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プロミスの金利ってアイフル、アコムやレイクと比べて高い?20万円借りる場合で比較

大手消費者金融のプロミスは、Web完結可能な申込み方法や即日融資に定評がある消費者金融です。

消費者金融の金利は高いと言われがちですが、プロミスの金利は高いのか、またアイフルやアコムなどの他社の消費者金融と比べるとどうなのか、20万円を借りた場合で徹底比較してみましょう。

目次

プロミスの金利は高いのか?20万円借りたとして主要消費者金融と比較してみた

お金を借りるときに気になるのは、金利がいくらなのかということでしょう。

プロミスの金利は20万円借りた時でいくらなのか、また他社の消費者金融と比べてどうなのか、確認していきましょう。

プロミスで20万円借りたときの金利比較

まずはプロミスで20万円借りた場合で比較してみましょう。

どこの金融機関でも、20万円を借りた場合はその金融機関の上限金利が適用されます。

消費者金融大手各社の上限金利と、参考までに銀行カードローンの上限金利を比較してみましょう。

 

  金融機関名 金利 金利ゼロ期間
消費者金融

(即日融資も可能な金融機関)

プロミス 17.8 30日
アコム 18.0 30日
アイフル 18.0 30日
モビット 18.0 無し
レイクALSA 18.0% 30日
銀行カードローン

(原則即日融資はダメ)

りそな銀行「プレミアムカードローン」 12.475 無し
ソニー銀行カードローン 13.8 無し
イオン銀行カードローン 13.8 無し
楽天銀行カードローン 14.5% 無し
オリックス銀行カードローン 17.8% 無し
みずほ銀行カードローン 14.0 無し
三井住友銀行カードローン 14.5 無し
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 14.6 無し

 20万円借りた時の消費者金融の金利は、どこも18.0%前後となりました。

中でもプロミスは17.8%と他社に比べて0.2%低い金利が適用されるため、消費者金融の中で少しでも金利が低いほうがいいという人におすすめです。

ただし、銀行カードローンは低いところでは上限金利が消費者金融よりも5%近く低くなっています。

ただ、銀行カードローンは無料金利期間が無いのが痛いですね。

プロミスは消費者金融系で最も金利が安くて、さらに無料金利期間が30日あるからバランス良いですよね。

また、銀行カードローンは即日融資ができないというデメリットがあるため、急ぎで利用する人はほぼプロミス一択って思っていいかもしれないです。

 

プロミスで50万円借りたときの金利比較

プロミスで50万円を借りた場合でも、高確率で上限金利が適用されると考えられます。

そのため、金利設定は20万円のときと同じです。

ただし、20万円の時よりも支払利息は高くなるため、少しの金利差でも支払利息は違ってきます。

プロミスが他の消費者金融より0.2%金利が低いメリットを享受できそうですね。

プロミスで200万円借りたときの金利比較

プロミスで200万円借りた場合の金利を比較してみましょう。

ただしプロミスでは200円借りた時の金利を公表していないため、利息制限法により100万円以上借りたときの15.0%の金利として比較してみました。

また、銀行カードローンは借りる金額によって金利がいくらになるのか、参考金利を公表しています。

 

  金融機関名 金利
消費者金融 プロミス 15.0
アコム 7.7%~15.0
アイフル 15.0
モビット 15.0
レイクALSA 12.0%~15.0
銀行カードローン りそな銀行「プレミアムカードローン」

限度額200万円型

9.0
ソニー銀行カードローン 8.0
イオン銀行カードローン 11.80
楽天銀行カードローン 6.9%14.5
オリックス銀行カードローン 12.8
みずほ銀行カードローン 9.0
三井住友銀行カードローン 10.0
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 10.6

 

消費者金融の金利は、審査によりもう少し下がる可能性はあるにせよ、銀行カードローンの金利は20万円や50万円借りた時よりもかなりの低金利となりました。
銀行カードローンは高額の限度額になればなるほど低金利となりますが、その分審査も厳しくなります。

返済時の利息は?

プロミスや他社消費者金融などでの借入金利について確認してきました。

では、実際に利息はいくらになるのか、借入金額ごとに確認していきましょう。

プロミスで20万円借りたときの利息比較

プロミスや他社消費者金融、また銀行カードローンで20万円借りた場合に1年間にかかる利息を金融機関ごとに計算してみました。

 

  金融機関名 金利
消費者金融 プロミス 35,600
アコム 36,000
アイフル 36,000
モビット 36,000
レイクALSA 36,000
銀行カードローン りそな銀行「プレミアムカードローン」 24,950
ソニー銀行カードローン 27,600
イオン銀行カードローン 27,600
楽天銀行カードローン 29,000
オリックス銀行カードローン 35,600
みずほ銀行カードローン 28,000
三井住友銀行カードローン 29,000
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 29,200

 プロミスとアコムを比較すると、400円ほどの利息の差となりました。

しかしこの中で一番金利が低いりそな銀行とプロミスを比較すると、10,650円の差が発生しました。

20万円借りた場合でこの差だと考えると、借入金額が大きければ大きいほど、利息の差額が大きくなると考えられます。

プロミスで50万円借りたときの利息比較

続いて、プロミスや他社で50万円借りた場合の1年間の利息を比較していきましょう。

 

  金融機関名 利息
消費者金融 プロミス 89,000
アコム 90,000
アイフル 90,000
モビット 90,000
レイクALSA 90,000
銀行カードローン りそな銀行「プレミアムカードローン」 62,375
ソニー銀行カードローン 69,000
イオン銀行カードローン 69,000
楽天銀行カードローン 72,500
オリックス銀行カードローン 89,000
みずほ銀行カードローン 70,000
三井住友銀行カードローン 72,500
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 73,000

プロミスとアコムやアイフルなどの他社の消費者金融を比較すると、利息は1,000円の差額となりました。50万円でもそれほど大きい差額とはならないようです。

しかしプロミスとりそな銀行で比較すると、26,625円もの差額となりました。

予想通り20万円借入時よりも差額が大きくなりました。

プロミスで200万円借りたときの利息比較

最後に、プロミスと他社で200万円借りた場合の1年間の利息を計算してみましょう。

  金融機関名 金利
消費者金融 プロミス 450,000
アコム 450,000
アイフル 450,000
モビット 450,000
レイクALSA 360,000円~450,000
銀行カードローン りそな銀行「プレミアムカードローン」
(限度額200万円型)
270,000
ソニー銀行カードローン 240,000
イオン銀行カードローン 354,000
楽天銀行カードローン 207,000円~434,999
オリックス銀行カードローン 384,000
みずほ銀行カードローン 270,000
三井住友銀行カードローン 300,000
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 318,000

プロミスとレイクALSAで一番低い金利が適用された場合で考えてみると、90,000円の差額が発生しました。ただし、レイクALSAでも審査でプロミスと同じ金利になる可能性もあることを認識しておきましょう。

また、200万円借入時にこの中で一番低金利のソニー銀行のカードローンとプロミスの利息を比べると21万円もの大きな差額となりました。
やはりまとまった金額を借りる場合には、プロミスよりも低金利な銀行カードローンの方がかなりお得に借りられることが分かる結果となりました。

金利無料サービスの比較

プロミスでは初めての利用時に限り、30日間無利息サービスを行っています。

大手消費者金融の多くが行っているこのサービスは銀行カードローンではほとんど行われていないため、金利無料サービスを目当てにプロミスを利用するという人もいるのではないでしょうか。

 大手消費者金融で行われている金利無料サービスを比較してみましょう。

金融機関 金利無料サービス適用条件 無利息期間
プロミス 下記すべての条件を適用した人

・プロミスを初めて利用する人

・契約時にメールアドレスを登録した人

・書面の受取り方法に「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選択した人

・無担保ローンを利用する人

初回借入時の翌日から30日間。

もし30日の間に完済してしまった場合、30日以内であれば追加借入にも無利息が適用される。

アイフル アイフルを初めて利用する人、なおかつ無担保キャッシングローンを利用する人

(おまとめローンや事業ローンは対象外)

契約日の翌日から30日間。

契約後に借入をしなかった場合でも日数はカウントされる。

30日以内に完済した場合でも30日以内は追加借入に無利息が適用される。

アコム アコムを初めて利用する人、なおかつ返済期間を「35日ごと」で契約した人

無担保ローンのみ対象となる。

契約日の翌日から30日間。

契約後に借入をしなかった場合でも日数はカウントされる。

30日以内に完済した場合は、30日以内の追加借入に対しても無利息となる

レイクALSA 2つの無利息ローンから選択可能

1.       契約額が200万円以内の人で初めての利用に限り借入額のうち5万円まで180日間無利息

2.       契約金額にかかわらず、初めての利用で30日間無利息

 

契約日の翌日から30日間。

契約後に借入しなかった場合でも日数はカウントされる。

 5万円まで180日無利息」を選択した場合、無利息期間中に完済した場合は、追加借入分5万円までは無利息が適用される

 200万円以上の契約額の人は、「5万円まで180日無利息」を選択できない

大手消費者金融のうち、モビットだけは無利息サービスがありません

プロミスの無利息サービスで他社と違うところは、30日間の無利息期間が「契約日の翌日から30日間」ではなく、「初回借入日の翌日から30日間」だという点です。

「契約日の翌日から30日間」の場合は、そのまますぐに借入せずに必要な時まで待機しているという人の場合は、借入しなくてもどんどん30日は経過してしまいます。

一方で、プロミスの場合は「初回借入日の翌日」から30日のため、契約しただけでは日数が経過しません。

このように、同じように見えても微妙に内容が違っているため、よく確認しておくようにしましょう。

プロミスの金利を下げることが出来るって聞いたけどどうすればいいの?

プロミスは銀行カードローンにくらべると高い金利設定となっていますが、金利を下げることができる場合もあります。

どのような時に金利を下げられるのか確認していきましょう。

プロミスから増額の連絡がきたとき

プロミスでは、継続的に利用していて返済に延滞がない「優良顧客」に対して、定期的に限度額増額の連絡をして、利用者に増額の勧誘をしています。

限度額が増額することで金利が下がる可能性も高く、プロミスの方から連絡があったということは増額審査に通過する可能性が高いとみなされているのです。

また増額のお誘いがきたということは、利用者を他社に逃がしたくないという意図も見えるため「プロミスは金利が高いので他社にしようか迷っている」というように、金利引き下げ交渉ができる可能性があるため、プロミス側から増額の連絡があった場合には良いタイミングだと考えて、金利引き下げ交渉をしてみましょう。

利用年数が長くなったとき

プロミスから限度額増額などの連絡がない場合でも、1年以上継続利用していて返済に遅れたこともない場合には金利引き下げの交渉に応じてもらえる場合があります。

特に、初回契約時よりも収入があがっているなど、好転材料があるほど金利引き下げの成功率が上がります。

ただし、延滞無く継続利用していたとしても、転職したばかりと言う人や、以前より収入が下がったなどのマイナス材料がある場合は金利引き下げ交渉に失敗する可能性があります。

また、プロミスと契約してから半年以内などまだ利用歴が浅い場合も交渉には不利となるため、注意が必要です。

まとめ

プロミスの金利を他社消費者金融や銀行カードローンなどと比較しましたが、金利については銀行カードローンに軍配が上がります。

しかし、利用者の状況は人それぞれ違っています。30日以内に完済できる見込みがあるなら無利息期間がある消費者金融のほうがお得ですし、即日融資したい場合も銀行カードローンでは実現できません。

低金利を優先したいのかね、融資までの早さを優先するのか、自分の状況にあわせて上手に金融機関を選択しましょう。

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