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東急沿線なら東急でんきへの乗り換えがおすすめ(東急パワーサプライのメリット)

電力自由化という制度により、従来の電力会社から自分の好きな電力会社への乗り換えが可能になりました。

電力自由化はつい最近はじまった制度という印象ですが、実は会社などの規模の大きなところは数年前から電気事業者を自由に選ぶことができました。会社などの規模の大きなところからはじまって、一般家庭がつい最近対象になったというわけです。

一般家庭が対象になったことにより、さらに多くの電力会社が参入し、「自分の会社と是非契約を」ということで、「①料金を安くする②他のサービスをおまけにつける③何かのサービスとセットで使うことによりさらにお得になる」という電気会社ごとの特色とお得さを打ち出しています。電力自由化で電気会社を選ぶためには、それぞれの会社の①から③を把握できるかどうかが鍵になります。

 

今回ご紹介するのは東急沿線沿で東急グループのサービスを利用するならならココ!という乗り換え先である東急パワーサプライです。東急パワーサプライの特徴とお得なサービスの中身について解説します。東急沿線の方で乗り換えを検討している方は、検討すべき電力会社として考えてみるのはいかがでしょう。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””] エネオスでんきでもあったけど、電力乗り換えはセット割で値引きを狙うのが基本ってこと?今回は東急系サービスとのセット割かな?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]学んでいるね~そうだね。東急は電鉄のイメージが強いけど、スーパーから通信サービスまで巨大な複合企業だから、特に東急沿線に住んでいる人にはセット割で使いやすいよ[/speech_bubble]

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目次

最も注目したい電気代!どれくらい安くなる?

長らく送電に関わっているとしても、乗り換えによって電気料金が跳ね上がってしまうのであれば意味がありません。

電気会社の乗り換えをする人の最たる目的は、やはり電気料金をお安くすることです。乗り換えによって電気料金が現状より安くなる可能性があるため、たくさんのご家庭が電気会社の乗り換えを検討し、あるいは実際に乗り換えているというわけです。東急パワーサプライが東急電鉄としてずっと沿線沿のお宅を電気の面で支えてきたことはわかっても、安心だけで電気料金はお安くなりません。

 

ここで、実際に東急パワーサプライの電気料金試算を見てみましょう。

東急パワーサプライの契約対象になるのは、基本的に一般家庭となります。

 

多くの新規参入電力会社の料金プランと同じように、一般家庭であっても家族数が多く電気使用量の多い家庭ほど料金が割安になる仕組みをとっています。公式サイトにも記載がありますが、現行の電気使用状況と契約内容によっては年間3,500円以上も電気料金がお安くなる可能性があります。

基本的なポイントは電力自由化によって契約受付を開始したプランは一般家庭向きのもので、電気を多く使う家庭ほどお得になる可能性が高いという点です。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]基本的なポイントは電力自由化によって契約受付を開始したプランは一般家庭向きのもので、電気を多く使う家庭ほどお得になる可能性が高いよ~[/speech_bubble]

ただし、オール電化住宅の場合は、既に電力会社と電気料金が割安になるプランを契約しているはずです。オール電化住宅用のプランから乗り換える場合はかえって割高になってしまう可能性が高いため、まずは自分で料金試算し、それでざっくりと料金の目安を掴んでから、今度は電力会社の方にきちんと相談するという流れを推奨します。

 

 

料金だけでなく、サービスとのセット割にも注目したい

多くの電力会社では、電気契約をしたお客さんに対しサービスを提供しています。よくテレビで取り上げられる東京ガスのサービスなどは有名ですから皆さんもご存知ではないでしょうか。

 

東京ガスのサービスは、契約を結んだお客さんに対して、二十四時間水道や窓ガラス、玄関鍵のお困りに電話一本で対応してくれるというものです。

とても人気があります。「急に水道管から水漏れが!」という時に、電気契約をしているだけで対応してくれるのは有り難いことですね。

このように、電気事業の新規参入会社は、契約を結んでくれたお宅に対して、自分の得意分野ともいえるサービスをプラスアルファで提供しているのです。

 

確かに電力会社の乗り換えで真っ先に見るべきところは料金です。ですが、一緒に見ておきたいのがこのサービスの部分なのです。例えばA社とB社を料金面で比較したら、A社の方が5円だけ高いという試算が出たとします。

しかしB社には特に特典がつかないのに、A社には優れた特典がついていました。徹底的に安さを追求するか、それとも特典込みで割安な会社を選ぶかは、電力会社の乗り換えを考える上で重要な分岐点なのです。

 

話を東急パワーサプライに戻します。

 

東急パワーサプライは徹底的に電気料金の安さを追求するための乗り換え先ではなく、契約によって得られるメリットも込みで考えたい乗り換え先です。東急パワーサプライは電気契約とセットで東急グループを利用することによってポイントがどんどん貯まり、イッツコムの利用料などが割引されるという特典があります。

このメリットを次の章でまとめます。

東急パワーサプライの最大のメリットは東急グループとのセット割

東急でんきだけで十分乗り換えるメリットがあるのですが、上の図のように東急グループを使っている人にはメリットが、2重、3重、4重と大幅に加速します。

東急でんきは東電より電気代が安い

まずは、基本の電気代が東電より安くなるっていうのが大きなメリットです。

その額は、およそ月付き300円弱(293円)。

決して大きな金額ではないですが、生活費の削減のこうした細かい積み重ねが重要です。

これを繰り返すことで、貯金が1000万円貯まるようになるのです。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””] このメリットだけで乗り換える価値がありそう[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]ほんとそれ。純粋に安いっていうのが安心感ある。セット割はおまけくらいの位置づけで考えても良いね~[/speech_bubble]

TOKYU CARDで支払うと、1%還元

さらに電気代をTOKYU CARDで支払うと、電気代の1%が還元されます。

このメリットは月々100円超(上の図の想定では、117円)。

東急沿線の人はTOKYUカードを持っている人が多いと思いますし、持っていない人は申し込むとキャンペーンなどがついて一層お得です。

ケーブルテレビ、イッツコムに入っているとさらにセット割

東急グループのケーブルテレビやネット接続サービスを行うイッツコムに入っている人は、沿線上でも多くはないと思いますが、もし入っていればさらにお得が積みあがります。

月々約350円の値引きで、大きな節約効果が得られます。

最大のメリット、定期券とのセット割

東急沿線の人なら、東急の定期券を持っている人が多いでしょう。

イッツコムと違って、多くの人が得られるメリットです。

このセット割は「電車と電気でたまるたまるキャンペーン」と呼ばれています。

この適用対象は、東急でんきに申し込んだ人で、さらに「電車で貯まるTOKYU POINT」に登録した人になります。

この「電車と電気でたまるたまるキャンペーン」がすごいのは、東急の電車に乗ったときに貯まる「電車で貯まるTOKYU POINT」というポイント制度の特典が2倍に急上昇するということです。

 

図を見ていただくとわかりやすいのですが、電気料金の支払いと合わせて各種サービス利用でどんどんポイントが付与されていますよね。このように、東急グループをよく利用する人は、乗り換えによって電気料金が安くなる可能性があるだけでなく、割引やポイントの面で大変お得になるのです。

 

PASMOやイッツコム、TOKYO CARDの利用者は、東急パワーサプライと電気契約をして、生活をひとまとめにしてしまうことで大きなメリットがあります。

すべての特典は得られれば、月々1000円以上の節約になります。

すべてのセット割を得ることは難しくても、基本の東急でんきだけで300円近く安くなるので、月々500円以上年間6000円以上の節約効果を得ることは簡単です。

東急線沿線に住む人には嬉しいですね。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””] 東急沿線に住んでいる人なら、ほとんどの人が定期券持っているから、セット割がかなり活用できるね[/speech_bubble]

法人(高圧)も契約できるの?提供エリアは?

それぞれの電力会社に魅力を感じても、会社のサービス提供エリア内の人しか契約はできません。

 

東急パワーサプライの場合、サービス提供エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県になります。ただし、静岡県は全域ではなく県内の一部のエリアとなります。また、サービス提供エリアである都道府県内でも、離島は対象外となりますのでご注意ください。

 

サービス提供エリア内であれば、法人契約も可能です。東急パワーサプライは沿線沿の多くの大型施設や会社に対し現在進行形で電力供給を行っています。一例としては、二子玉川にある二子玉川ライズ S.C. ステーションマーケットや、青葉台にある青葉台東急スクエアなどです。どちらも大きな施設ですよね。大型施設への供給実績も多いので安心です。

 

ただし、大型施設の場合は高圧電力供給の契約になる可能性が高いため、今回ご紹介した料金プランとは異なります。まずは問い合わせをし、相談するところからはじめてください。料金面が心配なら、見積もりを出してもらうのがいいでしょう。

高圧契約の申し込みも可能です。

 

関連記事:【電力自由化】マンションの大家は電力乗り換えにどう対応すべき?

申し込みの流れは?どうやって手続きするの?

手続きをする前に確認しておきたいのは、料金が安くなるかどうかと、自分の家がサービス対象であるかどうかです。料金については東急パワーサプライ側で料金目安のページを用意していますので、まずはそちらを確認してください。

 

 

サービス対象かどうかは、東急パワーサプライのサービス提供エリアでなければいけないという注意点が一つと、自分の家の契約内容が乗り換え対象であるかどうかというところが確認ポイントになります。

 

例えば、東急パワーサプライを魅力的に感じても、北海道はサービス提供エリア外ですので、北海道に住んでいる人は契約をすることができません。

また、集合住宅でも電力会社の乗り換えはできるのですが、大家が電力会社と一括で契約を結んでいると、自分の判断で東急パワーサプライに乗り換えることが難しいです。

 

  1. サービス提供エリア内か?
  2. 自分の判断で電気会社の乗り換えができるか?
  3. 契約内容や使用状況を考えて乗り換え可能か?

この3つの点は必ず確認しておくようにしましょう。

 

難しいと感じたら、東急パワーサプライのお客様相談担当の部署に相談することも一つの手です。その際は手元に契約情報の掲載された検針票を用意しておくと便利かもしれません。

 

実際に契約する時の流れ

実際に契約する時の流れは簡単です。東急パワーサプライ側の受付対象になっていることを確認し、申し込みを行います。申し込み後はスマートメーターなどの取り替えを行うため、申し込んですぐに東急パワーサプライ側の電気に切り替わるわけではありません。

参考までに4月中に申し込んだ場合の手続きの流れをご紹介します。

即日切り替えることは難しいので、一カ月ないしは二カ月先を見据えて乗り換えを行うようにしましょう。

なお、乗り換え時に、乗り換え前に契約していた電力会社に解約の申し出をする必要はありません。

東急パワーサプライと契約することによって、会社間によって手続きが行われ、自動的に処理されます。たまに「前に電力会社の解約の申し出をするのは言い難いですね」という人がいます。電力会社間で手続きをしてもらえるため、乗り換え先で手続きをすればOKなのは電気会社乗り換えの基本です。覚えておいてください。そして、心配しないでください。

 

解約もできる?違約金が心配

東急パワーサプライは、もちろん解約をすることも可能です。

電気会社を乗り換えて、さらに乗り換えをすることも認められています。乗り換えの乗り換えをしても手続きの流れは同じですので、東急パワーサプライ側に解約の連絡をする必要はありません。新しく電気会社を契約することによって、会社間で手続きをしてくれます。電力会社を乗り換える場合の解約手続きは新しい会社と契約することであると言えるでしょう。

 

ただ、手続きが簡単だといっても、気になるのは違約金です。違約金といえば、スマートフォンの契約を連想する人が多いのではないでしょうか。

 

実は、電力自由化のプランはスマートフォンの契約となぞらえて覚えると、とてもわかりやすいのです。自由に会社を乗り換えできて、契約時に「〇年以内で解約すると違約金が発生する」・・・これがスマートフォン契約の基本事項ですよね。電気契約も似ています。例えばプランを申し込むにあたり、「〇年以内の解約は違約金が発生する」という条件のものが多いのです。

 

東急パワーサプライに関しては、違約金は発生しません。ただし、イッツコムなど他のサービス利用状況によっては違約金が発生する場合があります。

まあ、イッツコムはそもそも契約しているものなので、デメリットって言えるかわからないですが。

契約に向かないのはどんな人?

東急パワーサプライへの乗り換えで確かに電気料金が下がる可能性があるのですが、全ての人の乗り換え先として向くわけではありません。

まず、めんどくさいって人は契約には向かないでしょう。

ただ、スマホなどと違って、一度乗り換えたらずっとお得な料金で使えるわけですから、そこまで大きなデメリットではないと思いますが。

 

東急パワーサプライは東急を利用する人がお得になるサービスを電気契約のおまけにつけているわけですから、あまり利用しない人やほぼ利用しないという人にはメリットが小さいです。

 

電気とセットで東急グループのサービスを使い尽くしたい人に向きます。その他の人には、あまり契約に向かない乗り換え先といえるかもしれなせん。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”kuro-kihon.png” name=””] ここまでの流れだと、かなり多くの人にメリットありそうだけど・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shiro-kihon.png” name=””]そうだね。でも、東急沿線以外の人はメリットが多少減るから相対的には向いていない人ってなるかな[/speech_bubble]

東急パワーサプライの安定性という特徴

電力会社の乗り換えを決断するには、その電力会社を知っておかなければいけません。電気は毎日使うものだからこそ、「ちょっとお得かも?」という軽い気持ちではなかなか乗り換えを決断することはできません。そこで、まずは東急パワーサプライの特徴とメリットをポイントごとに解説していきましょう。

まず、東急パワーサプライの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

 

・運営会社が長い電力配給の歴史を持つ

・だからこそ安全性が高い

・料金設定も良心的

・口コミや評判も上々

 

長い歴史がある鉄道!実は電気も得意分野だった

東急パワーサプライは東急電鉄グループの一つです。鉄道が電力事業に乗り出したということに、皆さんはどんな印象を受けるでしょうか。電車は専門分野だけれど、送電を任せるのは不安かも?と思うかもしれないですね。

しかしご安心ください。実は東急電鉄グループと電気事業には深い関連性があるのです。

 

電力自由化によって参入した電気事業者は既に電気事業の新参者と考えていませんか。

決してそうではありません。

冒頭で、電力自由化は家庭用電力に先駆けて企業などの大規模な送電先では数年前から既に行われていたということをお話ししました。

大規模な送電先を得意とし既に何年も前から電気事業に参入して研鑽を積んでいた企業や、多くの発電所を擁する企業がいくつもあります。電力自由化がはじまったからといって全てが新参、全てが新しく電気事業に関わるようになった会社というわけではないということです。

 

東急パワーサプライもその一つです。

東急電鉄グループの中核をなす東急電鉄は、電車を走らせることにより東急沿線に電力を配給していたという歴史があることをご存知でしょうか。電車と電気はまったく関係ないように思えますが、東急電鉄は何と1916年から沿線沿の電気に関わりはじめ、多くのお宅へ送電をしてきたという実績もあるのです。

 

1916年といえばおおよそ100年前。

皆さんのおじいちゃんやおばあちゃん、あるいは曾おじいちゃんや曾おばあちゃんの時代から、送電に関わっていたわけです。新規参入と聞くと「毎日使う電気をノウハウのない会社に任せるのは不安」と多くの人が考えることでしょう。しかし、東急電鉄によって培われた送電の技術と一般家庭を支えるという気持ちが、東急パワーサプライの中にちゃんと生きています。それを聞くと「あ、じゃあ安心だ」と思いませんか?

 

もちろん、乗り換えによって停電などのリスクが高まることはありません。この長い実績があってこそ、口コミや評判の「安心感がある」という言葉に繋がっているわけですね。

 

まとめ

沿線の電力事情を支えて来た東急電鉄の伝統をそのまま受け継ぐ東急パワーサプライ。

そんな東急パワーサプライは、乗り換えによって電気料金がお安くなるだけでなく、東急電鉄グループのサービスをよく利用する人にとってセットでお得になる可能性のあるおススメの乗り換え先です。特にPASMOを利用している人は、電気と通勤や通学をセットで考えてみる価値があります。

 

まったく関係のないもの同士が一つの電気会社を通して「お得感」や「サービス」で繋がってしまうのは不思議な感じがあります。電気会社の乗り換えは、暮らしに喜びをもたらしてこそ。あなたの検討している乗り換え先に、長い歴史の中で沿線の電気を守ってきた安心な会社、東急電鉄グループの東急パワーサプライを加えてみるのはいかがでしょうか。

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