MENU

【電力自由化】ソフトバンクでんきの評判【メリットとデメリット】

ソフトバンクといえばスマートフォン大手企業として有名です。皆さんも白い看板に灰色で「ソフトバンク」と描かれた店舗を目にする機会も多いことでしょう。白い犬のお父さんが登場する連作テレビCMも好評を博し、お父さんの愛らしさやCM連作の続きをわくわくと見ていた人も多いのではないでしょうか。そんなソフトバンクはスマートフォンやインターネット事業だけでなく、電気事業にも参入しています。

電力自由化により電気事業に参入したソフトバンクについてお話します。メリットや特徴はどんなものなのでしょうか。白い犬のお父さんも尻尾を振って満足なサービスをどう活用すべきか、口コミも交えて解説します。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””]ソフトバンクでんきって実際良いの?[/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]ソフトバンク使っている人には結構おすすめだよ。あと、自然でんきがあるから、環境問題に関心がある人は使ってみてもいいね[/speech_bubble]

[toc]

自然でんき

目次

ソフトバンクでんきの特徴は「契約おまとめ」「通信」

まずはソフトバンク電気のサービスを簡単に説明しつつ、メリットについて考えてみましょう。

電気事業参入企業はどこも自社に合った特徴的なサービスを打ち出しています。ガス会社であれば電気と同時加入でガス代がお安くなるというサービスを打ち出していることがあります。

もともとはケーブルテレビの会社で電気を取り扱いはじめたため、ケーブルテレビとセット加入で割引を受けられるという企業もあります。

電気会社は電気の供給を役目としていますが、プラスアルファでもともとの得意分野をサービスとして付加することが積極的に行われています。だからこそ企業ごとの特色が出ているのです。

ソフトバンク電気も同じです。ソフトバンクの電力サービスの手続きを捉えるためには

  • 「スマートフォンの契約になぞらえて考える」
  • 「スマートフォンやインターネットとセットでお得」

という特徴を覚えておくといいでしょう。メリットやサービスはこの二つの特徴を知っておくことで理解しやすくなります。

そして忘れてはならないのが、ソフトバンクはもともと「スマートフォンを得意としている大手通信会社である」という点です。こういった特徴やポイントがソフトバンクの電気事業にも色濃く反映され、サービスに独自の特色を生み出しているのです。

ここからはそんなソフトバンクのサービス内容を具体的に見ていきましょう。合わせてメリットについてもお話します。

ソフトバンクでんきのサービス内容とは?ポイントは『おうち割』

ソフトバンクの電気はもちろん他社スマートフォンを契約していても使うことができます。

しかし、ソフトバンクはやはり通信会社ですから、自社通信とセットで使うことを想定したサービスが用意されています。

ソフトバンクの電気契約プランの中で代表的なものは、まさにセット契約をすることが前提のサービスなのです。この代表的プランが『おうち割』です。

softbank-denki-ouchiwari

『おうち割』はスマートフォンとインターネットなどとセットで契約することにより2年間通信料を割引してもらえるサービスです。

お家の代表的な電気を使うサービスであるスマートフォンやインターネットをソフトバンクにまとめることで割引が適用され、2年間で最大10万円以上の家計負担を削減することも可能です。

また、家計負担を減らすだけでなく、Tポイントやスマートフォンのデータ量として還元してもらうことも可能です。

使わない電力をスマートフォンなどのデータ使用料やポイントとして還元する。スマートフォンなどとセットで契約するからこそできることですね。

これによって料金がお安くなるだけでなく、通信面でもメリットを得ることができるのです。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””]「おうち割」はソフトバンクのスマホだけでなく、家のインターネット回線にソフトバンクを使っている人にもいいね![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]2年間で10万円安くなるのは、かなり破壊力あるね。乗り換えるだけで10万円貯金が増えるイメージ[/speech_bubble]

『おうち割光』とTポイントやデータ量還元でさらにお得!

ソフトバンクの電気契約はスマートフォンなどと一緒に契約することが基本です。さらにお得にするために、インターネットとスマートフォンも契約一本化を考えるのがおススメです。

『おうち割光』はインターネットとスマートフォンをまとめて契約することにより割引を受けることのできるサービスです。

ソフトバンクのポイントはとにかくおまとめすることです。まとめるほどにメリットが増えるといえるでしょう。

また、支払った電気料金にはTポイントが付与されます。Tポイントは活躍の場が広いポイントです。電気代という家計が毎月ほとんど確実に負担しなければいけない費用でポイント還元を受けられるのは有り難いことではないでしょうか。

データ使用量をおまけしてもらうことも可能です。

関連記事:Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)でソフトバンクへ支払うと超お得。公共料金全般の支払いに向いています

『おうちレスキュー』が便利!再生可能エネルギーの『FITでんき』も

ソフトバンクのおうち割がさらに面白いのは、おうち割にはもれなく『おうちレスキュー』という特典がついているところです。

電気契約の特典としてお家のトラブル解決の手助けをしてくれる企業は他にもあります。東京ガスなどが有名でしょうか。

ソフトバンクでんきはスマートフォンとのセット割引が注目されがちですが、家のトラブルに助けてくれる『おうちレスキュー』もついているのです。

おうちレスキュー

『おうちレスキュー』は水まわりや鍵、ガラスのトラブルに対して2年間365日24時間無料でサポートしてくれるというサービスです。

水まわりのトラブルは急に起こり、個人ではなかなか対処できないものです。鍵をうっかり失くしてしまうと、びっくりして何から対処したらいいか分からなくなってしまいますよね。こういった時にこのサービスはとても役に立ちます。特典を重視する方には嬉しいメリットではないでしょうか。

 

それと、こちらは特典とは異なりますが、ソフトバンク電気には再生可能エネルギーを使う『FITでんきプラン』という契約プランもあります。

ソフトバンクでんきは加入プランにより東京電力やSBパワーといった形で電気の提供元を変えているのです。こちらのプランではSBパワーが太陽光発電などの再生可能エネルギーを提供しているSBパワーが自然に優しい方法で作り出した電気を供給してくれます。

電気の供給先やエコに気を使う方はこういったプランの検討もいいでしょう。もちろんこちらにプランでもTポイントがつきますよ。

 

ソフトバンクでんきの総合的なメリットまとめ

ソフトバンクでんきのメリットを簡単にまとめてみましょう。

  • ソフトバンクの電気契約はスマートフォンやインターネットと一緒に契約することが基本
  • おうち割は2年間の割引適用サービスで最大で10万円以上お得になる可能性もある
  • おうち割含め電気料金の支払いにはTポイントが付与
  • おうち割にはおうちレスキューという特典がある
  • エコや再生可能エネルギーを気にするならFITでんきプランで対応可能

これらが主なソフトバンクでんきのメリットです。

最初の方でもお話しましたが、ソフトバンクでんきはスマートフォンなどの契約をおまとめすることによってメリットを受けることができます。積極的に家族でおまとめを検討する人には強い味方になってくれることでしょう。

また、データ量を気にする方は電気契約によってスマートフォンのデータ量をおまけしてもらうことも可能です。ソフトバンクのユーザーでなければこのおまけは意味のないものでしょうから、特典の面でもおまとめは望ましいものであるといえるのではないでしょうか。

「おまとめ」「ソフトバンクは通信会社である」などの点がソフトバンクでんきでメリットを得られるかどうかの大きな分岐点になります。

 

ソフトバンクでんきのデメリットとは

ソフトバンクでんきは使い方によって大きなメリットを得ることのできる電気会社です。

しかし、デメリットがまったくないわけではありません。メリットのポイントが「おまとめ」「通信会社であること」です。

デメリットにおいては、これらの点が生活スタイルによってはそぐわず弱点になることがあります。これらのポイントに加え、最初の方でお話した「スマートフォン契約になぞらえて考える」という点がデメリットになる可能性があります。

おまとめがデメリット!一つのサービス解約で料金アップも

ソフトバンクはスマートフォンなどと契約をおまとめすることによってどんどんメリットが増える仕組みです。デメリットの一つ目として「おまとめをしなければ、人や家族形態によって電気料が割高になってしまう可能性」があります。

おまとめが基本なので、「一つの契約を解約すると料金が割高になってしまう可能性」もあります。

また、おまとめしても電気の使用量が少ない人もかえって割高になってしまう可能性が高いです。つまり、ある程度の家族の人数がいる人がスマートフォンやインターネットなどの契約をおまとめするにはお得な契約先ですが、契約をばらばらにしたいなら向かい契約先だということです。

契約をまとめず電気代だけをお安く使いたいなら、他の電気会社とよく価格を比較し、試算した上で契約した方が無難です。

ソフトバンクでんきの割引期間は基本的に2年です。2年間の料金だけでなく、割引適用終了後のことも考えおきましょう。2年間で電気に使用をやめるという人はまずいません。大切なのは2年後の料金がどうなるかです。割引が適用される期間が終了してからのことも考えておきましょう。

契約内容がスマートフォンみたい?難しい!

デメリットの二つ目として、「おまとめをすることにより契約内容が複雑になる」「スマートフォン契約と同じ欠点がある」という指摘がなされています。

おまとめをするということはその分だけ一社に契約を集中させるということです。割引適用のためには条件もありますので、契約内容から割引適用条件まで把握しておかなければいけません。これは消費者にとって非常に面倒で大変なことです。「そのくらい覚えておけばいいのに」と思う人もいるかもしれません。

しかしスマートフォンや携帯電話などの説明書をもらったとしても、端から端まで読む込む人の方が少数派という現状です。「この契約内容の説明をじっくり読んで覚えておいてくださいね」と言われても、難しくて大変!と思ってしまうことも少なくありません。読んでも意味が分からなかったり、忘れてしまったりということがあります。そう、まとめた分だけ契約内容の把握が大変になるのです。

また、スマートフォンの契約は会社問わず分かり難いという指摘がなされています。国民生活センターにはスマートフォン契約に関する相談が多数寄せられています。

実際にスマートフォンの契約が難解であると感じている人が非常に多いということです。これはソフトバンクも例外ではありません。

ソフトバンクはもともとスマートフォンを得意としている通信会社です。そんな通信会社が電気を扱い、スマートフォンとのセット契約を勧めているわけです。

おまとめが割引の条件になっているため、一つでも難解で複雑なのに、二つになるとさらに難解という事態に陥っています。契約内容をあまり詳細まで確認しないという人には不向きな会社かもしれません。電気料は安くなっても、契約内容を確認する時間が多くかかってしまう。「時は金なり」という言葉も一つの考え方かもしれないですね。

スマートフォンの契約でもよくあることですが、電気契約でもクーリングオフが適用されないことがあります。クーリングオフの適用範囲は電話勧誘など特定の場合であり、店頭の申し込みだと対象外となります。

お得だからとすぐに契約するわけではなく、事前に試算や相談をしっかり行い、自分が契約したらどうなのかをよく確認してから行うようにしましょう。

 

特典なのに費用がかかる?使えるエリアの縛りや解約金も

三つめのデメリットとして「エリア縛り」「特典も時に有料に」「解約金」があります。細かい項目なので、順番にわかりやすくお話します。

現状としてソフトバンクでんきは全国展開しているわけではありません。スマートフォンは全国で申し込めるのですが、でんきはスマートフォンとまったく異なり、エリア限定状態です。

現状としては、関東・関西・中部・北海道がソフトバンクでんきの契約対象エリアになります。ただ、これらのエリアでも全てが対象というわけではなく、一部が契約対象外になります。エリア外の方はヘビィなソフトバンクの端末ユーザーでも電気とおまとめができないことになってしまいます。

 

忘れてはいけないデメリットとして、電気料金以外の料金負担の問題があります。

おうち割を申し込むと自動で付属する特典である『おうちレスキュー』。基本的に365日24時間無料対応のサービスですが、トラブルの規模によっては料金を請求される可能性があります。

例えばトラブル対応のために部品が必要であったり、対応に長時間が必要であったりする場合です。他にも、水まわりのトラブルなのに大規模であるという場合も別途費用が必要になる可能性があります。

トラブル規模が大きい場合はサービスの対象外とされる場合もあります。

規模や部品の要否に関わらず水まわりや鍵、ガラスのどんなトラブルにも完全無料対応ではないということです。

同じ料金面の問題としては、解約金を忘れることはできません。

ソフトバンクでんきの契約は途中解約によって解約金が必要になります。額はプランによって変わり、2,500円から5,000円の解約金が発生します。

スマートフォンの料金プランでも同じように解約金が発生する場合があります。電気契約もそれと同じように考えてみてください。途中解約によって安くなった分の電気料金以上の金額がかかってしまってはかえってマイナスになってしまうこともあります。

 

口コミでもデメリットが指摘!大切なのは「自分」はどうなのか

ソフトバンクの口コミでもこれらのデメリットが指摘されています。

ソフトバンクでんき等キャリア系の電力は、光やスマホとのセット割で押しているようですが、純粋に電気料金を比較して選択した場合にはもあまり良い結果が出ていないと思います。

デメリットはどの電気会社にもあります。メリットを追求してゆくと、そこに影のようにデメリットが付随するのはどんなサービスでも同じことです。一通りデメリットをお話しましたが、大切なのは「自分の場合はどうなの?」ということです。

メリットとデメリットはどこの会社のサービスにもあって当然。そう割り切って、自分にとってお得なのか、使いやすいのかを追求してみてください。まずは簡単な試算からメリットとデメリットのバランスを考えてみたいという方は、ソフトバンクのホームページで行える簡単な試算をどうぞ。

 

ソフトバンクでんきのまとめ

ソフトバンクはスマートフォンをはじめとした通信を得意としている会社です。スマートフォンなどの契約とセットで電気契約をして使っていく「二つ以上の契約をおまとめ型」でメリットがあります。

また、家族全体でソフトバンクを利用するという使い方でもメリットは大きいです。家族でおまとめすることにより年間で大幅な通信・電気料金の削減を見込むことができるので、自分や家族がソフトバンクユーザーなら電気の乗り換えを検討してみるといいでしょう。

もし契約に迷ったら、店舗に直接足を運ぶこともお勧めです。白い犬のお父さんが特徴的なお店で、事前にしっかりと相談したら「あら、うちもお安くなるみたい」というメリットが見つかることでしょう。おススメできる電気会社の一つです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次