場合は、「UCカードオーソリセンター」が対応する仕組みになっています。
NTTグループカードのカスタマーセンターは、海外からの連絡であっても日本語で適切なアドバイスや手配を行い、スムーズでスピーディな解決のサポートをしてくれますので、安心して相談することができます。
また、海外で病気になった際の現地医師、病院の紹介、事故やトラブルが発生した際の各機関への連絡、取り次ぎ、アドバイスなども行っています。
解約方法、退会方法は?
NTTグループカードを解約、退会する場合、NTTグループカード事務局に電話で連絡をする必要があります。
カード会員が自分自身で手続きする必要がありますが、本人確認を済ませれば直ちに解約、退会をすることができます。カード会員が解約、退会処理を行うことで、家族カードやETCカードも自動的に解約、退会手続きが行われます。
プラチナカードはある?
クレジットカード会社によっては、ゴールドカードの上位カードとしてプラチナカードを選ばれた顧客に提供しているところがあります。三井住友カード株式会社の場合、三井住友VISAプラチナカードが最上位カードになっており、利用代金の多いゴールド会員などにインビテーションが送られ、プラチナカード会員にふさわしい人だけが限られた特典を享受できる仕組みになっています。ただ、2017年8月時点で、NTTグループカードはプラチナカードを提供していません。
法人カード(ビジネスカード)はある?
NTTグループカードは2017年8月時点で、新規の法人カードの受付を行っていません。既に発行されているNTTグループ・ビジネスカードの保有者は、継続して利用することができます。
法人カードがあれば、社員が現金を利用することなくクレジット決済で経費精算できるため大変便利で、社員がクレジットカードの特典を受けることもできますが、NTTグループ・ビジネスカードの新規発行は行われていません。
審査は厳しい?在籍確認はある?
NTTグループカードの発行会社はNTTファイナンスであり、入会時の審査はNTTファイナンスが行っています。NTTグループカードのレギュラーカードは年会費1,200円(税抜)、ゴールドカードは年会費5,000円(税抜)で入会難易度はそれほど高くないクレジットカードです。
NTTグループカードの入会審査は、それほど厳しくないと言われています。レギュラーカードの場合、申し込み資格として、高校生を除く18歳以上で、本人か配偶者に安定した継続収入があることが求められています。
ゴールドカードを申し込む場合は、学生を除く満18歳以上で、本人または配偶者に安定した継続的な収入があることが求められます。
現在、仕事についていない人であっても夫や妻に安定収入があり、高校生以外の18歳以上であれば、NTTグループカードに入会申し込みをすることができることになります。インターネットの口コミなどでも、収入のない学生や無職の人でなければ、「NTTグループカードの審査に落ちた」という話はあまり聞きません。
NTTグループカードの入会申し込みを行う場合、勤務先の電話番号などを入力、記載する必要があります。クレジットカード会社によっては、入会時に申し込み者の職場に電話で連絡し、本人がその企業に在籍しているかどうかの確認を取るところがあります。
NTTグループカードの場合、ウェブサイトに「入会時の在籍確認として申し込みを行った人の勤務先に連絡をすることがあります」という記載がありますが、実際の在籍確認はあまり行われていないようです。
NTTグループカードの入会申し込み方法は?
NTTグループカードの発行手続きはNTTファイナンスが行っており、以下3種類の申し込み手順があり、どれを選ぶかによって審査期間や申し込みからカード到着までの時間に違いが出てきます。
オンライン入会(スピーディタイプ)
NTTグループカードの対象金融機関オンライン口座振替設定を利用する場合、カード発行までの期間が一番短くなり、口座振替依頼書を提出する必要もないため、紙の手続きが不要でスピーディにカードを受け取ることが可能になります。
ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行などの銀行口座あれば、スピーディタイプのオンライン入会に申し込むことができます。
オンライン入会(通常)
オンラインでの口座振替設定をしない場合や、引き落とし口座として、スピーディタイプのオンライン入会で取扱いのない金融機関を利用する場合は、通常のオンライン入会手続きを利用することになります。
通常のオンライン入会で処理をする場合、口座振替依頼書と運転免許証などの本人確認書類を郵送でNTTファイナンスに送付する必要があります。
紙ベースの申し込み
入会希望者が未成年や学生の場合は、オンライン入会申し込みができなくなっています。NTTファイナンスに連絡して、NTTグループカードの入会申込書を取り寄せた上で紙ベースでの申し込みが必要になります。
審査結果の確認方法
NTTグループカードに入会申し込みを行い、NTTファイナンスで入会審査の結果が出ると、登録していたEメールアドレスに審査結果が通知されます。
また、NTTグループカードのホームページ「審査状況を確認する」部分にアクセスして、申し込み受付番号と生年月日を入力することで、審査状況をオンラインで確認することができるようになっています。
家族カード、ETCカードは発行できる?
NTTグループカードを持っていれば、家族カードとETCカードを発行することができます。ただし、レギュラーカードとゴールドカードによって、家族カード、ETCカードの年会費は異なります。NTTグループカード・レギュラーの場合、家族カードの年会費は無料になっていますが、ETCカードの発行には1枚につき500円(税抜)の年会費が必要です。
NTTグループカード・ゴールドを保有していれば、ETCカードの年会費は無料になりますが、家族カードを発行すると、1枚につき1,500円(税抜)の年会費が必要になります。ただし、ゴールドカードの本会員が入会初年度の場合は、家族カードの初回年会費が無料になります。また、NTTグループカード・ゴールドの年間ショッピング利用額が150万円以上になれば、家族カード1枚分の次年度年会費が免除されます。
空港ラウンジは利用できる?
NTTグループカード・レギュラーで空港のエアポート・ラウンジを利用することはできませんが、ゴールドガードがあれば、成田空港や羽田空港などの国内主要空港のエアポート・ラウンジを無料で利用することができます。また、国内だけではなく、ハワイのホノルル、韓国のソウルにある海外のエアポート・ラウンジを使うことができます。
エアポート・ラウンジには新聞や雑誌が備え付けられており、Wifi経由でインターネット回線が無料提供されているところや軽食、ドリンクを出しているところもあるため、飛行機の搭乗時間までの間を有意義に過ごすことができます。
キャンペーンは行われている?
入会キャンペーン
2017年8月時点で、NTTグループカードの入会キャンペーンが実施されており、ゴールドカード保有者には最大15,000円、レギュラーカードを持っている人には最大10,000円がキャッシュバックされます。
NTTグループカードに入会し、キャンペーンに応募して、カードショッピング利用金額が5万円以上(ゴールドカードは10万円以上)になるなどの条件をクリアすれば、最大10,000円(ゴールドカードは15,000円)がキャッシュバックされます。
この入会キャンペーンは、2017年9月30日までの期間限定になっており、MyLinkからのエントリーが必須になっています。エントリーがない場合は、入会キャンペーンが適用されないため注意が必要です。
また、NTT東日本を利用している人限定になりますが、NTTグループカードに新規入会し、フレッツや電話回線などの利用料金をクレジット払いにすることで、毎月500円が1年間キャッシュバックされる入会キャンペーンも行われています。こちらの入会キャンペーンも、2017年9月30日までの期間限定になっています。
利用キャンペーン
2017年8月時点で、合計3万円以上NTTグループカードでショッピングをすると、抽選で20人にトラベルデスク旅行券2万円分がプレゼントされる利用キャンペーンが実施されています。また、利用集計対象期間中に合計3万円以上のクレジット決済をNTTグループカードで行えば、Amazonギフト券が100人に当たる利用キャンペーンも行われています。
この利用キャンペーンの1等はAmazonギフト券5,000円分(20人)、2等はAmazonギフト券1,000円分(80人)になっています。なお、これらの利用キャンペーンは2017年8月31日までの期間限定で、MyLinkからのエントリーを行わなければ抽選の対象になりません。
ネットでの評価や評判はどう?
最近は、インターネット上でさまざまなクレジットカードの比較が行われており、カード専用口コミサイトを利用する人も増えています。
2ch(2ちゃんねる)などでも、「あの会社は審査が甘い」とか「無職だったけど審査に通った」など、いろいろな投稿がなされており、クレジットカードを申し込む人の中で、これらの口コミサイトは参考にされていると言われています。
こちらが調べた限りでは、NTTグループカード・レギュラーは、クレジットカードランキングでは総合トップのような目立つ位置に掲載されていないのですが、NTTグループの電話、携帯、スマホなどを利用する人向けのクレジットカードとしては、極めて良い評価を得ています。
NTTグループカードのデメリット
NTTドコモのスマホを利用している人やNTTグループの通信回線を使って仕事をしている人にとって、NTTグループカードはさまざまな特典や優待があります。また、NTTグループカードがあれば、出光サービスステーションでガソリン代のディスカウントを受けることができます。
ただ、通常ショッピングのポイント還元率はおよそ0.4パーセントから0.6パーセントと低めになっており、この点はNTTグループカードのデメリットです。
また、NTTグループカード・レギュラーには国内旅行、海外旅行の付帯保険が付いていないため、傷害保険が必要な場合は、別のクレジットカードで準備するか、年会費5,000円(税抜)を支払ってNTTグループカード・ゴールドに入会する必要があります。
付帯保険付きの年会費無料クレジットカードは他社で提供されているため、この部分はNTTグループ・カードのデメリットと言えます。
まとめ
NTTグループが提供するサービスに対して通信費用を支払っている人の場合、NTTグループ・カードを利用することでキャッシュバックを受けられるなど、さまざまな特典や優待があり、とてもお得になっています。
ただ、通常ショッピングのポイント還元率は低めになっています。NTTグループのサービスを使わない人にとって、利点やメリットはそれほどないため、NTTグループカードを試してみたい人にとっては、レギュラーカードを申し込んで、WEB明細登録を行い、年会費を無料にした上での利用がおすすめです。
コメント