急にまとまったお金が必要なることは意外と多いですよね。
なるべく急いで10万円を手にいれたいけど、どんな方法があるのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。
今回は10万円を手に入れる様々な手段について解説していきます。
自分にあった方法はどれか、確認してみてください。
親や友達に借りる
とりあえず手っ取り早く借りられる方法として、親に借りるか、または仲が良い友達に借りるという方法があります。
しかし、親や友達に借りることにはデメリットもあります。
順番に確認していきましょう。
メリット 金利が無い(かも)
まず親や友達に借りることの大きなメリットは、金融機関で借りる場合につく金利がつかない可能性が高いということでしょう。
金融機関で借りた時の金利は決して低いものではありません。
返済期間が長くなってしまった場合はかなり利息がかさむため、借りたお金よりも総返済額がかなり多くなってしまうことはよくあることです。
親の場合は、金利どころか、そのまま返済しなくても済む可能性もあるので、友達に借りるよりまず親を頼ってみましょう。
デメリット 友情が壊れる
親や友達に借りるデメリットは、信頼関係が壊れるということでしょう。
親の場合は子供の頼みなので寛大に許してくれる可能性が高いですが、友達は別です。
「金の貸し借り不和の基(もと)」という格言にもあるように、どんなに親しい友人であっても、お金の貸し借りが発生すると少なからずトラブルの種になってしまいます。
特に親しくしている人ほどお金を借りることは避けましょう。
また、万が一親や友人に借りなければならないことがあっても、きちんと借用書を書いて金利を多少でもつけること、またいつまでに必ず返済するという期限をもうけることで、相手も安心して貸すことができるでしょう。
不用品を売る
今家にあるものを売ることでお金を得るという方法もあります。
リサイクルショップやゲームショップだけでなく、オークションやフリマアプリなど、自宅にいても簡単に物を売ることができます。
不用品を売るメリットとデメリットを確認していきましょう
メリット
不用品を売るメリットは、家にあってもまったく使用していないものを現金に変えられるということです。
購入資金も発生しないので、本当に家で眠っている商品を売るだけでお金を手にいれられるという手軽さもメリットといえます。
デメリット
不用品を売るデメリットは、何かしら思い入れのあるものが手元になくなってしまうこと、また売ったとしても必ずしも高い値段で売れないことが上げられます。
特にリサイクルショップなどは引き取ってもらえないものもありますし、ゲームや古本などもただ同然の値段しかつかないことも多いです。
しかし、最近人気のメルカリなどのフリマアプリの場合は自分で値段がつけられるため、高くても気に入った人がいればその値段で売れる可能性があります。
リサイクルショップなどよりは高値で売れる可能性があるため、フリマアプリを積極的に利用してみましょう。
バイトする
お金を手に入れる方法として思いつくのは、やはり「働く」ということでしょう。
アルバイトなどをして働くことで、確実にお金を手にいれることができます。
アルバイトで働いて10万円を得ることのメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット スキルが身に付く
アルバイトなどで働いてお金を得ると、そのアルバイトで経験したスキルが身につくというメリットがあります。
一度経験していると今後別の職場でも経験者として強みにもなるため、働くことにはお金を得る以外にもたくさんのメリットがあるといえるでしょう。
デメリット 時間がかかる
働くことで確実にお金は手に入るでしょう。
しかし、10万円を稼ぐためにはそれなりに時間がかかります。
日当1万円の仕事をしたとしても最短10日間かかってしまいます。
また、即金でもらえずに振込みでの支払いになる場合は、先方が決めた支払日まで振り込まれないということもあり得ます。
働いて稼ぐという方法は誰にも迷惑をかけずに確実にお金が手に入る方法ですが、どうしても時間がかかってしまうため、急ぎで10万円手に入れたいという人には向かない方法かもしれませんね。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードはショッピングできるだけではなく、キャッシングを利用することでお金を借りることができます。
しかし、クレジットカードのキャッシングには注意点もあります。
確認していきましょう。
メリット 早い
クレジットカードの大きなメリットは、キャッシング枠をつけているクレジットカードであれば、ATMですぐに借入ができることです。
消費者金融で借りる場合でも、即日には借りられますが初めてなら手続きなどで時間がとられます。
しかしクレジットカードのキャッシングなら、引き出せるATMさえ見つかればすぐに10万円手に入ります。
10万円をとにかく早く必要だという場合には、一番早い方法かもしれません。
関連記事:イオンカードのキャッシングは金利が安い。総量規制の適用外だから、借りられなくなった人もチャンス
デメリット 金利が高いクレジットカードもある
クレジットカードのキャッシングはとにかく早く10万円を手に入れたい人にはおすすめです。
しかし、キャッシング利用時の金利は高めに設定されていることを忘れてはいけません。
参考までに、大手カード会社のキャッシング時の金利を比較してみましょう。
カード会社 | 借入金利 |
---|---|
三井住友VISAカード | 年15.0%~18.0% |
JCBカード | 年15.0%~18.0% |
楽天カード | 18.0% |
上記のように、少額借入だけでなく高額の借入れをしても高い金利が設定されてしまいます。
そのため、クレジットカードでのキャッシングはまとまったお金を借りるという場合にはおすすめできません。
また、キャッシング枠はクレジットカード作成時につけている場合には問題ありませんが、もともとショッピング枠しかついていないカードの場合は改めてキャッシングの審査を受けなければなりません。
キャッシング枠をつけることができるのは収入がある人だけなので、専業主婦や収入が一切ない学生などはキャッシングを利用できないため注意が必要です。
カードローン
明日にでも、場合によっては今日中に10万円が必要となった場合は、消費者金融のカードローンがおすすめです。
消費者金融のカードローンで10万円を借りるメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット 早い、金利はそこそこ
消費者金融で借りるメリットは、即日融資が可能なことでしょう。
関連記事:プロミスですぐにお金を借りたい!速攻で20万円借りたいけど審査時間は2時間でいける?
大手消費者金融では、最短60分で借りられるということころがほとんどです。
この早さであれば、朝借りて夕方までに必要だという時でも、余裕をもって借りることができます。
また金利については、少額借入れ時には18%前後のところがほとんどですが、高額借入になるほど借入金利が低くなっていきます。
参考までに、大手消費者金融カードローンの金利を下記の表にまとめました。
消費者金融 | 金利 |
---|---|
プロミス | 年4.5%~17.8% |
アコム | 年3.0%~18.0% |
アイフル | 年3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 年3.0%~18.0% |
上限金利はだいたい18.0%となっていますが、クレジットカードのキャッシング枠とは違い、借入額によって借入金利がどんどん下がります。
借入限度額も500万円から800万円となっているので、まとまったお金を借りるならクレジットカードのキャッシングより消費者金融の方がおすすめです。
また消費者金融ではいくつかの会社が「初めての利用時に30日間無利息」サービスを利用できます。
初めての借入で10万円借りて、1ヶ月で返済できる場合は利息がかからない仕組みです。
すぐに返済できるあてがある場合は、無利息サービスを利用して借入することをおすすめします。
デメリット イメージが悪い、周りに知られたくない
消費者金融はとにかく早くかりられますが、かつての「サラ金」時代の印象が強く残り、いまだに「怖い」「知られたくない」という人が多いです。
特に在籍確認で職場に電話がかかると借金がばれて困るという人もいるでしょう。
ほかにも郵便物などが届くことで家族にばれるのが怖いひとも多いようです。
しかし現在の消費者金融各社では、怖い取立てなどは一切おこなっておらず、電話オペレーターも女性専用ダイアルが用意されているなど、女性でも安心して借りられる工夫がされています。
また、現在では多くの消費者金融が銀行の傘下にはいっているため、サービスも向上しており、安心して利用することができます。
また、プライバシーへの配慮もされていることろが多く、例えばSBMCモビットでは、すべての連絡がメールのみ、郵送物なし、カード発行なしで利用が可能です。
郵送物で家族に借金がばれたくないという人は、このようなサービスを利用しましょう。
銀行
カードローンは消費者金融だけでなく、銀行でも利用することができます。
銀行でカードローンを利用するメリットを確認していきましょう。
メリット 金利が安い
銀行カードローンで借りる最大のメリットは、金利が安いということでしょう。
下記に代表的な銀行カードローンの金利を一覧にまとめました。
カードローン | 金利 |
---|---|
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 年1.8%~14.6% |
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~14.0% |
イオン銀行カードローン | 年3.8%~13.8% |
楽天銀行カードローン | 年1.9%~14.5% |
10万円借入時には上限金利が適用されるため、大切なのは上限金利の低さです。
銀行カードローンの上限金利は、消費者金融と比較すると4%近く低くなっています。
そのため、できるだけ低金利で借りて利息を多く払いたくないという人には、銀行カードローンをおすすめします。
デメリット 審査が厳しい、時間がかかる
銀行カードローンの大きなデメリットは、即日に借りられないところです。
金融機関によっては3週間程度借入まで待たされることがあるため、急ぎで10万円欲しい!という人の役にはたたないでしょう。
また、消費者金融と比較すると審査が厳しくなっているため、他社借入が多い人など返済リスクがある人は審査落ちする可能性が高いです。
銀行カードローンは、ある程度審査に自信がある人、借入までに時間がかかっても大丈夫な人の利用をおすすめします。
まとめ
10万円を手に入れる方法をご紹介してきましたが、できるだけまわりの人に迷惑をかけずに10万円を用意しましょう。
アルバイトでは時間がかかるため、カードローンなどを利用する人も多いかもしれませんが、カードローンは「借金」です。必ず元金のほかに利息を払う必要があります。
毎月返済していけるならいいのですが、毎月の返済に困る状態なのであれば安易にカードローンを利用するのはやめておくことをおすすめします。
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