電気会社の乗り換えにより電気料金を安くできる可能性があることは有名ですが、乗り換え先によってはガソリン代まで節約できるってことはご存知でしょうか? 電気料金の負担削減を検討するなら、他の支出も一緒に減らすこ […]]]>
電気会社の乗り換えにより電気料金を安くできる可能性があることは有名ですが、乗り換え先によってはガソリン代まで節約できるってことはご存知でしょうか?
電気料金の負担削減を検討するなら、他の支出も一緒に減らすことを考えてみてはいかがでしょうか。電気会社によってはガソリン代の節約も一緒にできてしまうことをご存知ですか。
ENEOSでんきは、以下の条件に該当する場合に特にお得です。
一方で、電気の使用量が少ない家庭やENEOSのサービスを利用しない場合は、他の電力会社がより適している可能性があります。
契約前に自身の使用量やライフスタイルを確認し、電力比較サイトを活用して最適なプランを選ぶことをおすすめします!
ENEOSでんきは、東京都大田区大森エリアを含む関東地方でサービスを提供しています。そのため、大森にお住まいの方もENEOSでんきに切り替えることが可能です。
サービスエリアの詳細
ENEOSでんきの電力供給エリアは以下のとおりです:
これらの地域にお住まいの方は、ENEOSでんきのサービスを利用できます。
大森エリアのENEOSサービスステーション
大森エリアには複数のENEOSサービスステーションがあります。これらのステーションでは、ENEOSでんきの取扱いがある場合もあります。以下に大森エリアの主なENEOSサービスステーションを紹介します:
注意点
申し込み方法
ENEOSでんきへの切り替えは、公式サイトからオンラインで手続きが可能です。また、ENEOSでんき取扱いサービスステーションでも申し込みを受け付けています。最寄りの取扱いステーションは、ENEOSのサービスステーション検索ページで確認できます。
ENEOSでんきのサービスエリアや申し込み手続きに関する詳細は、公式サイトをご参照ください。
電力自由化がはじまり、今まで電気事業を営んでいなかった企業がいくつも参入しました。皆さんがよく知っている街のコンビニエンスストアに携帯電話各社も電気事業新規参入会社としてよく知られています。
そんな新規参入会社はもともと電気以外の事業を専門にしていたこともあり、電気契約をすると、それぞれの企業の専門分野ともいえるサービスが特典として付属することも多いです。エネオスでんきも、そんなおまけつき企業の一つです。
エネオスでんきに乗り換えると具体的にどんなメリットがあるかというと・・・。
エネオス電気のメリット
簡単に挙げるとこの3つのメリットがあります。
具体的に説明しましょう。
電気はガスや水道と同じく生活になくてはならないものです。意識して削らないと、家計に占める負担がなかなか減らないという特徴があります。毎月の生活費に頭を悩ませる人にとって、電気料金は是非節約したいものです。
これはエネオスでんきに限った話ではありませんが、既存の電力会社から新規参入の会社に乗り換えをすることで電気料金を低く抑えることができる可能性があるのです。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””] この表って何を示しているの? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]こちらは同じく関東圏を主力にしている東京電力との簡単な電力比較だね~。電気に使用量にもよるけど、だいたい10パーセントほど電気料金を安くできる可能性があるという試算になるね~[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””]実際の金額だとどれくらい節約になるの? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]下に家族構成ごとにどれくらいお得になるか表にまとめたよ[/speech_bubble]
| 家族構成 | 年間節約額 |
|---|---|
| 一人暮らしのお得度 | 2,310円 |
| 2~3人家族のお得度 | 5,470円 |
| 4人家族のお得度 | 10,210円 |
| 5人以上の家族 | 15,570円 |
オール電化住宅などは既に割安な料金プランで電気を使っていることが多いため、電気会社の乗り換えをしてしまうと、かえって電気料金が高くなってしまうことがあります。
こちらの試算は使用料で比較した大体の目安ですので、自分の家の使用状況に合わせた試算をしてみるといいでしょう。エネオスでんきでは料金のシミュレーションページを用意しています。
試算は関東の有力な電気会社である東京電力エナジーパートナーと契約をしているという前提での試算になります。
別の会社と契約している場合は詳細金額が食い違うことがあります、まあ小さい違いですが。
また、今後、料金プランが改定される可能性もありますので、試算結果も一つの目安と考えて試算してみてください。この金額と特典を合わせて、現在使っている電気会社のプランよりお得になるかどうかを判断するのがいいでしょう。
お手元に検針票を用意し、どのくらい安くなるか、まずは試算してみてください。
なお、エネオスでんきには「2年とく割」というプランがあります。2年間契約することを約束して契約する代わりに電気料金を値引きしてくれるというお得な契約方法です。
2年とく割は3年目以降の継続でさらに電気料金が値引きされるという特徴があります。2年とく割は解約時に手数料が発生する場合があるというデメリットにさえ気をつければ、電気料金をお得にしたいという人にとってはとてもお得に使える電気料金プランです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-egao.png” name=””]電力会社はそんなに頻繁に乗り換えないので、長期契約の割引きがあるのは良いよね[/speech_bubble]
電気会社ごとに電気使用料金を安くしているところや、安さは他の会社に一歩譲るけれど、その代わりに優秀な特典がついている会社など、会社ごとの特徴があります。
エネオスでんきには、エネオスカードとセットで使うと電気料金やガソリン代がどんどんお得になるという特徴があります。
エネオスカードはガソリン代金を割引してもらえる人気クレジットカードなのですが、電気契約と合わせてクレジット決済を使うと、クレジットカードによるガソリン割引よりさらに価格を割引してもらえるという特典があります。
クレジットカードでの割引にプラスしてガソリンや軽油が1リットルあたりさらに1円引きとなります。

車を頻繁に使う人や家計に占めるガソリンの負担が多いご家庭にはとてもお得な電気会社といえるでしょう。
エネオスでんきの料金プランの中でも代表的なものが前述した「2年とく割」です。
2年間使い続けることを約束して契約を結ぶ代わりに電気料金が安くなるというプランです。
プランを継続すると3年目からさらに割引率が高くなるため、非常に人気のあるプランです。
電気を頻繁に乗り換えるのって、面倒くさいですからね。
長く使えばお得って仕組みはうれしいです。スマホみたいな通信料金だと2年間は安いのに3年目に入ると高くなったりします。
エネオス電気は3年目にさらに安くなるので、放置しているだけでお得に使えるのが良いですね。
しかしこの2年とく割には、途中解約で解約手数料が発生するというデメリットがあります。解約手数料は加入年数に関わらず1,080円(税込)です。
引っ越しなどの個人的な事情での解約でも発生します。
でも、エネオスでんきに乗り換えた結果、電気料金とガソリン代が年間数百円浮いてラッキーと喜んでいたのに引っ越しによる途中解約で安くなった料金以上の解約手数料を支払うことになってしまった・・・なんてことになる可能性は低そうです。年間節約額が大きいので、1,080円くらい仮に支払うことになっても、その前に得している金額で十分賄えます。
エネオスでんきが家庭用を主にした電気事業に参入したのは2016年です。
しかし、エネオス(JXエネルギー)自体は既に2003年時点で電気事業に参入しており、企業のオフィスなどの大型施設への送電をしていた実績があります。自社の発電施設も10施設以上所有しています。
新規参入会社だと思われがちですが、電気事業に関しては十年以上の実績を誇るプロなのです。電気トラブルに対してのノウハウも持ち合わせていますので、安心して乗り換えることができる電力会社です。
なお、停電のケースによりどう対応すればいいのか、どこに連絡をすればいいのかをエネオスでんきは公式ホームページで公開しています。サポート体制もしっかりしています。
電気料金の支払い方法は口座振替かクレジットカード決済を選ぶことができます。口座振替の場合は、毎月5日、6日、23日、27日のどれかの日付での引き落としになります。検針日によって変わるため指定はできません。
クレジットカード決済については、通常のクレジットカード決済と変わりません。クレジットカード会社ごとの引き落とし日に電気料金が他クレジットカード使用料と合算で引き落としになります。基本は口座引き落としと同じく1カ月分ごとの請求になります。
ただし、カード会社の締め日の関係上、2カ月分合算で引き落としになることがあると覚えておきましょう。
前述したように、電気料金をエネオスカードでの決済をすることによりさらにガソリンの割引率が高くなります。エネオスでんきとの契約後はエネオスカードとセットで使うのがおススメの支払い方法です。
新規参入の電気会社と契約すると、電気料金がお安くなるだけでなくそれぞれの会社の得意分野に応じた特典を受けられることがあります。エネオスでんきもそんな会社の一つです。料金が安くなることだけでなく、各社の特典も一緒に比べることが必要です。
エネオスでんきの特典内容はガソリンの割引を受けられるというものです。車をよく使うお宅は電気契約によってガソリン代と電気代を両方節約できるというメリットがあります。通勤に車を使っているというご家庭や、よく家族でドライブをするというご家庭には特におススメです。
ただし、2年とく割などの料金プランには違約金が発生する可能性があります。その点は気をつけて、電気料金とガソリン代をセットでお得にするべく、エネオスでんきへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
]]>電力自由化という制度がはじまり、自由に電気会社を選ぶことができるようになりました。しかし、興味はあっても、自分の生活スタイルによっては「この制度は自分も使って大丈夫?」と心配になってしまいますね。特に借家やマンション、アパートは人の不動産を借りているわけですから、自分が電力自由化に乗り気でも「勝手に換えてしまっていいのかな?」と不安になります。
マンションなどの集合住宅に住んでいても電力会社は自由に選べる?
気になるトコロを徹底解説しちゃいます!
電力自由化の基本が知りたい人はまずこちらをご覧ください。
マンションで電力切り替えをする手順はとても簡単です。
まず、検針票を手元に用意しましょう。
検針票は電気に使用状況やプラン、22桁の供給地点特定番号、契約状況などが記載された大切な書類です。
毎月ポスティングされていることが多いため気軽なものと受け止めているかもしれないですが、「電気の契約」「電気会社の乗り換え」にはなくてはならないものなのです。
各電気会社の窓口に足を運ぶ時や契約手続きをする時は検針票を手元に置きましょう。
ガスやスマートフォン、ケーブルテレビと一緒の使うことで割引が受けられるというセット割引プランを申し込む時は、ガスの検針票やスマートフォンの領収書なども一緒に手元に置くようにしましょう。
これらの必要書類を手元に置いたら、乗り換え先の電力会社へ申し込みをします。後は電力会社側が必要なスマートメーターなどを手配してくれますので、双方の予定を合わせて切り替えをすることになります。簡単に流れをおさえてみましょう。
① 検針票を用意
② 乗り換え先電力会社へ申し込み
③ スマートメーターなどの設置(準備)
④ 切り替え
以上の4つの流れで電力を切り替えることができます。
申し込みは電力会社の窓口だけでなく、インターネット上からも申し込みができる他、電話でも申し込みが可能です。中にはインターネットでだけ申し込みを受付している会社もあります。
それぞれの会社に合わせた申し込みをしましょう。
申し込みが適正に完了すれば、後は電力会社とやり取りし、切り替えに向けて進めるだけです。
今まで契約していた電力会社へ解約の連絡をする必要はありません。切り替え先の会社がやり取りしてくれますので申し込みをするだけで足ります。
電力会社乗り換えの手順は、一軒家と集合住宅でほとんど変わりません。
基本的に電力会社を乗り換えるからといって大家に連絡する必要はありません。
乗り換えができる場合は入居者が個人で契約しているので、契約先を換えるからといって大家への連絡は不要です。
ただ、スマートメーターの取り替えをするために業者が敷地内や建物内に立ち入りますので、近隣住民や大家に不安感を与える可能性があります。
念のために一報入れ、電力会社を乗り換えする旨とスマートメーターを交換する旨、交換の日時を連絡しておきましょう。
マンションで電力会社を切り替える手順は、物件が「個別契約」か「一括契約」かで異なります。以下にそれぞれのケースに応じた手順を詳しく解説します。
手順の中で気になるのはメーターの交換です。
メーターは家に付属しているものですから、大家の持ち物ではないだろうかと心配になってしまうことでしょう。
人の持ち物だとしたら、勝手に交換するわけにはいかないですよね。
しかし電力会社を乗り換える上ではメーターを交換しなければいけませんから、乗り換え手続き自体はできてもメーターの勝手な交換ができないがために乗り換え計画が頓挫するのではとも考えてしまいます。
その点を心配する必要はありません。なぜならメーターは大家のものではなく電力会社のものだから。
スマートメーターは勝手に交換しても問題ありません。
乗り換え先の電力会社が乗り換え時期に合わせて交換してくれる場合と、交換の際に立ち会いを求められる場合があります。
いずれにしろ、30分くらいで終わる作業です。自分の都合や乗り換え計画に合わせて電力会社にお願いしましょう。
なお、退去の時もスマートメーターをもとに戻す必要はありません。アパートでは撤去の際にお部屋の中を綺麗にしていかなければいけません。スマートメーターも外しておいた方がいいのかと迷う人もいるようです。
電力会社の管轄している物ですから、退去する人が取り外しをする必要はないのです。放置して大丈夫です。
マンションで自分の部屋だけ乗り換えてしまうと停電が起きたり、家電が使えなかったりといった不具合が発生することはないのでしょうか。
電気は生活に欠かせないものだからこそ不安ですよね。料金が安くなっても「使えませんでした」「停電が頻発しました」では意味がありません。
この点もご安心ください。
日本で使われている電気は、発電源や会社に関わらず質は同じです。
電力会社間できちんと調整していますので、電力会社を変えたからといって電気そのものの質が変わるということはありません。
一つの電力会社が停電で上手く送電できない時は自動的に他社電力に切り替わるようになっており、料金は会社間で決着をつけてくれるためお客さんに請求されるということもありません。
このあたりの事情は一戸建ての電力会社乗り換えでも、マンションでの乗り換えでも同じです。
乗り換えによって自分の家だけ停電が頻発したり、家電が使えなくなったりということはありません。
マンションなどの集合住宅でも自由に電力会社を乗り換えることができます。
ただし、マンション側で一括受電契約をしている場合や、大家がまとめて電気料金の支払いをしている場合は自由に乗り換えることができませんので注意が必要です。
もし乗り換えできるなら、各社の料金プランをじっくり読んで、自分の生活に合った会社と契約するのがポイントです。
電気は生活に欠かせないものだからこそ、より自分に合ったプランを選びたいですね。
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そんな大家さん電力費用を抑える方法について解説します。
電力自由化の対象は一戸建てだけではありません。マンションなどの賃貸不動産も、状況に合わせて自由に電気会社の乗り換えができるのです。
乗り換えでコストが下がるなら、大家にとっては嬉しい話に違いありません。
しかし、乗り換えに積極的でも、実際に自分の管理する賃貸不動産の電力コストが下がるかどうかわからなければ乗り換えを積極的に進めることはできません。
大家は電力会社の乗り換えについてどんなことに気をつけるべき?
どんな契約をしていると乗り換えで電気料金を下げることができるの?
賃貸住宅のオーナーが知っておきたい電力自由化の知識を解説します。
マンションを借りている人視点の記事が見たい方は、下の関連記事「マンションで電気を乗り換えるときの気になる手順を徹底解説【電力自由化】」をご覧ください。
賃貸住宅でももちろん電力会社の乗り換えが可能です。
乗り換えで電気料金がお安くなるなら、賃貸物件の経費削減のために、是非とも電力会社の乗り換えを検討したいですね。
そのためにはまず自分の賃貸物件がどんな契約をしているかを知っておかなければいけません。
「電気は同じではないの?」
「マンションの電力契約にも種類があるの?」
疑問を覚えるかもしれません。
実は、契約にも種類があるのです。マンションだからといって全国すべてのマンションがまったく同じ会社の同じ料金プランが適用されているわけではありません。
現在結んでいる契約によっては乗り換えできない場合や、乗り換えをしてもほとんどお得にならない場合、そしてまったくお得にならない場合があるのです。
・低圧契約
・高圧一括契約
この二つの名前を耳にしたことはありませんか?
集合住宅では、大きく分けてどちらかの契約をしています。
とても簡単に説明すると、「低圧契約」は小規模の工場や店舗向けの契約方法で、「高圧一括契約」とは集合住宅や病院、工場などの電気をたくさん使うところ向けの契約方法です。
二つの契約方法では送電に使う装置に違いがある他、料金の算出方法も違ってきます。
マンションの大家が電力会社の乗り換えを検討したいのなら、まずは自分の管理している不動産がどんな契約をしているか確認することからはじめましょう。
賃貸物件の電力プランを確認し、お得になるようであれば乗り換えを検討するのがいいですね。
参照
http://www.emsc.meti.go.jp/info/faq/answer.html
自分の管理する不動産がどんな契約をしているのかは、
① 領収書を確認する
② 契約書を確認する
③ 契約先の電力会社に問い合わせる
等の方法で調べることができます。もし領収書や契約書を見ても内容が掴めないということであれば、一度電力会社に問い合わせて、契約内容な料金の算出方法について教えてもらった方がいいでしょう。
いざ契約内容が判明したら、「電気会社の乗り換えによってコスト削減が可能か?」「そもそも乗り換えは可能なのか?」の二点について考えます。
管理している集合住宅の契約が低圧契約なら、積極的に電力会社のプラン乗り換えを検討していきましょう。
集合住宅の場合は住人が済んでいる部屋だけでなく、共用部分の電気についても考えなければいけません。
電気のプランや契約先を見直すことで、共用部の電気代も含めて削減でき、全体的にコストが下がる可能性が高いのです。
ただし圧一括受電の場合は「たくさん電気を使う建物用のお得プラン」のような契約方法ですから、すでに電気代は安くなっている可能性が高いため、電力乗り換えの恩恵はほとんどありません。
低圧契約をしているのなら、
・高圧一括受電に切り替える
・電力乗り換える
このどちらかに変更することを積極的に考えてみましょう。
なぜ最初に「契約方法を確認してください」と言ったかというと、契約方法からざっくりと「乗り換えや契約変更でお得になりそうか」を判断できるからなのです。
契約方法によってどれくらい料金が変わってくるかを調べたい方は、各電力会社の料金試算システムを使うといいでしょう。
一例として中国電力の料金試算サイトをご紹介します。
賃貸不動産で低圧契約をしているなら、高圧一括受電を新たに契約するか、電力会社の乗り換えをすることによって電気料金を現在よりお得にできる可能性が高いです。
しかし、考えておかなければならないのは、方法の一つである高圧一括受電にはデメリットもあるということです。
デメリットの一つとしては、高圧一括受電は一定年数乗り換えができず使い続けなければならないということです。
電気をたくさん使う建物でもお得に使えるようにという契約であると同時に、高圧受電のために電気会社側が変圧設備の設置をしなければいけません。
簡単に申し込んで「つけてもらったけどやっぱりやめます」では電気会社側も困ってしまいますよね。
携帯電話でも、料金をお安くおさえるために一定年数以下での解約では解約手数料の請求があるという縛りが生まれます。
高圧一括受電も同じです。高圧一括受電契約には一定年数の乗り換え不可という縛りがあるということです。一般的に縛りが生じる期間は10年で、期間内解約をしてしまうと解約手数料の請求があります。
二つ目のデメリットとしては、賃貸不動産の部屋ごとに個別契約ができないということです。
Aさんの住む部屋は低圧契約をし、Bさんの住む部屋は高圧一括契約で対応することは基本的にできません。
同じ人が名義人のまったく別々の賃貸不動産ならいいのですが、同じアパートであれば、高圧一括契約を結ぶと全ての部屋が高圧一括契約で電気を使うことになります。
入居者から「電気会社の乗り換えをしたいのですが」と相談があっても、大家は「できません」としか答えようがありません。
まさに一蓮托生とでもいうべき契約方法なので、高圧一括契約に反対するお宅が一軒でもあるとなかなか契約が結べず、電気会社との契約議決まで年単位の時間がかかることもよくある話なのです。
三つ目のデメリットとしては、電気料金があまり下がらない可能性があるということです。
高圧一括契約を結ぶ何よりのメリットは電気料金をお得にすることです。
しかし、高圧一括契約をして凄く電気料金が下がるかというと、決してそうではありません。
確かに低圧契約から大口契約の一つである高圧一括契約にするといくらか下がる可能性があるのですが、その下がり幅に過大な期待をするとがっかりのもとです。
マンションやアパート全体で電力を一括購入することで、通常より割安な料金で電力を供給する仕組みです。
太陽光発電設備を設置し、発電した電力を共用部や住戸に供給する方法です。
共用部や専有部の照明をLEDに変更することで、電力消費量を抑える方法です。
物件の契約している電力会社を見直し、コスト削減効果の高いプランや会社に切り替える。
スマートメーターを設置することで、物件全体の電力使用状況を可視化し、効率的な電力管理を行う。
共用部の契約アンペア数を見直し、適正な値に変更することで基本料金を削減。
エネルギー管理専門の会社に依頼し、物件全体の電力使用を最適化するサービス。
以下の手法を組み合わせることで、賃貸物件の電力費用を大幅に削減できます。
具体的な導入については、専門業者や電力会社に相談し、物件の状況に最適なプランを選ぶことをおすすめします。
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大森エリアの電力乗り換え情報です。 電力会社を乗り換えることには、多くのメリットがあります。電力の自由化によって、消費者は地域や用途に応じて最適なプランを選択できるようになりました。以下に電力会社を乗り換える主なメリット […]]]>
大森エリアの電力乗り換え情報です。
電力会社を乗り換えることには、多くのメリットがあります。電力の自由化によって、消費者は地域や用途に応じて最適なプランを選択できるようになりました。以下に電力会社を乗り換える主なメリットを解説します。
1. 東京電力エナジーパートナー
2. ENEOSでんき
3. ソフトバンクでんき
4. Looopでんき
5. 楽天でんき
各電力会社の料金プランやサービス内容は、地域や使用状況によって異なる場合があります。詳細は各社の公式ウェブサイトで最新情報をご確認の上、ご自身のライフスタイルに合った最適なプランを選択することをおすすめします。
マンション全体での電力供給契約がどうなっているかにより、個別の電力会社への乗り換えが可能かどうかが決まります。
電力会社を乗り換える前に、管理組合や管理会社に以下の点を確認しましょう。
一括契約の場合、管理組合が新しい電力会社への変更を決定しない限り、個別の乗り換えはできません。
一括契約の変更には、管理組合での合意や住人の承認が必要です。また、新電力会社への変更で得られるメリットを具体的に示す必要があります。
一部の新電力会社は、スマートメーター(電力使用量を自動で測定する機器)の設置が必要です。マンションの設備が対応していない場合、乗り換えに制約があることがあります。
マンションでも、個別契約であれば電力会社の乗り換えが可能です。一方、一括契約の場合は個別での変更は難しいため、管理組合を通じて検討する必要があります。
自分の住むマンションの契約形態を確認し、最適な選択肢を探してみてください。特に電力自由化の恩恵を受けるためには、管理会社や他の住人と協力して進めることが重要です。
]]>大森を含む大田区では東急沿線の住民も多いですよね。
特に東急の定期を使っている人にはメリットが多い東急パワーサプライの特徴とお得なサービスの中身について解説します。東急沿線の方で乗り換えを検討している方は、検討すべき電力会社として考えてみるのはいかがでしょう。
エネオスでんきでもあったけど、電力乗り換えはセット割で値引きを狙うのが基本ってことになります。
今回は東急系サービスとのセット割になります。
東急は電鉄のイメージが強いけど、スーパーから通信サービスまで巨大な複合企業だから、特に東急沿線に住んでいる人にはセット割で使いやすいよ
長らく送電に関わっているとしても、乗り換えによって電気料金が跳ね上がってしまうのであれば意味がありません。
電気会社の乗り換えをする人の最たる目的は、やはり電気料金をお安くすることです。乗り換えによって電気料金が現状より安くなる可能性があるため、たくさんのご家庭が電気会社の乗り換えを検討し、あるいは実際に乗り換えているというわけです。東急パワーサプライが東急電鉄としてずっと沿線沿のお宅を電気の面で支えてきたことはわかっても、安心だけで電気料金はお安くなりません。
ここで、実際に東急パワーサプライの電気料金試算を見てみましょう。
東急パワーサプライの契約対象になるのは、基本的に一般家庭となります。
多くの新規参入電力会社の料金プランと同じように、一般家庭であっても家族数が多く電気使用量の多い家庭ほど料金が割安になる仕組みをとっています。公式サイトにも記載がありますが、現行の電気使用状況と契約内容によっては年間3,500円以上も電気料金がお安くなる可能性があります。
基本的なポイントは電力自由化によって契約受付を開始したプランは一般家庭向きのもので、電気を多く使う家庭ほどお得になる可能性が高いという点です。
基本的なポイントは電力自由化によって契約受付を開始したプランは一般家庭向きのもので、電気を多く使う家庭ほどお得になる可能性が高いですね
ただし、オール電化住宅の場合は、既に電力会社と電気料金が割安になるプランを契約しているはずです。オール電化住宅用のプランから乗り換える場合はかえって割高になってしまう可能性が高いため、まずは自分で料金試算し、それでざっくりと料金の目安を掴んでから、今度は電力会社の方にきちんと相談するという流れを推奨します。
東急パワーサプライは徹底的に電気料金の安さを追求するための乗り換え先ではなく、契約によって得られるメリットも込みで考えたい乗り換え先です。東急パワーサプライは電気契約とセットで東急グループを利用することによってポイントがどんどん貯まり、イッツコムの利用料などが割引されるという特典があります。
このメリットを次の章でまとめます。
東急でんきと合わせて、都市ガスサービスの「東急ガス」(※) や東急グループ関連の通信サービス(例:イッツ・コミュニケーションズが提供するインターネット・ケーブルテレビ)を同時契約すると、月々の料金が割引になるセット割引が存在します。割引内容としては、
※東京ガスの管轄エリア内で、「東急ガス」として東急パワーサプライが販売する都市ガスプランを利用できる地域である場合。
前述のとおり、東急でんきを利用するとTOKYU POINTが貯まるため、以下のような「ポイントの循環」が期待できます。
東急グループは不動産関連、レジャー施設、ホテル(東急ホテルズ)など、多岐にわたります。電気・ガスなどのインフラ系サービス以外にも、TOKYU CARD保持者向けの優待(映画館やホテル、商業施設での割引など)が随時展開されています。こうした優待キャンペーンは時期によって異なるため、最新の情報は東急パワーサプライやTOKYU CARD公式サイトでチェックするのがおすすめです。
東急グループでは、グループ内のサービスを組み合わせることで割引やポイント付与を受けられるさまざまな施策を展開しています。その一つとして注目されているのが「東急線定期券」と「東急でんき」を組み合わせた特典やセット割引の仕組みです。公式サイトによると、以下のような特徴・メリットがあります。
実際にどのくらいおトクになるかは、下記の要素によって変わります。
東急線沿線での通勤・通学に定期券を使い、さらに東急でんきを利用している方にとって、セット割やポイント付与などの特典は非常に魅力的です。沿線に住んでいる方が、電気と交通手段を東急グループにまとめることで、
ただし、割引率やポイント付与数・適用条件はキャンペーンごとに細かく設定されており、また時期によって内容が変わることも多いです。必ず公式サイトを確認し、最新の情報をもとに検討するようにしてください。
それぞれの電力会社に魅力を感じても、会社のサービス提供エリア内の人しか契約はできません。
東急パワーサプライの場合、サービス提供エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県になります。ただし、静岡県は全域ではなく県内の一部のエリアとなります。また、サービス提供エリアである都道府県内でも、離島は対象外となりますのでご注意ください。
サービス提供エリア内であれば、法人契約も可能です。東急パワーサプライは沿線沿の多くの大型施設や会社に対し現在進行形で電力供給を行っています。一例としては、二子玉川にある二子玉川ライズ S.C. ステーションマーケットや、青葉台にある青葉台東急スクエアなどです。どちらも大きな施設ですよね。大型施設への供給実績も多いので安心です。
ただし、大型施設の場合は高圧電力供給の契約になる可能性が高いため、今回ご紹介した料金プランとは異なります。まずは問い合わせをし、相談するところからはじめてください。料金面が心配なら、見積もりを出してもらうのがいいでしょう。
高圧契約の申し込みも可能です。
関連記事:【電力自由化】マンションの大家は電力乗り換えにどう対応すべき?
手続きをする前に確認しておきたいのは、料金が安くなるかどうかと、自分の家がサービス対象であるかどうかです。料金については東急パワーサプライ側で料金目安のページを用意していますので、まずはそちらを確認してください。
サービス対象かどうかは、東急パワーサプライのサービス提供エリアでなければいけないという注意点が一つと、自分の家の契約内容が乗り換え対象であるかどうかというところが確認ポイントになります。
例えば、東急パワーサプライを魅力的に感じても、北海道はサービス提供エリア外ですので、北海道に住んでいる人は契約をすることができません。
また、集合住宅でも電力会社の乗り換えはできるのですが、大家が電力会社と一括で契約を結んでいると、自分の判断で東急パワーサプライに乗り換えることが難しいです。
この3つの点は必ず確認しておくようにしましょう。
難しいと感じたら、東急パワーサプライのお客様相談担当の部署に相談することも一つの手です。その際は手元に契約情報の掲載された検針票を用意しておくと便利かもしれません。
実際に契約する時の流れは簡単です。東急パワーサプライ側の受付対象になっていることを確認し、申し込みを行います。申し込み後はスマートメーターなどの取り替えを行うため、申し込んですぐに東急パワーサプライ側の電気に切り替わるわけではありません。
参考までに4月中に申し込んだ場合の手続きの流れをご紹介します。
即日切り替えることは難しいので、一カ月ないしは二カ月先を見据えて乗り換えを行うようにしましょう。
なお、乗り換え時に、乗り換え前に契約していた電力会社に解約の申し出をする必要はありません。
東急パワーサプライと契約することによって、会社間によって手続きが行われ、自動的に処理されます。たまに「前に電力会社の解約の申し出をするのは言い難いですね」という人がいます。電力会社間で手続きをしてもらえるため、乗り換え先で手続きをすればOKなのは電気会社乗り換えの基本です。覚えておいてください。そして、心配しないでください。
東急パワーサプライは、もちろん解約をすることも可能です。
電気会社を乗り換えて、さらに乗り換えをすることも認められています。乗り換えの乗り換えをしても手続きの流れは同じですので、東急パワーサプライ側に解約の連絡をする必要はありません。新しく電気会社を契約することによって、会社間で手続きをしてくれます。電力会社を乗り換える場合の解約手続きは新しい会社と契約することであると言えるでしょう。
ただ、手続きが簡単だといっても、気になるのは違約金です。違約金といえば、スマートフォンの契約を連想する人が多いのではないでしょうか。
実は、電力自由化のプランはスマートフォンの契約となぞらえて覚えると、とてもわかりやすいのです。自由に会社を乗り換えできて、契約時に「〇年以内で解約すると違約金が発生する」・・・これがスマートフォン契約の基本事項ですよね。電気契約も似ています。例えばプランを申し込むにあたり、「〇年以内の解約は違約金が発生する」という条件のものが多いのです。
東急パワーサプライに関しては、違約金は発生しません。ただし、イッツコムなど他のサービス利用状況によっては違約金が発生する場合があります。
まあ、イッツコムはそもそも契約しているものなので、デメリットって言えるかわからないですが。
東急パワーサプライへの乗り換えで確かに電気料金が下がる可能性があるのですが、全ての人の乗り換え先として向くわけではありません。
まず、めんどくさいって人は契約には向かないでしょう。
ただ、スマホなどと違って、一度乗り換えたらずっとお得な料金で使えるわけですから、そこまで大きなデメリットではないと思いますが。
東急パワーサプライは東急を利用する人がお得になるサービスを電気契約のおまけにつけているわけですから、あまり利用しない人やほぼ利用しないという人にはメリットが小さいです。
電気とセットで東急グループのサービスを使い尽くしたい人に向きます。その他の人には、あまり契約に向かない乗り換え先といえるかもしれなせん。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””] ここまでの流れだと、かなり多くの人にメリットありそうだけど・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]そうだね。でも、東急沿線以外の人はメリットが多少減るから相対的には向いていない人ってなるかな[/speech_bubble]
電力会社の乗り換えを決断するには、その電力会社を知っておかなければいけません。電気は毎日使うものだからこそ、「ちょっとお得かも?」という軽い気持ちではなかなか乗り換えを決断することはできません。そこで、まずは東急パワーサプライの特徴とメリットをポイントごとに解説していきましょう。
まず、東急パワーサプライの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・運営会社が長い電力配給の歴史を持つ
・だからこそ安全性が高い
・料金設定も良心的
・口コミや評判も上々
東急パワーサプライは東急電鉄グループの一つです。鉄道が電力事業に乗り出したということに、皆さんはどんな印象を受けるでしょうか。電車は専門分野だけれど、送電を任せるのは不安かも?と思うかもしれないですね。
しかしご安心ください。実は東急電鉄グループと電気事業には深い関連性があるのです。
電力自由化によって参入した電気事業者は既に電気事業の新参者と考えていませんか。
決してそうではありません。
冒頭で、電力自由化は家庭用電力に先駆けて企業などの大規模な送電先では数年前から既に行われていたということをお話ししました。
大規模な送電先を得意とし既に何年も前から電気事業に参入して研鑽を積んでいた企業や、多くの発電所を擁する企業がいくつもあります。電力自由化がはじまったからといって全てが新参、全てが新しく電気事業に関わるようになった会社というわけではないということです。
東急パワーサプライもその一つです。
東急電鉄グループの中核をなす東急電鉄は、電車を走らせることにより東急沿線に電力を配給していたという歴史があることをご存知でしょうか。電車と電気はまったく関係ないように思えますが、東急電鉄は何と1916年から沿線沿の電気に関わりはじめ、多くのお宅へ送電をしてきたという実績もあるのです。
1916年といえばおおよそ100年前。
皆さんのおじいちゃんやおばあちゃん、あるいは曾おじいちゃんや曾おばあちゃんの時代から、送電に関わっていたわけです。新規参入と聞くと「毎日使う電気をノウハウのない会社に任せるのは不安」と多くの人が考えることでしょう。しかし、東急電鉄によって培われた送電の技術と一般家庭を支えるという気持ちが、東急パワーサプライの中にちゃんと生きています。それを聞くと「あ、じゃあ安心だ」と思いませんか?
もちろん、乗り換えによって停電などのリスクが高まることはありません。この長い実績があってこそ、口コミや評判の「安心感がある」という言葉に繋がっているわけですね。
沿線の電力事情を支えて来た東急電鉄の伝統をそのまま受け継ぐ東急パワーサプライ。
そんな東急パワーサプライは、乗り換えによって電気料金がお安くなるだけでなく、東急電鉄グループのサービスをよく利用する人にとってセットでお得になる可能性のあるおススメの乗り換え先です。特にPASMOを利用している人は、電気と通勤や通学をセットで考えてみる価値があります。
まったく関係のないもの同士が一つの電気会社を通して「お得感」や「サービス」で繋がってしまうのは不思議な感じがあります。電気会社の乗り換えは、暮らしに喜びをもたらしてこそ。あなたの検討している乗り換え先に、長い歴史の中で沿線の電気を守ってきた安心な会社、東急電鉄グループの東急パワーサプライを加えてみるのはいかがでしょうか。
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確かにどの電力会社と契約しても電気自体は変わりません。A電力会社の方が電気の勢いが強いだとか、B電力会社は電気の質がいいだとか、そんなことはありません。電気は日本の重要なインフラです。電気の質や勢いが違うということはありません。電力会社ごとに電気が違っていては、日本の産業や生活に大ダメージを与えてしまうことでしょう。だからこそ、電気はどこの会社と契約しても変わりません。使う機材もほぼ変わりません。この「変わらない」ということを利用して電力会社間をスムーズに乗り換えているのです。
しかし、電力自体は変わらなくても電力会社間で大きく変わるものがあります。それは「サービス」です。電力自由化により電力会社が多く参入し、サービスに競争が起きているのです。
各社は独自のサービスを打ち出し、ライバルに差をつけようとしています。中でも特に注目したいのが「ポイント還元」です。Tポイントを還元してくれる電力会社もあれば、マイルを還元してくれる会社もあります。今回は電力会社の提供している各種サービスの中から「マイル」を取り上げてご紹介します。
ポイント好きな方、電気契約で生活をお得にしたい方、必見です!
マイルは航空会社のポイントです。ポイント名は有名ですから、あまり飛行機を使わない人でも名前を耳にする機会は多いはずです。
マイルは基本的に飛行機を利用すると貯まります。貯めたマイルは航空券や飛行機の席のランクアップなどに利用することができます。つまり、飛行機をたくさん利用する人や家族旅行で飛行機を利用する人などが貯めると生活をお得にできるポイントであるといえます。
国内線のチケットは大体1万ポイントあたりが交換の目安になり、国際線はエコノミーで1万5千ポイントからが交換の目安になります。
国際線の場合は国と国の距離がかなり違うため、近隣の国のエコノミーチケットでこのくらいから交換できる可能性があるという一つの目安として考えてください。
日本人に人気の旅行先であるグアムへのエコノミーチケットで2万マイル、ハワイで4万マイルくらいになります。エコノミーからビジネスにランクアップさせてチケットを取る場合はグアムで4万マイル、ハワイで6万5千マイルくらいが目安になります。
さらにポイントを使えば一席取るのに100万円は必要と言われるファーストクラスを取ることだってできてしまいます。大企業の役員や芸能人でもなければ乗れないという印象のファーストクラスも、マイルをこつこつ貯めることによってマイルによる取得できるのです。
賢く貯めれば家族全員ファーストクラスに乗って海外旅行も夢ではありません。
マイルを貯め、貯まったマイルで航空券を無料で取得できる。だからこそマイルというポイントは大人気で、マイルを貯めてどんどん活用している方を「マイラー」なんて呼ぶわけですね。
とりあえず「マイルがもらえるならもらっておこう」ではなく、自分の生活スタイルや目的に合わせてポイントを選んで貯めるということはとても大切なことです。目的のために貯め、使ってこそマイルもハワイの海のように輝くというものです。
さて、そんなマイルですが、現在は航空各社のサービスを利用するだけでなく、別の方法でも取得することが可能です。代表的な貯め方としては、クレジットカードが有名です。クレジットカードの中にはマイルが付与されるカードや、カードのポイントをマイルに移行できるものがあります。
クレジットカード以外では意外な契約でもマイルを貯めることができるのです。意外な契約・・・そう、電力会社との電気契約!日常で当たり前のように使う電気の料金でマイルを貯めることもできてしまうのです。
電気料金の支払いでマイルを貯めることができるのはいいとして、ではどの会社と契約すればマイルが貯まるの?と疑問に思うことでしょう。もちろんその点もばっちり解説させていただきます。
会社それぞれを簡単にご紹介する前に、マイルを貯める場合のちょっとした注意点をお話させていただきます。
電気会社との契約でマイルを貯める場合に注意しなければならないのは、電気会社によってマイル付与が何時行われるのか変わってくるというところ。
例えばマイルを付与してくれる代表的な電力会社として「九電みらいエナジー」があります。九電みらいエナジーでは、マイルの付与は電気の使用月の2~3カ月後に行われます。
7月に家族旅行したいから6月まで目標マイルまで貯めてしまいたい。6月はクーラーも使ったから電気料もそれなりの額で、これなら7月の旅行用にがっつりマイルが貯まるに違いないと思っても、マイルの付与がずれてしまって旅行計画を見直さざるを得ない・・・ということも。
このあたりは電力会社ごとに異なりますので、還元率だけでなくポイント付与が行われるのは何時なのかということもしっかり確認してから契約しましょう。疑問点があれば、それぞれの会社に直接マイルの付与について確認しておくこともお勧めです。
また、マイル付与を行っている電力会社ととにかく契約すればマイルが貯まるというわけではありません。マイルの付与の対象になる契約を選択する必要があります。自宅の契約状況によっては乗り換えができなかったり、マイルは付与されても現在の電力契約より料金が高くなったりする可能性があるので要注意です。気になる方は、まずは料金試算からはじめてみてください。
では、ここからはマイルの貯まる電力会社のご紹介です。還元率と付与あれる時期を中心に解説していきます。
マイルが貯まる電力会社の代表格は「九電みらいエナジー」です。九電みらいエナジーは消費税相当分や延滞利息などを除く料金部分100円につき1マイルが付加される契約プランを展開しています。
しかもこのプラン、クレジットカード決済が対象で、電気料金へのマイル付加の他にクレジットカード会社は別にポイント付加してくれるという嬉しい内容です。
つまり、電気料金分でマイルを付加してもらい、クレジットカード払い分としてカード会社から別途ポイント付加が受けられることになります。マイルに特化したクレジットカードを決済に使うことにより、マイルをがんがん貯めることが可能になるのです。
法人契約はできませんが、個人名義の従量契約でサービス提供エリアなら、まずはスタンダードな電力会社としてこちらのサービスをよく確認したいところです。
マイルの付加は前述したように使用月から2~3カ月後となります。マイルをどのくらい貯めたいのか、何時ごろ使いたいのかをよく考えて乗り換えを進めるのがいいでしょう。
電気契約でマイルが貯まる会社として忘れてはならないのが「洸陽電機」です。洸陽電機は電力会社の中ではじめてマイルが貯まるサービスを打ち出した革新的な会社なのです。
まさに電気とマイルの関係でいえば元祖中の元祖ともいえる会社が洸陽電機なのです。
しかもこの洸陽電機は個人の契約向けの電力自由化がはじまる前から官公庁などの3,000件以上の施設に送電している安心感のある会社です。現在は東北などにもエリアを広げており、北海道や沖縄(沖縄は高圧契約のみ)を除けば本州の広い範囲をカバーしてくれる電力会社です。
そこが打ち出しているマイル付与のサービスですからやはり安心感という面ではトップクラスではないでしょうか。
http://www.koyoelec.com/news/release/20160422-1384.html
https://www.k-epco.net/tokucyo
洸陽電機では2消費税や延滞利息などを除いた電気料金部分につき、200円で1ポイントのマイル付与となります。付与は私用月の約1カ月後となります。
https://partner.jal.co.jp/site/shop1/?tp=200251
マイルといえば「ENEOSでんき」も忘れることはできません。
ENEOSといえばJX系列のガソリンスタンドという印象があるのではないでしょうか。実際、ガソリンがメインではあるのですが、色々なサービスと提携を結んでおりクレジットカードも優秀なことで有名です。
そんなENEOSは電力事業にも参入しており、決済をANAカードで行うことでマイルの還元を受けることができます。還元率は決済200円あたり1ポイントになります。
他の電力会社と同様にマイルの積算まで1カ月から2カ月を要しますのでその点は要注意です。
また、マイルの還元をANAカードでの決済になるのですが、その場合はTポイントの付与対象外となります。対象外になる割引サービスもありますので要注意です。
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直接的にマイルを付与しておくれなくても、マイルに変換できるポイントを付与してくれる電力会社を選ぶという手もあります。
例えばPontaポイントは、マイルに交換することが可能なポイントです。2Pontaポイントで1マイルに交換することができますので、普段はPontaポイントとしてポイントを取得し、必要があればマイルに変換するという使い方も可能です。同じくTポイントもマイルに変換可能で、500ポイントから変換が可能です。500ポイントで250マイルになります。
東京電力エナジーパートナーなどはPontaポイントやTポイントを付与してくれる代表的な電力会社になります。マイルを直接付与してもらう契約よりもレート的には低めになりますが、こういったマイルの貯め方もあるということは覚えておいてもいいかも。
電気の契約でマイルが貯まるというだけでかなりのお得感を感じるのではないかと思います。電気は生活に欠かせないもので、生活費の中では毎月ほぼ必ず支払いが必要になる料金であるといえます。
当然の支払いを当然のようにしているだけでポイントが貯まるわけですから、あえて貯めようとしなくても自然と貯まるという嬉しい話です。
しかし、真のお得さを追求するためには、マイルにだけ注目せず契約の他サービスにも注目してみましょう。
例えばポイント還元率が1パーセントのA社があったとします。B社はポイント還元率が2パーセントですがA社より電気料金が少し高めの設定です。
C社は還元率1パーセントでその他に別の契約を併用することで別途生活に便利なサービスが利用できる仕組みでした。さて、この場合、皆さんはA・B・Cのどの会社を選択するでしょうか。
人によって「料金が安いのが第一」や「色々なサービスがついている会社がいい」という優先順位や希望があることでしょう。なので、「もしマイル還元の他にサービスがついていたら」というポイントも考えて、マイル還元と一緒にそれぞれの会社の付加サービスについても確認してから申し込むようにしましょう。
同じ還元1パーセントで生活に嬉しいサービスがついているのなら、やはりサービスがついている会社の方がお得という印象ではないでしょうか。
サービスとマイルの還元率はどちらもしっかり確認し、総合的に電力会社を選ぶようにしましょう。その際は「①マイル還元率を最優先するならとにかく還元率で選ぶ」「②マイルも含めて総合的にお得にしたいならサービスと合わせて総合的に生活スタイルに合うお得な会社を選ぶ」というところを意識してみてください。
クレジットカードの中でもマイル還元のあるカードは注目株として取り上げられることがあります。クレジットカード自体のポイント還元も嬉しいものですが、ただ「ポイントが貯まる」だけでは意味がありません。
ポイントは使ってこそ意味があります。しかし、ポイントを利用できるお店やサービスが近くになければ使いようがありません。そこで考えたいのが「どのポイントを貯めるか」ということです。自分が使いやすいポイントを貯めてこそはじめてポイントを有効活用できるというものです。
例えば、イオンが近くにあってよくイオンに行く、けれどAスーパーにはほとんど行かないし近くに店がないという人であれば、ポイントを貯めて利用することを考えれば断然イオンがお得なわけです。
ポイントを貯める時はただ「電気でポイントが貯まってラッキー」「貯めればとりあえるお得になるだろうからもらっておく」という思考ではなく「お得に使うために貯める」「使いやすいところでないとポイントを貯めてもお得に使えない可能性がある」というところまで意識して貯めてみてください。
その思考こそが電力自由化で電力会社を選ぶ際のキーポイントになることでしょう。
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]]>同じパスタを注文しても、夜はサービス料が付加されるなど昼とは少し違った料金設定になっていることも珍しくありません。
これは飲食店だけの話かと思いきや、世の中には季節や時間帯で価格が異なるものが他にもあります。
ホテルや旅館も週末や旅行シーズンになると週の真ん中に宿泊するより随分とお高い印象です。
ホテルや旅館によっては、旅行シーズンや週末だと二倍くらい料金が上がっていることがあります。
皆さんの身近な公共料金の中にも、同じように時間帯によって料金が変わってくるものがあります。
そう、電気です!
近年、値上がりが悩みどころの電気料金。そんな電気料金について、夜間・深夜の料金にスポットを当てて解説します。夜間・深夜料金を安く抑えるコツはあるのでしょうか。
深夜電力や夜間電力についてお話する前に、まずは簡単に電気の契約についておさらいしましょう。
電気の契約には、大きく二つのパターンがあります。
パターンの一つ目は「従量電灯契約」です。
この契約方式は、簡単に言ってしまうと電気の使用量によって料金が変わる契約方法です。
電気の使用量はお店と一般家庭では基本的に異なってきます。
なので、使用料を考えた上で合ったプランで契約する形になります。
基本的に使用量によって電気料金が変わってくるタイプなので、時間があまり関係ないことがほとんどです。電力自由化に伴い、電力会社を自由に乗り換えることになりました。
それぞれの会社では「こんなタイプは乗り換え可能です」という契約方式を開示しています。
また、使用電気量ごとに料金を開示しています。下に東電の夜間料金のイメージを載せます。

1kWにつきどれくらいの料金なのか、400kWhまではどのくらいの料金なのか、そしてそれを超えた場合はどんな料金になるのかが記載されています。
中部電力とソフトバンクを例としてご紹介しましたが、これはあくまで一例です。
使用料や割引プランなどは電力会社によって異なります。
ただ、基本的に「量によって料金が変化してくる」という考え方は一緒です。
個別の会社の料金やプランまで覚えることは大変ですので、基本的な考え方だけ簡単に覚えてしまいましょう。
これがよくある契約方法の一つである「従量電灯契約」です。
もう一つの契約パターンが「時間帯別電灯契約」です。
「時間帯別電灯契約」とは、時間帯によって電気料金が変わる契約方法です。電気会社によって細かな契約内容は変わってきますが、基本は「日中」「夜間」「深夜」の三つ、あるいは「昼間」と「夜間」の二つの時間帯で電気料金が変わってきます。
前項で解説した使用料によって電気料金が変わってくる契約方法と比較してみてください。
色々な飲食店でよく行われている、ランチの価格設定やディナーの価格設定も例として考えてみてください。もちろん電気と食事はまったく違うものです。
しかし、夜と昼という時間帯によって料金が変わるという契約方法を、飲食店のランチやディナーになぞらえて考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。
https://kepco.jp/ryokin/menu/jikanbetsu
http://www.yonden.co.jp/kouri/menu/kojin/code_03.html
https://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/menu/menu_toub.html
こちらは関西電力と四国電力、東北電力の時間帯別電灯契約の電気料金になります。電力会社ごとに料金設定やプランが変わってきます。
また、時間帯の区切りも電気会社ごとに異なります。
あくまで料金と時間帯の参考例です。
関西電力では、時間帯を分けている他に昼間は使用料によっても料金が変わってくる料金プランとなっています。四国電力では昼・夜・深夜の三区分ではなく、昼と夜の区分になっています。
ご紹介している東北電力のプランも二つの区分になっています。
このように、電気会社によってかなり差があります。
この時間帯別電灯契約は、夜間の方が概ね電気料金が低めに設定されていることが特徴です。ですから、日中は仕事でほとんど家にいないため電気は主に夜間使うという人や、オール電化住宅に住んでいる人、夜に電化製品をたくさん充電するという人に向く契約方式となっています。
さらに覚えておきたいのは、「深夜」と「夜間」は異なるということです。江戸時代は一日を十二支に当てはめて考えたといいます。丑三つ時、という言葉を聞いたことがありませんか。確かに深夜と夜間は時間という意味でも違うのですが、電気料金においてはさらに大きな違うがあるのです。
電気料金を時間帯で分けているもので、夜間の料金のことです。
夜間は電気使用量が少なくなるため、その分、価格設定を安くしています。多くの主婦は掃除機や洗濯機を日中に使うことが多いです。
また、昼は暖房器具やクーラーなどを使っているご家庭やお店が非常に多いです。
その分だけ昼は世間一般で電気の利用が多いのです。
対して夜は多くの人が寝ていますから、その分だけ電気の使用が少なくなります。
電気使用が少ない時間帯だからこそ「お安くどうぞ」、これが夜間料金です。
深夜料金というと、夜間料金の中でも特に夜中の料金を指すのではないかと考えてしまいますね。
実は、深夜料金は夜中の電気料金のことではないのです。
深夜料金とは、蓄熱機器や電気温水器を利用している家庭が夜間に限って電気を使う場合の契約です。
同じく電気利用の少ない時間帯に電気を供給してもらうため、電気を使う人の多い昼間の電気料金より安い料金で利用することができます。
このように、夜間料金と深夜料金は料金的な意味で異なっています。名前で勘違いしてしまいがちですが、深夜料金は夜中の電気料金ではないということです。
深夜料金・夜間料金の違いはありますが、現状においては「時間帯」や「使い方」が鍵になっており、日中の料金よりお安いというお手軽認識で差し支えありません。世間的にも「電気は夜が安い」とよく言われていますよね。
確かにその通りなのです。
しかし、電気料金は日々変動しています。
「夜間料金や深夜料金は安いから大丈夫!」と考えていると、何時の間にか請求金額が増えていることも・・・?
深夜電力と夜間電力は契約内容こそ違いますが、「使い人の少ない時間帯に電気を使うことによりお安く使うことができる」という共通点があります。皆さんの中にある「夜は電気料金が安いらしいよ」という認識は間違っていないわけです。
しかし、近年、お安いはずの夜間電力が値上がり傾向にあると言われています。
値上がりの理由は「震災」「材料の高騰」「再生可能エネルギーの購入」の三つであると言われます。
震災で発電関係の施設がダメージを受け、修復など様々な理由によりお金が必要になりました。電力会社はこぞって値上げをしている状況です。
電力自由化により参入した各社も昔からある電力会社の価格設定を基本にしているため、そちらが値上がりすれば伴って値上がりすることになります。石油などの電気を作るために必要な材料も価格の上下があり、輸送費なども必要になるため、電気料金に大きく影響します。
再生可能エネルギーの購入も電気料金高騰の理由の一つであるといわれます。電力会社は再生可能エネルギーを購入しています。購入するためにはやはりその分の予算が必要になります。
再生可能エネルギーは自然に優しいと言われますが、その分だけ支払いが増えてしまうためお財布に優しいとは言い難いのです。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/denkiryokin/pdf/011_s02_00.pdf
このような理由により、電気料金は上下します。現状においては値下げではなく各電力会社の値上がりが続いている状態です。もちろん、電気料金そのものが上がれば深夜料金や夜間料金も影響を受けます。
電気料金が上がると、全てのプランが公正に値上がりするという仕組みになっています。特に深夜料金と夜間料金は電気料金自体が安く設定されているため、値上げの影響が大きいと言われています。
電気料金は色々な要因により料金設定が上下する可能性があります。それは深夜電力や夜間電力も同じであるため、「契約時に安かったからずっと大丈夫」と考えていると、何時の間にか高くなっていたということになりかねません。
もちろん電力自由化により多くの企業が参入した結果として価格競争が起こり、さらに安くなる可能性もあります。しかし忘れてはならないのが、価格競争が起きた結果として料金が高くなってしまうこともあるということです。
「競争」だからです。下がるばかりではないということです。
料金を安く済ませるコツは、「より良いプランを提供している電気会社に乗り換えること」が一つです。そしてもう一つに、現在の電気会社から乗り換えをせずプランの見直しをすることです。
同じ電気会社でもプラン違いでいくつかの契約コースを用意していますので、プランの乗り換えをすることによって夜間料金や深夜料金を抑えることができる可能性もあるのです。
例として東京電力エナジーパートナーの電気料金試算をご紹介します。
https://www2.kakeibo.tepco.co.jp/ratesim/
このように各社ではプランごとの電気料金を試算できることが多いです。同じ電気会社でもプランが違うと料金ががらりと変わってきます。同じ電力会社のプランで比較し、他社の似たようなプランでも比較を行いましょう。
「安いから大丈夫」ではなく、その安い電気料金を維持するために各社やプランの比較検討をするということも忘れないようにしましょう。
乗り換えも含めて電気料金を比較検討したいという方のために、二つの電気会社をご紹介します。
まずご紹介するのは九州電力の「電化でナイト・セレクト」というプランです。こちらのプランは夜間料金自体が安いわけではないのですが、自分で夜間料金にする時間帯を、21時~翌7時・22時~翌8時・23時~翌9時から選ぶことができるというメリットがあります。
朝方の生活なら23時から9時を選べばその分だけ電気料金がお得になりますし、夜型の生活なら21時から7時を選ぶことによって電気料金をお得にすることができます。自分の生活時間帯に合わせて夜間料金が適用される時間帯を選ぶことができるということは、分だけお得にできるという嬉しさがあるのです。
http://www.kyuden.co.jp/menu_new-plan.html
次にご紹介するのは、関東在住の方にはお馴染みの東京電力エナジーパートナーです。東京電力エナジーパートナーにもお得な料金プランが存在します。「おトクなナイト8」「おトクなナイト10」という二つのプランです。
おトクなナイト8では毎日午後11時から翌朝の午前7時までの間は夜間料金が適用されます。おトクなナイト10では毎日午後10時から翌朝の午前8時までの時間帯が夜間料金となります。二つのプランの内より自分の生活スタイルに合ったプランを選ぶことにより電気料金をお得にすることができます。
http://www.tepco.co.jp/ep/private/plan2/old04.html
電力自由化によって電気会社を自由に乗り換えることができるようになりました。電気会社ごとに独自のサービスや、他の契約とおまとめすることによりさらなる割引を受けられるなど、会社ごとの個性が見られます。
電気を取り扱っている会社ごとに料金設定も変わってきますので、サービスと電気料金で電気会社を決めて乗り換えることで家計負担がぐんと軽くなります。
しかし考えたいのは、自分が現在契約しているプラン、そして電気料金の基本事項についてです。
乗り換えるにしても、深夜料金や夜間料金はなぜ安いのかを知って乗り換えを検討したいものです。
もし自分の家が深夜料金の契約が関係してくるなら、「電気料金がお安くなりますよ」という宣伝文句に釣られず、「本当にそうなのか?」「自分の家も安くなるのか?」を考えたいところです。加えて、電気会社の乗り換えによって自分の家の電気の使い方が変わってくるのではないかということも考える必要があるのではないでしょうか。
夜だけ電気を多く使う人は電力会社を乗り換えず、従量電灯契約から時間帯別電灯契約へと同じ電気会社でプラン変更することによっても違いが出てきます。
乗り換えで対応するか、プラン変更をするか。料金を重視するか、サービスも含めて割安かどうかを判断するか。自分の中で優先順位を決めて、賢く電気を使いたいですね。
]]>電力自由化により電気事業に参入したソフトバンクについてお話します。メリットや特徴はどんなものなのでしょうか。白い犬のお父さんも尻尾を振って満足なサービスをどう活用すべきか、口コミも交えて解説します。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””]ソフトバンクでんきって実際良いの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]ソフトバンク使っている人には結構おすすめだよ。あと、自然でんきがあるから、環境問題に関心がある人は使ってみてもいいね[/speech_bubble]
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まずはソフトバンク電気のサービスを簡単に説明しつつ、メリットについて考えてみましょう。
電気事業参入企業はどこも自社に合った特徴的なサービスを打ち出しています。ガス会社であれば電気と同時加入でガス代がお安くなるというサービスを打ち出していることがあります。
もともとはケーブルテレビの会社で電気を取り扱いはじめたため、ケーブルテレビとセット加入で割引を受けられるという企業もあります。
電気会社は電気の供給を役目としていますが、プラスアルファでもともとの得意分野をサービスとして付加することが積極的に行われています。だからこそ企業ごとの特色が出ているのです。
ソフトバンク電気も同じです。ソフトバンクの電力サービスの手続きを捉えるためには
という特徴を覚えておくといいでしょう。メリットやサービスはこの二つの特徴を知っておくことで理解しやすくなります。
そして忘れてはならないのが、ソフトバンクはもともと「スマートフォンを得意としている大手通信会社である」という点です。こういった特徴やポイントがソフトバンクの電気事業にも色濃く反映され、サービスに独自の特色を生み出しているのです。
ここからはそんなソフトバンクのサービス内容を具体的に見ていきましょう。合わせてメリットについてもお話します。
ソフトバンクの電気はもちろん他社スマートフォンを契約していても使うことができます。
しかし、ソフトバンクはやはり通信会社ですから、自社通信とセットで使うことを想定したサービスが用意されています。
ソフトバンクの電気契約プランの中で代表的なものは、まさにセット契約をすることが前提のサービスなのです。この代表的プランが『おうち割』です。

『おうち割』はスマートフォンとインターネットなどとセットで契約することにより2年間通信料を割引してもらえるサービスです。
お家の代表的な電気を使うサービスであるスマートフォンやインターネットをソフトバンクにまとめることで割引が適用され、2年間で最大10万円以上の家計負担を削減することも可能です。
また、家計負担を減らすだけでなく、Tポイントやスマートフォンのデータ量として還元してもらうことも可能です。
使わない電力をスマートフォンなどのデータ使用料やポイントとして還元する。スマートフォンなどとセットで契約するからこそできることですね。
これによって料金がお安くなるだけでなく、通信面でもメリットを得ることができるのです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””]「おうち割」はソフトバンクのスマホだけでなく、家のインターネット回線にソフトバンクを使っている人にもいいね![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]2年間で10万円安くなるのは、かなり破壊力あるね。乗り換えるだけで10万円貯金が増えるイメージ[/speech_bubble]
ソフトバンクの電気契約はスマートフォンなどと一緒に契約することが基本です。さらにお得にするために、インターネットとスマートフォンも契約一本化を考えるのがおススメです。
『おうち割光』はインターネットとスマートフォンをまとめて契約することにより割引を受けることのできるサービスです。
ソフトバンクのポイントはとにかくおまとめすることです。まとめるほどにメリットが増えるといえるでしょう。
また、支払った電気料金にはTポイントが付与されます。Tポイントは活躍の場が広いポイントです。電気代という家計が毎月ほとんど確実に負担しなければいけない費用でポイント還元を受けられるのは有り難いことではないでしょうか。
データ使用量をおまけしてもらうことも可能です。
関連記事:PayPayカードでソフトバンクへ支払うと超お得。公共料金全般の支払いに向いています
ソフトバンクのおうち割がさらに面白いのは、おうち割にはもれなく『おうちレスキュー』という特典がついているところです。
電気契約の特典としてお家のトラブル解決の手助けをしてくれる企業は他にもあります。東京ガスなどが有名でしょうか。
ソフトバンクでんきはスマートフォンとのセット割引が注目されがちですが、家のトラブルに助けてくれる『おうちレスキュー』もついているのです。

『おうちレスキュー』は水まわりや鍵、ガラスのトラブルに対して2年間365日24時間無料でサポートしてくれるというサービスです。
水まわりのトラブルは急に起こり、個人ではなかなか対処できないものです。鍵をうっかり失くしてしまうと、びっくりして何から対処したらいいか分からなくなってしまいますよね。こういった時にこのサービスはとても役に立ちます。特典を重視する方には嬉しいメリットではないでしょうか。
それと、こちらは特典とは異なりますが、ソフトバンク電気には再生可能エネルギーを使う『FITでんきプラン』という契約プランもあります。
ソフトバンクでんきは加入プランにより東京電力やSBパワーといった形で電気の提供元を変えているのです。こちらのプランではSBパワーが太陽光発電などの再生可能エネルギーを提供しているSBパワーが自然に優しい方法で作り出した電気を供給してくれます。
電気の供給先やエコに気を使う方はこういったプランの検討もいいでしょう。もちろんこちらにプランでもTポイントがつきますよ。
ソフトバンクでんきのメリットを簡単にまとめてみましょう。
これらが主なソフトバンクでんきのメリットです。
最初の方でもお話しましたが、ソフトバンクでんきはスマートフォンなどの契約をおまとめすることによってメリットを受けることができます。積極的に家族でおまとめを検討する人には強い味方になってくれることでしょう。
また、データ量を気にする方は電気契約によってスマートフォンのデータ量をおまけしてもらうことも可能です。ソフトバンクのユーザーでなければこのおまけは意味のないものでしょうから、特典の面でもおまとめは望ましいものであるといえるのではないでしょうか。
「おまとめ」「ソフトバンクは通信会社である」などの点がソフトバンクでんきでメリットを得られるかどうかの大きな分岐点になります。
ソフトバンクでんきは使い方によって大きなメリットを得ることのできる電気会社です。
しかし、デメリットがまったくないわけではありません。メリットのポイントが「おまとめ」「通信会社であること」です。
デメリットにおいては、これらの点が生活スタイルによってはそぐわず弱点になることがあります。これらのポイントに加え、最初の方でお話した「スマートフォン契約になぞらえて考える」という点がデメリットになる可能性があります。
ソフトバンクはスマートフォンなどと契約をおまとめすることによってどんどんメリットが増える仕組みです。デメリットの一つ目として「おまとめをしなければ、人や家族形態によって電気料が割高になってしまう可能性」があります。
おまとめが基本なので、「一つの契約を解約すると料金が割高になってしまう可能性」もあります。
また、おまとめしても電気の使用量が少ない人もかえって割高になってしまう可能性が高いです。つまり、ある程度の家族の人数がいる人がスマートフォンやインターネットなどの契約をおまとめするにはお得な契約先ですが、契約をばらばらにしたいなら向かい契約先だということです。
契約をまとめず電気代だけをお安く使いたいなら、他の電気会社とよく価格を比較し、試算した上で契約した方が無難です。
ソフトバンクでんきの割引期間は基本的に2年です。2年間の料金だけでなく、割引適用終了後のことも考えおきましょう。2年間で電気に使用をやめるという人はまずいません。大切なのは2年後の料金がどうなるかです。割引が適用される期間が終了してからのことも考えておきましょう。
デメリットの二つ目として、「おまとめをすることにより契約内容が複雑になる」「スマートフォン契約と同じ欠点がある」という指摘がなされています。
おまとめをするということはその分だけ一社に契約を集中させるということです。割引適用のためには条件もありますので、契約内容から割引適用条件まで把握しておかなければいけません。これは消費者にとって非常に面倒で大変なことです。「そのくらい覚えておけばいいのに」と思う人もいるかもしれません。
しかしスマートフォンや携帯電話などの説明書をもらったとしても、端から端まで読む込む人の方が少数派という現状です。「この契約内容の説明をじっくり読んで覚えておいてくださいね」と言われても、難しくて大変!と思ってしまうことも少なくありません。読んでも意味が分からなかったり、忘れてしまったりということがあります。そう、まとめた分だけ契約内容の把握が大変になるのです。
また、スマートフォンの契約は会社問わず分かり難いという指摘がなされています。国民生活センターにはスマートフォン契約に関する相談が多数寄せられています。
実際にスマートフォンの契約が難解であると感じている人が非常に多いということです。これはソフトバンクも例外ではありません。
ソフトバンクはもともとスマートフォンを得意としている通信会社です。そんな通信会社が電気を扱い、スマートフォンとのセット契約を勧めているわけです。
おまとめが割引の条件になっているため、一つでも難解で複雑なのに、二つになるとさらに難解という事態に陥っています。契約内容をあまり詳細まで確認しないという人には不向きな会社かもしれません。電気料は安くなっても、契約内容を確認する時間が多くかかってしまう。「時は金なり」という言葉も一つの考え方かもしれないですね。
スマートフォンの契約でもよくあることですが、電気契約でもクーリングオフが適用されないことがあります。クーリングオフの適用範囲は電話勧誘など特定の場合であり、店頭の申し込みだと対象外となります。
お得だからとすぐに契約するわけではなく、事前に試算や相談をしっかり行い、自分が契約したらどうなのかをよく確認してから行うようにしましょう。
三つめのデメリットとして「エリア縛り」「特典も時に有料に」「解約金」があります。細かい項目なので、順番にわかりやすくお話します。
現状としてソフトバンクでんきは全国展開しているわけではありません。スマートフォンは全国で申し込めるのですが、でんきはスマートフォンとまったく異なり、エリア限定状態です。
現状としては、関東・関西・中部・北海道がソフトバンクでんきの契約対象エリアになります。ただ、これらのエリアでも全てが対象というわけではなく、一部が契約対象外になります。エリア外の方はヘビィなソフトバンクの端末ユーザーでも電気とおまとめができないことになってしまいます。
忘れてはいけないデメリットとして、電気料金以外の料金負担の問題があります。
おうち割を申し込むと自動で付属する特典である『おうちレスキュー』。基本的に365日24時間無料対応のサービスですが、トラブルの規模によっては料金を請求される可能性があります。
例えばトラブル対応のために部品が必要であったり、対応に長時間が必要であったりする場合です。他にも、水まわりのトラブルなのに大規模であるという場合も別途費用が必要になる可能性があります。
トラブル規模が大きい場合はサービスの対象外とされる場合もあります。
規模や部品の要否に関わらず水まわりや鍵、ガラスのどんなトラブルにも完全無料対応ではないということです。
同じ料金面の問題としては、解約金を忘れることはできません。
ソフトバンクでんきの契約は途中解約によって解約金が必要になります。額はプランによって変わり、2,500円から5,000円の解約金が発生します。
スマートフォンの料金プランでも同じように解約金が発生する場合があります。電気契約もそれと同じように考えてみてください。途中解約によって安くなった分の電気料金以上の金額がかかってしまってはかえってマイナスになってしまうこともあります。
ソフトバンクの口コミでもこれらのデメリットが指摘されています。
ソフトバンクでんき等キャリア系の電力は、光やスマホとのセット割で押しているようですが、純粋に電気料金を比較して選択した場合にはもあまり良い結果が出ていないと思います。
デメリットはどの電気会社にもあります。メリットを追求してゆくと、そこに影のようにデメリットが付随するのはどんなサービスでも同じことです。一通りデメリットをお話しましたが、大切なのは「自分の場合はどうなの?」ということです。
メリットとデメリットはどこの会社のサービスにもあって当然。そう割り切って、自分にとってお得なのか、使いやすいのかを追求してみてください。まずは簡単な試算からメリットとデメリットのバランスを考えてみたいという方は、ソフトバンクのホームページで行える簡単な試算をどうぞ。
ソフトバンクはスマートフォンをはじめとした通信を得意としている会社です。スマートフォンなどの契約とセットで電気契約をして使っていく「二つ以上の契約をおまとめ型」でメリットがあります。
また、家族全体でソフトバンクを利用するという使い方でもメリットは大きいです。家族でおまとめすることにより年間で大幅な通信・電気料金の削減を見込むことができるので、自分や家族がソフトバンクユーザーなら電気の乗り換えを検討してみるといいでしょう。
もし契約に迷ったら、店舗に直接足を運ぶこともお勧めです。白い犬のお父さんが特徴的なお店で、事前にしっかりと相談したら「あら、うちもお安くなるみたい」というメリットが見つかることでしょう。おススメできる電気会社の一つです。