子どもから大人まで、家族みんなで食事に行こうと思ったとき、ファミリーレストランは使いやすいものです。
そんなファミリーレストランの中でも、今回はガストに絞って、お得な支払い方法をまとめてみたいと思います。
どのような支払い方法でもポイントが得られるTポイントを含めた還元率を最後に示したいと思います。
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ガストでお得なクレジットカードは?
ファミレスは価格帯に応じて支払い手段が限定されますが、ガストは現金払い以外にクレジットカードなどでの決済が可能です。基本的にVISA、JCB、マスターカード、アメックス、ダイナースのクレジットカードなどメジャーなクレジットカードは全て利用することができます。その中でも少しでも還元率が高くお得なカードをご紹介します。
一般的に購入した場所に応じて通常のポイント付与に加えて、何パーセントか還元するカードが存在します。しかし、ガストにおいては、それがないためどのクレジットカードを選べばいいかと聞かれたら、クレジットカード単体の支払いしか考えないのであれば一般的に高還元率のカードを選択することが一番の選択肢となります。
通常、0.5%の還元率のところ、1%を超える還元率のカードは基本的に高還元率のカードと言えるのではないでしょうか。
その中でもメインのカードとしてオススメさせていただくのが、「楽天カード」です。特にネットでも買い物するという人にとっては、通常の買い物で1%、ネットで楽天を通じて買い物をすると最大4%の還元率となっており、ガストでの買い物以外でも高い還元率なのは魅力的と言えます。
使える商品券は?
メジャーなところは全て使えるクレジットカードと異なり、商品券は注意が必要です。
特にメジャーなクレジット系のJCBギフトカード、VJAギフトカードの2種は使うことができません。ガストで使うことができるのは、一般的に入手できるところだとクオカードとジェフグルメ券に限られます。
「すかいらーく優待券」という一般に販売されていないものもありますが、普通に購入して入手するものではないため、多くの人が使うのはクオカードとジェフグルメ券という2つということをお伝えしておきます。
ただ、クオカードもジェフグルメ券も単に支払うだけでは還元されたり、値下げされることもないため、如何に安くこれらのものを入手できるかということが大切になりますが、それは後ほど記述します。
使える電子マネーは?
交通系電子マネーやEdy、iD、クイックペイ、au WALLETなど電子マネーに対応しているのもガストの特徴です。
商品券同様値下げされることはないため、電子マネーとクレジットカードを紐付けしておき、電子マネーにチャージした際に得られるポイントと電子マネーを利用した際に得られるポイントの両方を手にすることが大切になってきます。
多くの交通系電子マネーはポイントサービスをしているものの、例えばTOICAやKitacaのようにポイントサービスがない交通系マネーもあるため、もし支払いに使う場合は注意が必要です。
事前に確認し、普段使っている交通系電子マネーがポイント等に対応していないのであれば、一般の電子マネーを使うことを意識してみましょう。
結局どの支払い方法がお得?もっとも還元率が高いのは?
ガストでの支払いを考えたとき、支払いだけでポイントが還元されるのは電子マネーを使った場合のみで、それぞれの支払いを単体で使ったとしても還元率は低いのが実情です。少しでも全体での還元率を上げるためにどうすればいいのか以下では仮に1万円食事した例を元に記述していきます。
設定:ガストで食事をして1万円の代金を支払ったケースを想定します。
1.Edyを活用した際、最大のポイント還元率を狙うケース
まず、Edyを活用した際最大の還元率となるのはリクルートカードを使ったケースです。
先ほどオススメした「楽天」カードはネットで買い物をした際には還元率は高いものの、Edyにチャージした際には0.5%です。Edyへのチャージに加えて支払いをした際の0.5%を合算すると合計1%の100円分のポイント還元となり、Tポイントが50ポイントが加算され150円分の還元となります。
これ対して、リクルートカードはEdyのチャージが1.2%の還元となっています。そのためチャージしただけで120円分のポイントが還元されます。
また、Edyの支払いで50円の還元となります。そこにTポイントが50ポイント還元され、トータル220円分還元されることになります。
2.ジェフグルメカード・クォカードを活用した際
まず注意しておかなくてはいけないのはジェフグルメカードやクォカードを活用した部分にはTポイントが付与されないということです。そのため支払い時のTポイントなしで1番以上の還元率になるかどうかがポイントとなります。
オススメしたいのは、クォカードでの支払いです。ポイントとしての支払いはありませんが、1万円のクォカードは購入すると180円分のメリットがあるため、10180円使えます。
また、そのクォカードを購入するとき、特にセブンイレブンでnanacoを使い購入することができるので、nanacoへチャージできるリクルートカードを使うことで1番と同様1万円の購入で120円のポイントを手に入れられます。
トータルで300円の還元を得たのと同じ状況ができます。
3.クォカードを金券ショップで購入した際
これは販売価格とクォカードのメリットぶんの180円を得られるかどうかにかかっています。特に1万円のクォカードは金券ショップで見つけることがそうとう困難なものです。
もし巡り会えて、120円以上のディスカウントがされて売られているのであれば、一番お得に食事ができたことになります。
まとめ
段階を色々踏まないと金額面でのメリットは得られにくですが、その手間を踏むことでガストで最大3%のメリットを受けることができます。
ネットショッピングはあまりしない・楽天のサイトは使わないという方にとって、ガストでの支払いを前提に置くのであれば、「リクルートカード」が一番メリットのあるカードと言えるでしょう。
たかが3%の利益でしょと思うかもしれませんが、銀行預金で3%の利益を得ようとしたら相当な金額を貯金しないと得ることはできません。
手間だと思わず、是非コツコツ試してみてください。
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