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コストコってお得に使うの難しい?おすすめの支払い方は?

コストコとは、アメリカに本社がある会員制スーパーマーケットです。

コストコの商品はとにかくその量の多さと低価格が話題になることが多いですが、コストコを利用したい人の大きなネックとなるのが「年会費がかかる」という点です。

いくら低価格で買えるとしても年会費を払ってまで行く価値があるの?という声もよく聞かれます。

コストコは本当にお得なのか、コストコのお得な利用方法について紹介していきます。

目次

コストコは量が多すぎて独身者には無意味?

コストコはアメリカ生まれの会員制スーパーで、日本全国に26店舗存在しています。

コストコの大きな特徴は、日本では考えられないスーパーサイズの食品や雑貨をお買い得価格で提供していることです。

コストコを利用する人の多くは家族連れですが、独身者でも利用したいという人がいるかもしれません。

しかし、コストコの商品は通常サイズではないものばかりです。

日用品や日持ちする食品ならいいですが、生鮮食品を買う場合は独身者では処理できないかもしれません。

例えば、コストコで人気のあるディナーロールは36個で460円程度ですが、賞味期限は3日です。

4人家族で朝に3個ずつ食べれば、ちょうど3日で完食できます。

しかし独身者が一人でこのディナーロールを完食するには、朝に4個ずつ食べても9日間かかってしまいます。

またコストコを利用する人の多くは食べきれない分を冷凍保存しているようですが、通常の家庭ならディナーロールを36個冷凍しておける

冷蔵庫を持っていても、独身で一人暮らし人はそんなに冷凍できる冷蔵庫を持っていない可能性が高いです。

もしディナーロール以外の生鮮食品を買うとさらに冷凍スペースが必要になります。

さらに、コストコに入店するためには会員になる必要があります。

コストコ会員の年会費は個人会員で4,400円かかります。この元を取るためには沢山購入して沢山消費する必要がありますが、これは家族に向いている買い方です。

一人暮らしの独身者にはよっぽどよく食べる人でない限り、年会費の元も取れない可能性が高いでしょう。

何人家族ならお得?

一人暮らしの独身者はコストコを利用してもお得にならないケースが多いと考えられますが、では何人家族ならお得に利用できるのでしょうか。

やはり食品のサイズが大きいことを考えると、2人家族も少し消費が厳しいといえます。

そのため、できればみんなガッツリ食べられる3人以上の家族、できれば4人以上の家族が理想的でしょう。

しかし、やはりネックになるのは年会費です。

コストコで年会費の元を取るにはどうすれがいいのか、具体的に紹介していきます。

年会費の元を取るにはどれくらい使う必要がある?

コストコは店舗で買物をするためにはコストコの会員になっていること、またはコストコ会員と一緒に入店する必要があります。

コストコは、個人であれば「ゴールドスターメンバー」に入会する必要があり、年会費は4,400円かかります。

メンバーの同行者として入店すれば、18歳以上の人は2名まで、18歳未満は人数制限なく入店できます。

年会費4,400円と聞くと高いなと感じてしまいますが、年会費はコストコを月に1度必ず利用する家族の場合は12ヶ月で割ると毎月366円の会費という計算になります。

そのため、月に1回コストコに来店した場合は必ず366円以上お得に買物できれば元を取れたことにはなるのです。

例えば先ほど紹介したディナーロールは36個480円、1個当たり13円ほどです。

スーパーで一般的に売られている有名パンメーカーのロールパンはだいたい6個150円程度で1個当たり25円ほどになります。

1個当たり12円お得に購入できていてそれが36個なので432円お得に購入できていることになります。

そのため、このディナーロールを購入しただけでも十分366円以上お得に買物できているので、月に1回コストコを利用するのであれば、元を取るのは比較的簡単だといえます。

ただし、半年に1回など行く回数が少なくなるとその分元を取るのが難しくなってくるため、コストコは利用する頻度が高い人でなければ損をする可能性があります。

大量消費が厳しければご近所さんと分ける手も

家族の人数は少ないけれど、どうしてもコストコの食品を購入したいという場合には、たくさん購入しておいてご近所さんと分けるという方法もあります。

あまらせて腐ってしまうようなことがあるともったいないので、事前にご近所と分けることを相談して購入しましょう。

もしご近所さんには代金の請求がしにくいなどといった場合には、親しい友人などと一緒に同行して購入するとその後中身を分けるときや代金の支払いなどもスムーズかもしれません。

ポイントとしては、きっちり割り勘にすることですね。

なあなあで適当な支払い方にすると、どちらかが損することになります。

どちらかが損をする関係では、不満が貯まって長続きしません。

長くコストコをお得に使おうと思ったら、必ずきっちり割り勘にしてください。

コストコで買うべき品物

コストコにはとにかく商品の量が多くてお得な商品が多いですが、中でも人気のおすすめ商品をいくつかご紹介しておきます。

◆ディナーロール
さきほどから何度か紹介しているものですが、とにかく1個あたり12円という安さです。
36個入りなので、冷凍保存しておくのもおすすめです。

 

◆ノルウェー産アトランティックサーモン
カナダやノルウェーから冷凍されずに生で届くことで有名なこのサーモンは、かなりの大きさで3,000円程度の価格です。
生のサーモンはとろける食感で、刺身やカルパッチョなどが美味しいとか。
その後に冷凍は必須です。

◆プルコギビーフ
コストコでいつも試食にたくさん並ぶというブルコギビーフも、かなりの大容量です。
100gあたり148円ほどの安さが魅力です。しょうゆ風味の甘辛だれに漬け込まれた牛肉が美味しいんだとか。レシピのアレンジの幅も広く、かなり人気の高い商品です。

◆オキシクリーン
コストコで人気の高い掃除用洗剤がオキシクリーンです。
酸素系漂白剤と界面活性剤の2種類の成分で汚れをおとします。
掃除の万能クリーナーで、5kgで2,000円ほどです。
年末の大掃除の時期になると在庫がなくなる大人気商品なんだとか。

◆ジップロック
食材を保存、冷凍、また調理などもできるキッチンでの定番商品であるジップロックですが、コストコのジップロックは大量に入っていて値段もかなりお得なんだとか。
しかし、かなりの大容量なので友人と購入してシェアするのがおすすめです。

おすすめの支払い方

コストコにはお得な商品が沢山あることは分かりましたが、肝心のコストコでの支払い方法はどのようなものがあるのでしょうか。

コストコで使用できる支払い方法やお得に払う方法について見ていきましょう。

一番お得に支払う方法

コストコでは現金で支払う人も多いようですが、コストコでお得に支払うならクレジットカードで支払ってポイントを貯めるほうがおすすめです。

しかし、コストコでは現在、国際ブランドはマスターカードしか利用できません
そのため、自分の使用しているマスターカードを利用しましょう。

また、コストコの公式クレジットカードである「コストコグローバルカード」なら、コストコでの利用でポイント還元率1.5%なので、コストコをよく利用するという人にはおすすめです。

使える電子マネー

コストコでは、現金、クレジットカード、プリペイドカード以外は利用できません。
そのため、電子マネー全般利用できないことになります。

使えるスマホ決済

コストコではスマホ決済も利用できません。
コストコではクレジットカード決済がおすすめです。

商品券は使える?

コストコではかつて商品券が販売されていましたが、現在廃止されていて代わりにプリペイドカードが購入できます。

プリペイドカードはチャージ金額が5,000円と10,000円の2種類です。

チャージ金額がなくなったら1,000円単位でチャージ可能です。

ただし1年間チャージも利用もないと使用できなくなるので注意が必要です。

まとめ

コストコは独自のお得な商品が満載で家族には魅力的なお店ですが、年会費がかかることがネックです。

月に1度必ず利用するという場合は年会費の元を取れる可能性が高いので、高い頻度で利用したいと考えている人は一度会員になってみてはいかがでしょうか。

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