ローソンでポンタを効率的に貯めたいって人におすすめなのが、JMBローソンPontaカードVisaです。
そのJMBローソンPontaカードVisaのメリットとデメリットを解説します。
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JMBローソンPontaカードVisaのメリット
ローソンのショッピングでポイント還元率が2パーセントに
JMBローソンPontaカードVisaの通常ポイント還元率は0.5パーセントとそれほど高くありませんが、ローソンのショッピングでクレジット利用をすると2パーセントのポイント還元率を享受可能です。ローソンで100円クレジット決済することで、2Pontaポイントが貯まる計算になり、これはコンビニエンスストア業界ナンバーワンの高いポイント還元率になっています。
ただ、たばこなどの一部商品については、JMBローソンPontaカードVisaを使ってローソンでクレジット決済をしても、Pontaポイントがつかないようになっています。
ローソンなら現金払いでもポイント還元率が1パーセント
JMBローソンPontaカードVisaがあれば、現金払いでローソンでショッピングをしても、ポイント還元率が1%になります。現金払いの会計時、JMBローソンPontaカードVisaを提示するだけで、Pontaポイントが付きます。なお、2014年8月31日まで実施されていたローソンでの来店ポイント(レジでの精算を行うごとに1Pontaポイント付与)は、現在は終了しています。
ローソンのショッピングでJALマイルも貯まる
JMBローソンPontaカードVisaがあれば、ローソンでクレジット決済をしてショッピングをすることで、JALマイルも貯めることができます。JMBローソンPontaカードVisaは、クレジットカード会社大手セゾンカードと提携して発行されており、JALマイルを貯めるためには、事前にセゾンカードの該当ページからエントリーをしておく必要があります。なお、ローソンのショッピングでJALマイルが貯められるのは、2018年2月28日までの期間限定になっています。
ローソンでapple payを利用すれば約2パーセントのポイント還元
また、ローソンでのショッピング時に、JMBローソンPontaカードVisaを提示してapple payを利用すれば、Pontaポイントが約2パーセント還元されます。
Ponta提携各社での利用でPontaポイントが貯まる
Pontaはビデオレンタルショップゲオ(GEO)と提携しており、初回レンタルを行う際、ゲオの店頭でJMBローソンPontaカードVisaにレンタル機能を追加することで、ビデオやCD、ゲームなどのレンタル時に利用できるようになります。ゲオでJMBローソンPontaカードVisaを利用すれば、Pontaポイントを貯めることが可能です。
また、ガソリンスタンドの昭和シェル石油やファーストフードレストランであるケンタッキーなどでJMBローソンPontaカードVisaを使うことで、Pontaポイントを貯めることができ、お得になっています。
totoの購入が可能
JMBローソンPontaカードVisaがあれば、ローソンの店内に設定されているマルチメディア端末Loppiを使って、特典交換やチケット購入、クレジット支払いなどを行うことができます。サッカーJリーグの試合結果やゴールの数などを予想し、的中させることができれば当選金が当たるtotoを、JMBローソンPontaカードVisaで購入することが可能です。
Pontaポイントは他のポイントとの相互交換が可能
NTTドコモが発行しているdカードを保有している人であれば、dポイントとPontaポイントの相互交換をすることができます。Pontaポイントからdポイントに交換する場合は、NTTドコモの携帯・スマートフォン電話番号、dポイントクラブ会員番号の他にPontaウェブ利用手続きが必要になります。
また、テレビコマーシャルでもお馴染みのじゃらんやホットペッパー、ホットペッパービューティなどのリクルート系サイトで利用可能なリクルートポイントとPontaポイントの相互交換が可能です。リクルートポイントをPontaポイントに移行する際は、リクルートIDのログインが必要になります。なお、リクルート期間限定ポイントやサイト限定ポイントをPontaポイントに交換することはできません。
西友でのショッピングも5パーセントOFFに
ローソンだけではなく、西友でのショッピングをJMBローソンPontaカードVisaを使ってクレジット決済すれば、お得な割引を受けることができます。毎月5日、20日だけですが、西友でのショッピングが5パーセント割引になり、食料品や衣料品なども割引を受けられますので、西友を使うことが多い人にとって、JMBローソンPontaカードVisaは価値の高いクレジットカードになっています。
ネットアンサーが便利
JMBローソンPontaカードVisaを保有すれば、クレディセゾンのインターネットサービスである「ネットアンサー」を利用することができます。クレジットカード番号、有効期限、生年月日、セキュリティコード、メールアドレスを入力することで簡単に会員登録することができ、インターネットにつながっているパソコンやスートフォンがあれば、いつでもカードの利用状況などを確認することができます。
ネットアンサーの使い方はとても簡単で、IDとパスワードを入力してログインするだけです。ネットアンサーを利用すれば、WEB明細を確認したり、名義変更(名前変更)、住所変更、電話番号変更などの登録情報修正をはじめとして、リボ払いの種類変更手続きなどもオンラインで行うことができ、大変便利になっています。
Super Value Plus
JMBローソンPontaカードVisaを保有することで、セゾンカードが提供している保険サービスである「Super Value Plus」に加入できます。Super Value Plusは、必要な補償プランだけを300円から選ぶことができる便利な仕組みです。
不要なプランに加入する必要はなく、「生活安心プラン」、「キャッシング安心プラン」、「介護安心プラン」、「お留守番安心プラン」など特定の補償ジャンルから、自分にあったものを選ぶことが可能で、大変利便性が高いサービスです。
セゾンカウンターが使える
JMBローソンPontaカードVisaがあれば、日本全国160カ所に拠点がある「セゾンカウンター」を利用することができます。セゾンカウンターには1,000人以上のスタッフが働いており、色々な優待やキャンペーン情報の案内だけではなく、明細書の確認や限度額の変更依頼、カードの再発行、引き落とし口座変更、支払い方法の登録変更、利用可能額紹介、残高照会、カード紛失、破損時の再発行など、さまざまな手続きやクレジットカードに関する問い合わせが可能です。
また、セゾンカウンターにはセゾンATMが設置されており、いつでもATM利用手数料でキャッシングのための現金を引き出したり、返済手続きのための入金などに利用することができます。旅行先、引っ越し先、ビジネスでの出張先であっても、セゾンカウンターがあれば、どのようなことでも安心して相談することができます。
JMBローソンPontaカードVisaの年会費
さまざまな特典があるJMBローソンPontaカードVisaですが、年会費を永年無料で利用することができます。JMBローソンPontaカードVisaに入会後、クレジット決済をまったくしない場合であっても年会費がかかることはありません。
なお、JMBローソンPontaカードVisaに家族カードとゴールドカードはありません。
JMBローソンPontaカードVisaは、クレジット機能が付いていないのカードは発行していません。そのため、クレジット機能なしのカードを作る場合は、ローソンで通常のPontaカードを申し込んで、入手することになります。
さらに、Pontaカードの入手方法として、インターネットから申し込むことも可能です。
国際ブランドはVISAのみ
JMBローソンPontaカードVisaの国際ブランドは、カード名の通りVISAだけしかありません。VISAブランドが付いているメリットとして、国内外のVISAネットワークを活用できる点にあります。
世界中のVISA加盟店でクレジット機能を利用することができ、国内では59,000カ所、約145,000台のATM、海外ではおよそ892,000台以上のATMでキャッシングを利用可能です。
また、JMBローソンPontaカードVisaを持っていれば、「VISA海外優待プログラム」を利用することができます。世界中のお店やレストラン、ホテルなどでさまざまな優待を受けることができ、VISA海外優待プログラムを活用すれば、「VISAパスポートブック」を入手可能で、世界各地のお得な優遇やキャンペーンなどを享受することができます。
なお、JMBローソンPontaカードVisaのデザインは一種類のみで、シルバーとイエローの特徴的なカードフェイスになっています。
JMBローソンPontaカードVisaの手数料
分割支払い、ボーナス支払いへの対応と手数料
分割支払い方法として、JMBローソンPontaカードVisaでは2回払いが可能になっており、2回払いの場合は手数料がかかりません。分割支払いとして2回払いを利用する際は、利用した金額の半額を2回に分割して支払います。
ボーナス支払いを利用する場合は、一括払いと2回払いから選ぶことが可能です。一括払いで決済をする際は、JMBローソンPontaカードVisaを利用した時期によって、1月4日もしくは8月4日に一括で支払いを行います。
ボーナス2回払いを使う場合は、利用時期によって1月4日と8月4日の2回に分けて、利用代金を払うことになります。1月4日の支払いは冬のボーナス払い、8月4日の引き落としは夏のボーナス払いということになります。
ボーナス一括払いであれば、手数料無料で利用することができます。ただし、ボーナス2回払いを利用する時は分割手数料が発生します。ボーナス2回払いの場合、利用代金100円当たり3円の割合で計算を行い、2回目の引き落とし時に手数料を支払うことになります。
リボ払い手数料
JMBローソンPontaカードVisaのリボ払いは4,000円コース(ショッピングのみ)、8,000円コース、12,000円コース、20,000円コースの4つに分かれています。リボ払いの申し込み、支払いコース変更などはネットアンサーから手続きすることが可能です。
なお、どのコースを利用した場合であっても、14.40パーセントのリボ払い手数料が必要になります。
JMBローソンPontaカードVisaのキャッシング
キャッシング枠は?
JMBローソンPontaカードVisaのキャッシング利用可能枠は、カードを申し込む人の職業や年齢、過去の信用情報などに基づいてスコアリングされ、1万円から上限金額300万円の間で、セゾンカードが決定します。
キャッシング金利は12.0パーセントから上限18.0パーセント(実質年率)で、一括返済、定額リボルビング払いの返済方法を利用できます。
その他の疑問
クレジット機能のないPontaカードからの切り替えは可能?
クレジット機能がついていないPontaカードからJMBローソンPontaカードVisaに切り替えることで、それまで保有していたPontaポイントを移行させることができます。JMBローソンPontaカードVisaへの切り替え後も、Pontaカードを利用した時と違いはなく、同じようにPontaポイントサイトでポイント確認が可能です。
JMBローソンPontaカードVisaに切り替えても、Pontaカードを使っていた時と同じようにポイント交換を行うことができます。そのため、Pontaカードを持っている人であっても、安心してJMBローソンPontaカードVisaに切り替えることが可能になっています。
また、PontaカードとJMBローソンPontaカードVisaの2枚同時に利用している人で、それぞれのカードにPontaポイントが貯まっている場合であっても心配はいりません。Pontaのカスタマーセンターに連絡をすることで、1枚のカードにPontaポイントを統合することができるからです。
電子マネーとの連携は?
JMBローソンPontaカードVisaがあれば、おサイフケータイ機能付きのスマートフォンを使って、「ローソンPonta iD」でのショッピングが可能になります。iDは後払い電子マネーであるため、先払い電子マネーのようにチャージをする必要がなく、とても便利です。
ローソンPonta iDがあれば、全国のローソンはもちろんのこと、iDマークがついているさまざまな店舗で簡単、スムーズな決済が可能です。ローソンPonta iDの入会金や年会費は無料ですので、安心して利用することができます。
また、JMBローソンPontaカードVisaは、edyチャージ、nanacoチャージも可能になっています。nanacoを利用すれば、公共料金のクレジット支払いを、JMBローソンPontaカードVisa経由で行うことができます。
入会審査はどのような感じ?在籍確認はある?
JMBローソンPontaカードVisaはセゾンカードと連携して発行されているクレジットカードであるため、入会時の審査はセゾンカードが行っています。
JMBローソンPontaカードVisaは年会費永年無料で、入会ハードルがそれほど高くないクレジットカードであり、入会審査は厳しくないと言われています。高校生を除く18歳以上で、継続的な収入があり、過去に支払い遅延や延滞などがなければ、問題なく審査を通る可能性が高くなっています。
JMBローソンPontaカードVisaの入会申し込みを行う場合、勤務先の会社名や住所、電話番号などを入力する必要があります。クレジットカード会社によっては、入会申し込みを行った人の勤務先に電話で連絡し、実際にそこで働いているかどうかの確認をするところがあります。
JMBローソンPontaカードVisaでは、新規入会時の在籍確認をあまり行っていないようです。
申し込みからカードが届くまでの期間は?
JMBローソンPontaカードVisaの発行手続きはセゾンカードが行っており、申し込みを行ってから最短7営業日でカードが郵送されてきます。なお、セゾンカードのホームページからインターネットで入会申し込みを行うことで、印鑑、運転免許証が不要になっており、とても便利です。
JMBローソンPontaカードVisaの入会申し込みを行ってから、カードが郵送で届くまでの平均期間は、10日前後が多くなっています。クレジットカードの発行時間としては、一般的な水準と言えます。審査を通過して入会申し込みを行い、2週間経過してもカードが手元に届かない場合は、セゾンカードに手続き状況を問い合わせる必要があります。
JMBローソンPontaカードVisaとセゾンカードとの違いは?
JMBローソンPontaカードVisaはセゾンカードと連携して発行されており、基本的な機能などはよく似ています。ただ、JMBローソンPontaカードVisaを使ってローソンでショッピングをすれば、2パーセントのポイント還元を受けることができます。
また、前述の通り、JMBローソンPontaカードVisaを持っていれば、2018年2月28日までの期間限定になっていますが、ローソンでの買い物でJALマイルを貯めることも可能です。
ただ、セゾンカードの代名詞になっている永久不滅ポイントをJMBローソンPontaカードVisaで貯めることはできません。セゾンカードが他業種と連携して発行しているクレジットカードには、永久不滅ポイントが貯まるものがあり、この点はJMBローソンPontaカードVisaとセゾンカードの大きな違いになっています。
ETCカードは?
JMBローソンPontaカードVisaを持っていれば、ETCカードを発行することができます。JMBローソンPontaカードVisaのETCカードの年会費は永年無料になっており、ETCカードの利用でもPontaポイントが貯まるため、自動車を使って高速道路を通る機会が多い人にとってはお得になっています。
JMBローソンPontaカードVisaの入会申し込みとETCカードの申請を同時に行うことができますが、ETCカードは1日か2日遅れて郵送されてきます。
入会キャンペーンは?
2017年8月時点で、インターネット経由でJMBローソンPontaカードVisaに新規入会すると、Pontaポイントがもれなく1,000ポイントプレゼントされる新規入会キャンペーンが実施されています。ただし、2018年2月28日までの期間限定キャンペーンになっています。
締め日、決済日(請求日)はいつ?
JMBローソンPontaカードVisaの締め日は毎月末日で、決済日は翌々月の4日になります。2017年10月末日までの利用代金は、2017年12月4日に銀行口座から引き落とされます。
解約、退会の方法は?
JMBローソンPontaカードVisaを解約、退会する場合、セゾンのカスタマーセンターに電話をするか、セゾンカウンターに直接出向く必要があります。カード会員が自分自身で手続きする必要がありますが、本人確認を済ませれば直ちに解約、退会をすることができます。
JMBローソンPontaカードVisaのデメリット
ローソンで頻繁に買い物をする人にとって、JMBローソンPontaカードVisaはさまざまな特典や優待があります。
ただ、ローソン以外での通常ショッピングのポイント還元率は0.5パーセントと低めになっており、この点はデメリットです。また、前述の通り、JMBローソンPontaカードVisaはセゾンカードと連携して発行されていますが、永久不滅ポイントを貯めることはできません。
また、年会費無料のJMBローソンPontaカードVisaには国内外旅行時の付帯保険が付いていないため、海外旅行傷害保険やショッピング・プロテクションなどが必要な場合は、別のクレジットカードで準備する必要があります。
付帯保険付きの年会費無料クレジットカードは他社で提供されているため、この部分はJMBローソンPontaカードVisaのデメリットと言えます。
まとめ
ローソンは日本全国で店舗展開を行っており、日用品だけではなく生鮮食料品を取り扱っているところもあり、コンビニエンスストアの領域を超えた流通企業になっています。
JMBローソンPontaカードVisaの年会費は永年無料であり、コストをまったくかけることなく色々な特典や優待を受けることができるため、一度は持ってみる価値のあるお得なクレジットカードです。
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